バルナック、M型共に三脚穴は右手側に寄っているのを
中央にするアイテムについての話。
↑ 長らく使っているバルナック型ライカ3A
↑裏側にすると三脚穴が姿を現す。なお穴が大きい(大ネジ)
ので小ネジの三脚(一般的な三脚)に付けるには穴を小さく
するアダプターが必要となる。
※三脚穴の基準は2つあり、大ネジ、小ネジと大小ある。
ライカを使ってて三脚を使ったことは実際数度と数える
位しかないのだが(身も蓋もないけど・・・)
その数度でも三脚座にボディーの端で固定するのは、
どことなく違和感を覚える横長の台座にすればいいだけ
の話でそれも試みて解決としたいところだがスマートに欠
けていまいち納得がいかない。そんな折にサードパー
ティーから(カメラ屋の話では米国製らしい)そういう声に
応えようとアクセサリーが提供されていたらしい。
らしい、というよりされてた。ということで実物が↓
装着前の状態。アクセサリー右側のネジを回すと
内部の固定具が本体にフィットする。
金属同士くっつくことでの傷防止のため?なのか
内側は布製のもので覆われている配慮ぶり。
これで中央に三脚台座を設置できるのだが・・・右手部分にも
穴が開いている。そして穴は小さい(一般的な三脚で使用OK)
気づくところで、せっかくのバルナックライカのコンパクトさが
なくなってしまうところが大きい。それでも中央で固定できる
アイテムとして考案されたのだろう。
もうひとつ役割として底面と左右面のプロクテクターの要素を
付け加えなくもない・・・・。笑
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