南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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新宿御苑:メジロ撮影

2006年03月08日 | 写真撮影

----------前回の続き 


NIKON・D50 20㍉F3.5 MF撮影


NIKON F3HP TAMRON 200-500

 昨年の同じ時期、自分のブログを見ていると

http://blog.goo.ne.jp/kabotya-atama/e/35d71c8241eab5a5b5953765906727ff

 新宿御苑で「メジロ」の撮影に熱くなった時があった。(当時はコシナ300㍉を臨時に購入して対応してたようだ:中古で4000円くらいのめちゃ安いレンズだった)

 今年も寒桜が開花しているとの情報があったので、メジロを追うために今年は500㍉(D50に装着の場合は750㍉相当になる)を用意。  
 残念なのはこの重量級レンズ用に購入した三脚が先日の「梅が丘」撮影の折に破損してしまったことで、この重さにはやや不安定ながらも以前まで使ってた三脚を持参した。

  参考までに。 
「メジロ」

 ・体がウグイス色で目の周りが白い小鳥。 
 ・アジア、アフリカ、オーストラリア、太平洋諸島に広く分布、日本でも北海道から沖縄まで広く
  分布・繁 殖(北日本には少ない)
 ・よく茂った常緑広葉樹林を最もよく好むが、平地から山地までいろいろな林に生息。 甘いも
  のが好きで熟した柿の実やウメ、サクラ、ツバキなどの花蜜を好む。
 ・やわらかい木の実や昆虫、クモなども食べる。
 ・巣は灌木にクモの糸などを使って椀型につくる。

 更に、昨年の自分の記録によると、とまる枝には傾向があると記述している。

 またこの間昨年から今日までに聞いたりしてたのは、30分間隔くらいで木から木へ移っては戻ってくる習性があること。

 そこで、光の加減と方向を確認し、三脚を構える。 周りのカメラはAFが主。南瓜はアナログカメラなので、ピンあわせは鳥の動きにあわせるのは遅い。そこで焦点を一点に固定しての「待ち撮影」になる。  

 構えると早速、飛来。

 だが狙った枝には来ず、周りで枝から枝に飛び回っている。「来いよー」とか思っていると、少しファインダーに入り始めたのでレンズを横移動させシャッターを切る、が花の影にはいっており少々暗い。  すると桜の下に人が・・・・。鳥が驚いて逃げる。

 もっとも桜は鳥撮影だけの人のものでもない。桜撮影だけでもない。入ってきたのは散策者で、我々に気を回す必要は彼には無い。(と思う)  

 「にげちゃったかー・・・」(^_^;)  しばらく本を読み待つ。

 

 

二度目の飛来、
狙いの枝は、先ほどみていてよくとまってた枝の中から、光の当たりがよさそうなところに焦点を変えておいた。  

すると!来たよ!

とともにものすごい興奮と、緊張が走る。安定感が無い三脚を(無いよりはましだが)レンズの上から押さえ全身で撮影する。  


にょっと左から出てきました。「蜜~♪」てなところでしょうか?

 


ちょっと右に移動して首を伸ばして蜜を吸ってます。

 


美味しかったのでしょうか?名残惜しそうに見てます。「うまー!」って?

 よし!よし!(^○^)  と・・・・そこへまたしても人が桜の下に・・・。さらに幹をパシパシ!!と何かを確かめるように叩く!。ご老人の様だ。まー仕方が無い。と逃げる鳥を視線で追う。

 

 三度目の飛来、
 抑えとしての写真はとれているので、勝負で光の強い枝に焦点を変える、この枝にメジロは今日は1回だけ来ている。  

 正直賭けだろう。と思って待っていると、花撮影のおばさん集団が来た。するとしばらくしてそのうちの一人が「すいませんが撮影したいんでどいてください、すませんね」と桜の下にいた人(この人もカメラ愛好者)を退かしている。

  「どかしてくれはないよな」と周りが言う。(散策者)  

 退かした相手もカメラ同士だからまー分からないことは相手には無いだろうが、いいことではない。おばさんは待つべきだろう。撮影をする、撮ることに気をとられて、撮影の意義を忘れているのではないだろうかと思う。(大層な言い方だが) ましてや中判を使っているのだから・・・・。

 そんなこんなしていたらメジロが来た。 

 追加で光のある枝の中から自分と平行に伸びる枝に変更し、流し撮影(三脚上なのでレンズは円軸運動をするので、絞りピンをやや前にあわせておく)みたいなようにした。シャッター速度は稼げなくなるが、明るい枝なので、そこは補えると計算もした。

 時間をみると14時半、結構長い時間ここにいたようだ、日も傾き始めている。次が最後かなと思い、絞りを開け三脚からカメラをはずす。手持ち撮影だ。重量があるので手ぶれの心配は無い、が重い。

 それを事実上片手で支えなければならない。(右手がシャッターなので)ズーム域は500㍉固定。ピンだけ左手の指二本であわせる。(左腕で支えるイメージになる)  

 そして4回目の飛来。
 
1回3枚くらいとると手が疲れてしまう。先ほどまでの焦点固定とは違いメジロが次々とファインダーで狙える。けどピン調整にてこずる。(絞りも固定しているが、露出条件が変わるので、シャッターはすべて勘に頼る)

 ぶれもあるがそれはそれで・・・。メジロの撮影はあと2週間くらいは期待できるらしいことを隣にいたカメラ愛好者から名刺を頂きながら(名前とホームページアドレスがかいてある)聞いた。

 又来ようと思う。  

 名刺も作るか・・・。

 

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新宿御苑「梅の巻」

2006年03月08日 | 写真撮影

 

梅の名所(都内)はどこも満開の様子。

 休みに天候が良好なのも久しぶりなので、朝9時には家を出て、新宿御苑へ向かう。 

今回は
・NIKON F3HP
・NIKON D50

という布陣。(最近はこれで落ち着いてきたなー)  

 御苑の梅は新宿門から日本庭園辺りに多い、昨年は日本庭園の梅をよく撮影してたので、ことしは入り口から庭園へ向かう道の途中の梅の枝ぶりを被写体にしてみる。  

 平日にもかかわらず、カメラマンは多い。週末に撮影に来るとおそらくすごいことになるのだろうなーなどと思いながら撮影を続けていく。

 赤い梅は白いものよりも先に咲くらしく、やや元気が衰えているようにもみえるが、まだ撮ってもいい感じだ。

 

 梅を一通り撮影し、今度は日本庭園へ向かおうと道を進めると、昨年から苑内は改修工事がおこなわれており、道を少々迂回する。  

 すると本日もうひとつ被写体スポットに考えていた寒桜のところに出た。

 この寒桜、桜をマクロ(接写)で撮影しているカメラマンと同じ数以上に望遠レンズを三脚に構える人が多い。

 さて・・・なにを撮っているのでしょうか?  
 日本庭園へ行くのを止めて、南瓜も三脚と望遠レンズを構える。

 次回に続く。