「都心に差す夕陽に、富士山のバック」
というテーマは、過去二回撮影に挑んでみたが結果には結びついていなかった、時期的（季節的な要因）で、今月あたりが限界の様子と聞いていた、つまり今日を逃せば（来週からは桜）来年の話になる。
撮れないのは「天候×会社の休み」という運もあるが悔しい。
新宿御苑から丸の内線に乗り、いつもの展望台に向かう。電車内では枚数を確保するため、入念に「メジロ」の没写真を消去するなど、万全を期す。
いよいよ展望台に・・・人があまりいない。
季節も終わりのせいだろうか？と準備をしていると
近くにいるカメラマンの方々の話が聞こえてくる
どうやら顔ぶれの人達は来ていたようだが朝方の天候や、モヤのようすをみて、撤収しているらしい。
＊たしかにモヤがかかっている。
そこへ中年の女性が
「みなさん夕陽を撮りに来ているの？」と聞いてきた。
南瓜「いや、あのあたりに富士山が見えるんですよ。でもモヤっててどうですかね」
すると
「少しモヤってる方が影とか出るんじゃない？」と一言。
南瓜「あ・・・そういえば」とは思いつつも
「いや一回でいいから、キリッと晴れているのを撮りたいんです」(>_<)
と・・・本音をしゃべる。
中年の女性は笑って、しばし談笑する。
その後、近くの慣れている人達が、富士山の陰影を確認し始めた・・・でも南瓜にはわからない・・・・。
そこでシャッター速度を上げたり下げたりして、陰影を無理やり出してみた。
*分かりずらいが、三角の形がみえる
それを手がかりに構図をつくっていると
より一層と陰影が現れ始めた・・・・・。！(@_@)キタ！
タムロンのズームをかける。おそらく４００ミリ域（デジイチなので600ミリ相当）あたりで、開放5.6（これが開放値）で撮影する。（ここは三脚が禁止）
＊日曜なので、副都心街のビルには明かりが無い。眠っているようだ。
＊シャッター速度をいじると同じ構図でもけっこう色合いがかわる
撮れたー！！！！！！！
どうだー！粘ったぞ！！
ってな叫びを心の中であげてしまう。（心の中ね）
こうして本日の撮影を終えた。
でもこれで終えたわけではない、撮れただけで次がある。
同じテーマも、違うテーマも。
さあ！来週からは桜だ！！
