南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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古い街並み 埼玉県本庄

2014年04月26日 | 写真撮影・古い街並み

 今回はJR高崎線本庄駅周辺を散策撮影してみました。

簡単ながら、本庄宿として江戸時代中山道の大宿として
繁栄し、近代になっては養蚕が盛んになり養蚕の街として
知られるようになって、今日に至っている。

当時の写真は本庄市役所歴史民俗資料館で見ることが
できる。


(歴史民俗資料館)
元々は警察署で当時、用のある人は門前待合場で順番を待っていたとの
ことで待合場も残っている。

尚現在は資料館、また敷地には農具の展示物もあり実際に触れて体験す
ることができる。

では駅前北口に降り立つとそこは、コンビニ・セーブオンが一軒営業、目の
前には大きなマンションの光景からスタート。



もう一つ店舗があったような建物があったが既に退去した跡で
ネットなどで数年前の写真撮影後見るとかつては大手ドーナッ
ツチェーンが営業していたようだ。

一行は線路沿いに歩き町名銀座に歩を向ける、そこが栄えて
てた様で大正期には本庄電気軌道なる鉄道も線路に沿って
走り銀座辺りで国道に抜けていったそうだが詳細は不明。

 


※駅近くにあった煉瓦壁の家屋。今も現役。綺麗にされている。

途中、名車トヨペットクラウンを遠目に見つつ、長くやっていそ
うな中華屋を横目に歩くこと5分程度で交通量の多い道にぶ
つかる。右方向に進路をとるとだんだんと商家が並ぶ街並み
が広がってきた。





↑随分と年季の入った看板、もうやってないのかな?看板を
みると大正12年創業とある絹産業が盛んだったころになる。


(洋品店)
長らくやってた様子を色剥げた看板からうかがえる。

 

 

 


(旧本庄商業銀行レンガ倉庫)
明治29年築で担保とした繭の保管場所として最近までは約30年近く
洋菓子店が営まれていたらしい。その後市の所有物となって都内の
大学と保存活用を促そうとしているらしい。


(取り壊し中の蔵)

本庄が宿場町として栄えた頃に蔵は火災時の防火壁と
しての役割をもっていたそうで、幾度かの火災ににも
見舞われたことから近世建築物が少ないらしい。

この蔵がどの時代のものか?知ることもできぬが、
取り壊し中に目にしたのも何かの縁だろうか?

その縁とはまた別に話好きの地元商店主の話を聞く
機会があったが戦後~高度成長期頃は駅前はじめ
その周辺の空き地の多さが今は目立つ者の当時は
ほとんどなかったこと。銀座町がにぎやかだったこと
をうかがうことができた。

町も生き物で、時代とともに変わって行くのだろうが、
その変化の速さについていくことの大変さを思うとこ
ろがあった。

 

 

 

 

 

 


【カメラアクセサリー】 外付けセルフタイマー

2014年04月06日 | カメラアクセサリー(ライカ編)

シャッターボタンの穴に取付けてセルフタイマー機能を実現する
アクセサリー。外付けセルフタイマーについて取り上げたい。

※ライカ用だけではないのであしからず。



左から、順番にハンザ製(バルナックライカ用)・エツミ製・ハンザ製・
ハクバ製・チェリー製。




バルナックライカの場合シャッター穴がないので、枠を外してその溝に
取付けられるようになっている。M型は穴があるのでその必要がない。

 



セルフタイマーで撮影するということは、撮影者もその被写体になる
ことが多いのでシャッターが切れるタイミングを音でつかむことが
多くなるのだがこの間が意外と長く顔のテンションがひきつってくる
ことにつながる。

 

そのため視覚確認ができるようにか?赤印が大きくとっている形状
をしているようだ。尚秒数表示がない。

※三脚などでカメラを固定して低速撮影する時には秒数表示は
いらないのだろうし、ゼンマイ仕掛けなので目安程度だろう。

 

ハンザのセルフタイマー2つ目。最初のバルナックライカ用とほぼ形状
は同じ。(バルナック用のは赤い部分が取れているようだ)タイマーの
回転方向を示す矢印の位置が異なるのと、写真では分かりずらいが
バルナック型のほうは正面左に、こち他の頭頂部分にON/OFFスイッ
チが設置されている。

 



シンプルなデザイン。としか言いようがないなあ。笑

続いてチェリーのセルフタイマーはちょっと洒落ている。

時間の経過とともに羽が左右から出てきて・・・・

 

 

最後の瞬間に翼を大きく広げた可愛らしい形状になる。その瞬間
シャッターが切れて羽がまた引っ込むという仕組み。

細かいけど芸のある細工に心がキュン☆とくる。

 

中古市場だと純正ライカ用でもない限り1,000~2,000円程度で
買えてしまうセルフタイマーだがそれぞれに形状が異なり各々で
いかに撮影のタイミングを教えようとしているのか比較をする分だけ
でも推定考察とする楽しみがある。答えはないけど。

 


写真撮影 古い街並み 熊谷市

2014年03月23日 | 写真撮影・古い街並み

日本一暑い!ということを競ってる熊谷へ先日の大雪の影
というか形が残ってる時に友人を訪問する傍、真冬に撮影
してみました。

使用機材 SONY・α7(デジカメ)
       エルマー35㎜/f3.5
       レオノン50㎜/f2

熊谷駅から17号線と高崎線の線路で挟まれたエリアを中
心に歩き始めた。

最初は筑波・弥生町から地図で見ると大きく時計回りに
歩みを進めていくとそこは長く連なる飲屋街、雪も高く夜なら
演歌のイメージ映像が似合いそうな雰囲気だった。

次いで星川に沿ってジグザクに進んでいく、星川の通りは
綺麗に整備され所々に像が置かれているなど手が入っていた



↑ 熊谷市では多くの像を見かけたが・・・。正面から撮るのは
ちょっとためらいたくなるようなものも。


↑17号線沿い



意外と古い街並みは少なく所々に遺ってるのを見つけて行く
撮影。



↑先日の大雪でアーケードの一部が壊れてた。写真にも雪が多く残っている
景色が広がっているがこれでも一週過ぎててまだこれだけ残ってた。

 

 



↑時折街角で見かける乾電池の自販機。残念ながら稼働してなかった
電池は赤と黒(NEOの銘がある)で、おもちゃとか買ってもらうときまっ
て赤電池(黒・赤ともにマンガン、赤のほうは玩具向けで黒いのは長
持ちするように改良したものらしい)



↑この日はよく晴れていた白い建物にスリット模様がワンポイントで
綺麗に写せた。

 


↑ α7+レオノン50㎜

熊谷市、当然ながら大きい街なのでマンションが多く立ち並んで
現代的な街並みが多かったその中でもまだ残っているものもあった。

最後は地元デパート八木橋を訪問、デパート食堂で食べる機会を
逃しつつ(地元中華店に入った、そこは昭和の中華屋の味がした)
小物を買い帰宅。

 


箱に飢える

2014年03月14日 | 機材研究・写真研究他
立派なんだけどとって置いてもなぁ、みたいな箱よくある話しだが、カメラ系の小物を仕切って整理したり、撮影中の鞄で重宝したりする。

雑貨屋とかで、おシャンな箱から100均のプラだけど絶妙な大きさで壊してもイイやみたいな物まで、しまいには仕切りや大きさがいいからと、箱欲しさに要らん物を買って悦にはいる。

綺麗に整うのが堪らないのだろうが、結局は最初のうちだけになり、そのうちに箱が積み重なりそれをしまう箱とキリがなくなり家人の忍耐のキリがなくなる。

くだらない性分なのかもしれない。

写真撮影 古い街並み 深谷・煉瓦と酒蔵の街

2014年03月10日 | 写真撮影・古い街並み

 古い街並みが遺る場所を求める撮影で今回はレンガの街
として銘打ってる深谷市を訪れてみた。
※この話は2回訪れており写真は2回分で構成されてます。
 
 尚、深谷市はJR高崎線で上野から80分くらい、時間によっ
ては快速アロー号(普通切符で乗れる)を利用することでもう
少し早くアクセスが可能。

早速駅舎から始まる外壁レンガ作り、東京駅を思わせる。

 


そして駅前のカラクリ時計、ゆるキャラで人気が高いフッカーが
回転台に乗ってのお出迎え。ある時刻になるとフッカが一旦
下がり、ゆかりの偉人渋沢栄一の像が出てくる。
なかなか凝ったつくりなのだが最初これ誰?と思った。

ひとまず駅を背にして西側方向からぐるりと楕円を描くように
歩き出す。

 

さすがに煉瓦の街と銘打ってるだけあって蔵もレンガ作り。古い街並みには、
蔵が付き物なのだが、深谷に至っては少し勝手が違う、レンガが外壁に使
われている。全部煉瓦で覆っているものもあれば漆喰との組み合わせも
あり意外だった。



↑ 味のある銭湯。看板文字の擦れ具合と錆がいい。

こうして歩いていると北方向に煉瓦の煙突がチラホラ見えてきた。
最初は煉瓦工場だろうかと思ってたのだが・・一本の立派な煙突が
見え始めた時それが違うことに気づかされる。

 

酒蔵だったのだ。それにしても立派だ・・・・。
残念ながらその場で調べてみると酒蔵見学は予約制と
HPに書いてあったので外観撮影を行う。

この煙突含めて三軒あったのだが酒造の中でもこの
菊泉酒造の煙突は赤煉瓦に白煉瓦で文字をとり、飾り
傘が付いて立派。

夜になるとライトアップもされてるらしいが、滞在時間の
制限から昼間の撮影になった。

初回の時は曇り天が幸いして昼間でも北側からも光が
よく回ってきて撮影出来た。

2回目の時は晴天になったため、南側からは青空に堂々
たる姿を収められたが北側は逆光で15時くらいまで厳し
かった。



尚余談だが。初回の時はここの売場で生酒を2本買い求
めた。これが旨く再度買いついでにと2回目の時は純米酒
を購入した。純米もいいが生酒が美味い。まだ高いのも
あったが後日また買い求めに行こうかと撮影仲間と話しつつ
日本酒をしょって撮影を続行した。(初回の時、話好きな
酒蔵の男性が煙突について教えてもらったのがいい思い出笑)

こうしてレンガだけではなく酒造の街でもあることを知り、歩き続
けると。2軒目の酒蔵が見えてきた。

 

今度のは随分と・・・痛みが・・・というのもここの酒造はもうやってなく
映画館とか古本屋や喫茶店等でリメイク中だった(中に入れる)



旧街道にでると入口があり深谷本舗と看板が立つ。内装工事中
ではあったがすでに開業営業している店がある。

 



初回の時はまだ工事中!という感じがあったが一か月後の2回目の
ときはだいぶ片付いて綺麗になってた。当時の面影がのこるものは・・
ということで電源ブレーカーにシャッターを向けてみた。

 



↑ もう一軒の酒蔵、綺麗な販売所もあった。一本裏道から入り
玄関付近までいくと煙突の全景が撮影できた。なお南西向きに
なるから晴れると逆光かな・・・。

さて、見所というと失礼かもしれないが、旧中仙道沿いに歩くのがよかった。
ガイドブックではないが宿場町を歩く時は旧街道に歴史在りは過言では無く、
新街道は現役過ぎてチェーン看板が軒を連ねてどこにもある景色になる。
半世紀も経てばそれもひとつの景観になるのかもしれないけど、その時は
撮影をしているかな・・・



また17号線を超えると新しい街並みと、大きな農家が混合する。題目の
古い街並み撮影やレンガ、酒蔵は17号線より駅側のエリアで旧中仙道
付近にある。




↑ 袖を持つ旧家屋。川越でもみられたが煉瓦によるものは珍しい。

途中で深谷ベースなるものがあった。旧街道に沿った空き地にベース、
すなわち基地と称するものがある、綺麗な佇まいでトイレも綺麗であっ
たが、イマイチ此処がなんなのか?

二回とも人が集まりなにか話してるのだが、ガラスの向こうの言葉は
聴こえるわけもないし・・・。


↑深谷ベースに駐車していたトラック。フッカちゃんはじめ
農業畜産をPRしているのだろうか


さて、煉瓦に関連して地元偉人の渋沢栄一関連については徒歩で向かったが、
駅から歩いては遠い。(;^_^Aタクシーを使うのがいいようだ。2回とも縁がな
かった。南瓜はゆかりの地まで歩こうとしたが半分辺りで時間切れを察知して
引き返した、観光図だと近いのになあ、ネットで改めて見たら遠いのね・・・。

こうして古い街並みを満喫し撮影を終えた。

 最後に一言。ゆるキャラが注目を浴びて久しい中で深谷のフッカーちゃんに
関するグッツをお土産に入手できず残念。

また深谷葱も何処かで手にはいるかと思えば販売にでくわせず、帰宅してから
近くのスーパーで深谷葱を買うというオチ。調べると随分と幅広なきしめんもどき
のウドンとかあるみたいだし、まだまだ見るとこはあるようだ。


素子だってカビるもん?

2014年01月30日 | 機材研究・写真研究他
デジカメの素子だってカビる。
レンズがカビるのはよく聞く話し、
対して素子側がカビるというのを
初めて耳にした。

クラカメレンズが好きでミラーレス
に装着して撮影を楽しんでいたらし
いが、影になるのでゴミかと思った
のが取れず、修理に出したところ
カビと判明。;^_^A

この場合、素子交換しかないらしく
買い直した方が安いと・・・

保管方法を聞くと、クラカメレンズ
を付けっ放しして防カビ剤などの
対策をしてなかったらしく、それ
かなぁと。

正確な因果関係は分からないが、
とりあえずレンズは必ず外して
から保管するのが良いようだ。

南瓜の密閉ケースには、防カビ
剤を少し多めに入れて、レンズは
傷がつかないようにフタとリア
キャップも外してある。

蓋すると中まで防カビが効くか
疑問だからだ。

【写真撮影】 国立駅南口側

2013年12月08日 | 街歩き散策写真

JR中央線 国立駅南口側を徒歩で散策撮影。

南口を背に放射状に伸びる道の右手よりぐるっと回るコース
でスタート。

 

大学がいくつかあり学生街のイメージをもって撮影したの
だがこの通り沿いはじめ美容院の超激戦区とも言っても
過言でないような美容院街。

また放射状に延びる道に南北に道が交わるためにその
接点が三角形の地型があらわれる。

三角の頂点をどう使うのか?これをみるだけでも結構
面白い。駐車場にして、上をバルコニー兼屋根の様に
しているケース、収納・階段スペース。といろいろとある。


団地前に並ぶ商店街(裏側)も絵になる

やがて放射状の道を南側に進路を変えるとそこは公団住宅が
多く建てられていた。公団住宅の建物だけを追っている方も
多いようでそれだけの写真集も出ているが羊羹型や出窓の
ついた小洒落た建物と数種を見ることができた。

 

 

撮影日が夏の残暑が残る時期だった為、そうそうに
体力を消耗してしまい撮影終了とした。

 

 

 


【写真撮影・古い街並み】 行田市・忍城

2013年12月08日 | 写真撮影・古い街並み

古い街並みを求めて行田市・忍城とその周辺を散策
してみました。

JR高崎線・行田駅から
→忍城までは距離があるが駅前の観光協会の貸自転車が
借りられるので15分位で到着できる。

秩父鉄道・行田市駅から
→忍城にこちらのほうが近い。市街地にすぐ入るので徒歩
でも行ける。

まずは忍城、資料を基に模擬復興されたとかいてある、中は資料館
になっていて、当時の浮き城を知ることができる。現存のは広い公園
にぽつんと建っている感だが、当時は広く大きな城だったことがうか
がうことができた。

とせっかくなので城門(土塁などは一部残存しているらしい)前で記念
撮影していると、なにやら・・・ゆるキャラが・・・。Σ('ω')

 

B級グルメで有名らしいゼリーフライ(銭が訛ってゼリーになったとかでゼリーを
揚げたものではない、最初は本気でゼリーの揚げ物?と思った笑)とフライの
キャラらしい。気さくに記念撮影に応じて頂けた。また火縄銃を持った人も
現れパフォーマンスを披露していた。

ちなみに城門から出てくるとき大変そうだった。お疲れ様です。

 

と資料館を見て早速そのゼニーフライを食べに行こうということで近くのお店
へ寄らせてもらい(メディアで紹介されているらしく切り抜きが貼ってあった。)

食してみる。おからに人参などの野菜を混ぜてコロッケ上に揚げたものにソース
(ウスターソース)をつけたもので、意外とおいしかった。

さて、古い街並みを求めて忍城をあとにして、忍・天満・旭町を散策
地元商店街が大きな通りを十字に広がっている。

通り沿いは昭和のアーケード商店街そのものでなんとなく懐かしい
感が漂っている。ただ流れている音楽がどことなく哀愁を漂わせる
もので買い物気分とは違和感を感じた。



↑ 休日ともあり?閉まっている店もあるのだがどこなく懐かしい



通りが十字に交わるところには銀行、これは建物に時代を
感じる。尚行田市は足袋に生産が盛んだったところでそれが
基となって繊維産業が今も盛んらしい。

 

一方で一本道に入ると昭和な感じから少し時代が古くなった建物が
現れ始める。

 

古い街並みシリーズお馴染みの蔵もいくつか見られ
地元ボランティアが団体さんを案内していた。

大体一周で3時間くらいでゆっくり見て回れる。
行くまで少々大変だが街並みが残っているので
面白かった。

足袋は時間を逃してしまい見ることはできなかった
のが唯一の心残り。

余談だが・・・
昭和な感じの商店街ってなぜ思ったのか?と帰り道に
考えていたが、勝手ながら大きくふたつ。

まず
1.看板の文字。大きく太くで丸字にを狭い幅で囲む。
2.入ると店主が近い。('ω')ノ(^^ゞ

特に2.入口入って店の人がいるのは当たり前なのだが
その距離が絶対的に近く、興味あって入りたくても冷や
かしになったら申し訳ないなあ~という雰囲気。

日常では近所の魚屋に入って買いたくても、ほしい魚が
なかったりした場合の冷やかしになるのが悪いのと、
ほしいものを上手く伝えられなかったりとか、話しかけら
れてやりとりが面倒で足が遠のいてしまう。

気が弱いのかもしれないが、笑。

でも昔はそれが当たり前だったのにいつの間にかそうい
う雰囲気ができなくなってたのだと気付いた。
そしてそれがかつての子供のころの記憶を呼んだのだろう。

だからといって個人商店に大手のような杓子定規の接客を
求めるのも酷だし、それでは画一的で面白くもないことも
一言付け加えておきたい。


 


【フイルム写真を楽しもう】 紅葉撮影・新宿御苑2013.11下旬

2013年12月08日 | フイルム写真を楽しむ

中判写真・マキナ67(借物)での撮影。新宿御苑2013.11下旬

デジカメで撮影することが割合的に多くなってきているものの
意識して中判カメラを所有の友人からマキナ67を借用して
新宿御苑で撮影しました。

 

機械詳細説明は他のサイトで多く触れらているのでそちらにお任せ
するとして、実際の撮影について触れると、巨大なレンジファインダー
蛇腹カメラ。ピン合わせはファインダーが綺麗だったので合わせやすく
撮影も中判カメラにしては軽いので楽だった。

なお写真は内蔵露出計を(+と○、-での三段階表示・・・レンズが
NIKONでボディーが異なるメーカーなのにNikonらしい表示)その
まま使ってみた。PLなどフィルターは一切なし。

 

撮るとこは大体決まっているのと、撮影枚数も10枚までなのでそう
数が切れないけど、基本f値は絞って8で撮影した。

 

↑ ほぼ逆行スレスレでフードもつけてないけど、予想以上に耐性がある
当たり前だが、このブログでは解像度を下げているので実際の写真は
よりシャープにハッキリとエッジが付いてる。(いい意味で)

発色もよい(フジのベルビア100F使用、選択肢が少ないのも事実、
作ってくれるだけ感謝。)

写真をやり始めた頃はNIKONのフイルム一眼とレンズを主力に
おいてしばらくやってたが、中判のNIKONだとここまでハッキリ
写るのかと驚いた。

ただ修理がなかなか難しいと聞いているのでなかなか・・・・。
手をさせずにいる。

 

 

 


【写真撮影】 新宿御苑 2013.11.下旬

2013年12月04日 | 写真撮影

2013年11月下旬撮影・新宿御苑。

毎年恒例にしている御苑撮影、写真を始めた頃は
年に何度と足を運んで練習した場所だけに勝手知っ
たる場所。

紅葉シーズン真っ盛りともあり混雑していた。

 


GXR+G28㎜

↑ 千駄ヶ谷門近く、平成17年ごろに池の掃除が行われた為
以前は水草の除去で覆われていた水面はそのままきれいな
状態を保ってきている。

 


GXR+エルマー135㎜/f4

↑ 御苑は木々が高いので、開園から昼頃には行かないと日差し
を得られない。そして日が当たる場所には多くの撮影者が集まる
のでどうしてもレンズが上を向くことになる。

 



並木のほうはもう少ししないと葉が落ちた状況には至らない
様だった。

 

大銀杏は9割くらいの色付き。少し青味がまだ残っているものの
綺麗に大枝を広げていた。

この日は天候もよく撮影者も多かったなか、中判カメラを持参して
いる方を見かけた。まだ中判フイルムも大丈夫か・・・?(;'∀')

 


過去の落下事故事例の検証

2013年11月15日 | 南瓜の独り言

事例
👉ストラップが切れる

本来落下防止を目的に付けるストラッ
プが突如切断しその目的を達しない
事例。

古いカメラについてきたストラップで
革製のものが経年劣化で切れ目を生じ
乾燥から亀裂が拡大するものが多い。

新品でも滑りがよいストラップは
留まりが悪く抜けることもあった。
抜けないものが抜けるのは付け方が
悪いこともある。


事例
👉鞄から出す時に手を滑らせる

鞄からサッと出そうとして鞄口などに
手をぶつけるなどしてカメラが飛び出
す事例

咄嗟にストラップを掴んだりして難を
逃れることが多いがヒヤリとする。
ストラップを握るなどしながら構える
前からも気を抜くなということだろう


事例
👉ポケットに入れての立ち上がり際
車に乗っての移動を伴うときに、すぐ
また使うからとポッケに忍ばせてた
はずが、車から出る際にどういう拍子
か抜け出して地面に着地するもの。



事例
👉ストラップを踏む、引っ掛かる

机の上に置いて移動する、物を取ろう
とすると何故かストラップが引っ掛か
り落ちる。慌ててない限りは咄嗟で
受け止めたりできるので大事に至るこ
とは少なくすむ。


事例
見えない何処に置かれてて

👉自分が鞄にしまっても、仲間もしま
うとは限らない。予想外のとこに置い
ていて、例えばコートと共に衣紋がけ
に掛けていたりして帰り際にコートを
とって差し上げようと掴むと落ちると
いうもの。orz


事例
首を支点として振り子

👉首に掛けたまま不用意に前屈みにな
ると首の後ろ側が支店になって振り子
運動を始める。

時に硬い物にぶつかると傷や凹みの
原因になる。


事例
前屈みで滑らせる

👉片方の肩に掛けたまま、物を拾おう
とするなどして、姿勢を下げたり前屈
みにすると肩が水平性を失い、肩上を
滑るようにして落ちようとする。


落下はつきものだがストラップは防止
対策での保険として、基本は手でしっ
かり持つのが結果として良いと思う、
また、多少の事でも鞄にマメにしまう
事が不意の事故防止に繋がるようだ。


移動時におけるカメラの所在

2013年11月06日 | 南瓜の独り言
移動中にカメラを何処に位置させ
るのか。腰のあたりか、首から下
げてお腹のあたりか、鞄の中か、
肩に掛けて鞄の様に持つのか、
はたまた、タスキ掛けにして背中
に回すのか。


持ち方は色々あるが、最初は肩に
下げて左サイドへ吊るし持ちを
していた、持ち方としては撮影に
すぐ入れるし、首から正面より
あまり目立たないので良かったの
だが、ある時、ストラップが突然
切れて落下し、運悪く凸凹石の上
へ。あたりどころも悪かったため
に再起不能に陥ったことから
左手を添えてストラップ✖左手で
の持ち歩きをしている。

ただ、最近は電車や建物内に入る
時は鞄にしまっている。

理由は多数ある。が使わない
時にはしまうのが、色んな意味で
安全ということに尽きるからだ。




フィルムを使ったことない

2013年10月25日 | 南瓜の独り言
先日、平成10年代前半に生まれた
世代が写真撮影に興味を覚えたの
でカメラの話になった折のこと。

フィルムやるの?といつもの感じ
で聞くわたし。^_^

返って来たのは
フィルム?って?あ~あの黒い
ビラビラしたビニールみたいなの
のこと?(´・Д・)?

彼の頭にはカメラはデジタルしか
ないそうで、親もいたので聞けば
フィルムはもう何年も使った記憶
もなく、子供が産まれる前に買っ
た機体が何処かにあるかもと。


そういう時代か











撮る順番が変わった

2013年10月22日 | フイルム写真を楽しむ

これ、撮ろう!としてフィルムで撮り一応抑えとしてデジで残しておく。
これがカメラを始めた時からのスタイルだった。


昨今フィルムの値上げやら、ブローニーは5本纏めて購入とかちょっと懐に
障ることがおきてる。

作ってもらえるだけまだいいとは思うのだが、対策として歩留まり
アップで凌ごうとデジで撮ってから露出を決めてフィルムで撮るという

当初のフィルムの抑えとして撮るデジの役割が違う抑えとして変わっ
てきている。

露出計も使うのだが、意図したものを撮るのに露光を変えて数枚を
使うのも時には大事ではあるが、使わないで済むなら済ませたいと
いうのが本音だ。

ただ何と無く味気ないものもある。


テフド 手でフードを形成

2013年10月18日 | 南瓜の独り言
デジにクラシックレンズを付けて
遊ぶのは楽しいが、フードの問題
がつきまとう。

画角が変わるうえに受光体はデジ
なので光に関してはフィルムより
シビアなことも加わり、フードを
付けないといけないのだが、口径
の問題やら、被せやらや、中望遠
に合わせるにはとかくややっこしい、

そこでデジならではの手でレンズ
の先っちょにフードの様にして使うという見た目ダメながらもギリまで伸ば
せるので意外と使える。ましてやかさばらない。

外観的には変わってはいるけど。
ちょい足しみたいで慣れると楽