南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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鑑定依頼。

2015年02月24日 | 南瓜の独り言
知人の友人の親御さんやその親戚に
あたる高齢者が他界されて遺された
カメラやレンズ達に関するお話。

だいたいが、価値が分からないので
見てやって欲しいというもの。

基本、国産物が多く出てきて、見慣
れた顔ぶれになる傾向がある。

NikonだとFM、CanonだとAE、
ミノルタならSRT系、PENTAXなら
SVやSPとか。

AFも出てくるが電池ボックスの腐食
が多く見受けられるもののAFが動い
てくれるのは流石。

露出計が合ってるかは外部露出計で
測って比べる。機械式カメラだと経年
からズレが多いがAF機だとそうでも
ないことが多い。たまたまだが

レンズについては、
ヘリコイドが回るか、絞り羽根は
粘らないか?当然カビの有無から
前玉、後玉表面の傷の有無。
バルサム切れ、曇り。ガタつき。

傷については小傷程度、ヘア傷から
スクラッチ山盛りまでレベルをみる

レンズを上下に回転させてレンズの
緩みなどないか?異音はしないか?

こうして事細かに見て、使えるもの
だけ選り分けて依頼者(無給だけど)
の前に戻す。


そこで返ってくる質問はほぼ決まっ
てて、

高いのはどれですか?全部で幾ら位
ですかね?


(´・Д・) 使わないのか、、、


まぁ聞かれて答えないわけにもいか
ないだろうとおおよそだがネットを
見ながら


業者販売価格からの相場

買取値のおおよそ(値段になればだが)

もう少し高値を狙うなら委託販売の
方法と手数料の話、お店の場所。

もう少し高値になるかもしれないし
買い手がより多そうなとこで
オークションで売買されてる話

※南瓜は出品したこと無いから代行
しない旨も付け加える。

一応、使ってみたらという話もして
纏める。

しばらく間があって。


次に来る質問

南瓜さん買いませんか?

滅多に欲しいものがあるケースに
出くわさないし、欲しいなぁと
思ったものはそこにはない事が。

何故なら安いやつだけ残して
高そうなのはそそくさと仕舞われ
てしまうからだ。笑

どれか欲しいものお礼に差し上げ
ます。これも同様なので、、

基本要らないものばかり。笑

逆に、一回だけ値打ちのあるカメラ
を手間賃としてくれる旨もあったが、
それは売ってお金にしてでも家族に
いくのが良いと断ってしまうことも
あった。

考えてみたら、故人が使ってたものを
続けて使って欲しいという気持ちを
むげにしてしまったのかもしれない。
と後日反省した。

こうして何度かこういう場に出てて、
ほどほどに安くてまぁ売れるだろう
けどどうかな?くらいのものがいく
つか手元に来ている。

NikonとかCanon系、ごく稀にライカ
など鑑定テーブルには現れたが、
それらが来ることはない。
先にも書いたが売れるから直ぐに仕舞
われ2度と現れない。笑

だいたいがPENTAX。マウントアダ
プターがあるし、ボディも使ってるので
南瓜的には丁度よい事になってる。
なので、売ってもらう。
でも綺麗なのとは縁がなく、曇りとか
小カビとか付いてるものが殆ど。

前玉あたりのカビならカニ爪で外して
清掃しちゃうけど。曇りは拭いてみて。
ダメならそれはそれで別保管。



一方、その内にデジカメみてくださ
いという時代が来るのだろうと思って
たが、これは不思議と少ない。

1000万画素位あれば充分使えるのに
なぁと思うのだが、、、。(u_u)



そして、、
ある日、カメラ屋で高齢の方が幾度か
に小分けして売りに来ているのを目に
した。話をすると、齢も齢なので動け
るうちに家内から整理してくださいと
言われて、最もだと放流しに来たと。

帰って、ウチの機材で長くつかってる
バルナックライカを手にして、多分
最後まで残すならこの子なのかなと
思うと共に、いつかはそういう事に
対処しないといけなくなるんだなぁ
と感慨にふけってた。




注・たまたま知り合いに頼まれたもの
だけアドバイスとして見てますが商い
では一切やってません。
当然ながら受付していません。


番外

困るというか、憐れな姿なものが出て
くることがある。

革ケースに入れっぱなしで押入れに
長らく寝てたやつだ。

恐ろしいほどに、白!一面白!カビ
で熟成させてるのか?と思うくらいの
ものが出てきたときだ。

高いですか?という質問が付いてくる


そっと出して、シャッターを切ったり
してみるが、ファインダーもレンズも
カビカビカビカビ。

おまけに粘りまで出てきて。

憐れな。(-_-)
買取不可。売れません、いや部品取り
でなら売れなくもない可能性もあるけど、
部品とるなら同じ機体で使えないにして
も綺麗なものあるし、それもジャンク値で。

※部品取りとして、或いは新品買うときの
下取り値引き対象としての可能性がある
が小遣いにしたいケースなので、金の話に
なってしまう。


私もあげるといわれても、要らないと
言ってしまう。

直したらいいんですか?と聞かれるが
フィルムカメラを直して修理代乗せて
売るにしても相場とはかけ離れてしま
うし、やめたほうが良い。
思入れがあって使うなら別だけど。

※そんなに貴重なカメラでない事が
多いというか、殆ど99.9パーセントそう
なので

だいたいそれで終わる。
出先とかで見せられるときにそういう
のが多い傾向がある。

たまたま出てきたんだろうなぁと思うが
途中で棄てないことを祈る。



カビ対策は蓋も

2015年02月19日 | 南瓜の独り言
カビを生やさないようにするには蓋!
蓋もクリーンにしなければならない。

※蓋はフロントキャップとリアキャップ
を指してます。

言われてみればその通り。^_^

撮影中にポケットに入れて汗とかで湿
気を持ったり(結露)、時には落として
土埃が付着したり(ブロアーで吹くけど)

鞄の底に行って埃を貰ったりとらレンズ
に負けず過酷な環境に置かれる蓋。

結露したら乾燥させてブロアーで吹く位
はしているが、、それだけでなく
レンズ同様拭き掃除をマメにすることが
埃の侵入や見えない敵への対応に通ずる
と教えられる。

キャップを掃除したことってなかったなぁ
とおもう反面、何故か溜まっていく蓋達を
改めて前にして、これ全部拭くのか?

先は長いようだ。

ただ、ズームレンズは空気を内部に吸いこ
むので構造的なものは限界があるらしく、

どうのしようもない。^_^





【街歩き散策写真】 小菅→梅島→西新井→扇大橋

2015年02月14日 | 街歩き散策写真

高速道路に乗ると渋滞情報などで小菅から先頭にと耳にする
小菅駅(東武伊勢崎線、別名東武スカイツリーライン)からスタート。

足立区の環状7号線付近を撮影散策してみるルートとした。

小菅駅前・・・・。いきなり住宅街。自販機・証明写真・貸ロッカーと
無人型営業マシンが並ぶ。

とりあえず五反野駅のほうへ歩を進めると近くに公園がでてきて
そこにはなんか艶めかしい少女像が・・・コンクールの賞作品らしい


SONYα7+SIGMA16㎜(魚眼)

グラビアみたいなポーズしてるな~街中で。(^_^;)・・・・とりあえず
一枚撮影して、歩を進める。

完全な住宅街、また東武線・つくばEX線・千代田線・常磐線の線路に
はさまれている地域ともあり北区の上中里を思い出した。



ウンチに首輪がついてる、ウンチがこの形になったのは某メガネ娘
漫画の影響だろうなあ。

 

五反野の駅に近づくにつれて商店が増えてきた。たまに昭和チックな
看板が目に入ったりする。

駅近くの店で昼食をとり、歩を進める。
とにかく住宅街。それしか言葉が見つからない。

 

ある公園につくと遊具が少なくポツンとおかれていた。さてこれは?
なんだろう何の形なんだろうか?

 


4号線、足立区役所近く?の歩道橋

歩を進めることが中心となってシャッターはあまりきれない。

 

そうこうしているとたまに古い建物にあったりする。街頭も昭和チック
だな~。とか。

そして梅島駅周辺にでる。と線路のわきに梅島天満宮が鎮座している。

喫煙所もありモクモクしてたが、参拝する。
また駅前には某ペンギンがロゴのディスカウントチェーンがプロデュー
スするコンビニがあり面白いので入ってみるとコンビニではあるが、
棚の配置は違うもので面白かった。特に入口目の前の棚が一面手袋
というのが斬新で記憶に残った。


※細い道が南北に通るが横道は行き止まりが多かった。

とにかく歩が進む。
ひとつ困ったのはこの辺になると道がなかなか行き止まりが多くて
進みずらいというもの。

南北には進めるが東西の横が途切れてしまうことが多く、環状7号線
まででてしまった。



西新井へでるには東武線の線路をくぐらないといけないので地下道を
通ることになった。自転車がビュンビュン走ってくるので擦れ違いで
カメラに当たらないよう気を付ける。

とりあえず西新井大師へ到着する。


西新井大師の写真はこの記事の散策より数週前のもので
ダルマ供養?のときのもの

 ちなみにこの日はいなかったがネコキャラがいる。どこかの
キャラと同じようにしゃべる。

裏手にはなにやら時の経った店屋の跡らしきものが建っていた。
庭に社があるが商家だったのかな?

結局この後は扇大橋まで歩くのだが、尾久橋通り辺りにはモードオフ、
釣具屋の中古屋、リサイクル屋やドイトなどがあり、ドイトで色々買っ
てしまったために撮影続行不能に。夕焼けとともにあることだけに
なったので舎人ライナーで家路に向かった。

 

 

 


【写真撮影】根津神社

2015年02月12日 | 南瓜の独り言
谷根千の根こと根津にある根津神社へちょい
と立ち寄り撮影。

イベントとか特別な事もないので人出はまば
らな状況。



今回はソニーα7で撮影したものをwifiで
iPhone6へ転送して加工のうえでどうなるか
を試してみることにした。





↑根津神社はこの奉納鳥居をくぐり歩くことが
ひとつの楽しみ、子供の頃来た時親からは
願い事を思い浮かべながら歩くとよいと聞かさ
れた思い出があるがそれが真実か否かはいまも




本殿を今は親となり子供とともに拝む。

この子が写真を趣味にするのか?それは知れず
とにかく育てることにしか頭にないけど、

産まれてから食事とか作って(これはこれで楽し
く楽しむことを意識してきたので苦ではない)

幸いにも食べてくれ



鷺が魚を獲ってる。


都心の真ん中でもそこでは弱肉強食の世界

改めて。
この子に御加護?いやいや
その前に父親とは?に問われる自分。

子供がカメラ手にしていじろうとも、それを
笑うことができる。




ハードディスクがクラシュ!

2015年01月24日 | 機材研究・写真研究他
ノートパソコンが腰上くらいの高さから落下、
ハードディスクを読み込まなくなっていた。

其れは唐突だった。
原因は子供(歳とってから産まれた1歳半)が
ヤンチャ盛りで日頃からなんでも引っ張る
行動がまさかまさかの高さ、別のバックアッ
プを見てみると、一昨年の夏以降行ってい
ない、、子供の写真はじめ古い町並み撮影
などのデータ諸々。

orz しまった、、、。

落ち込んでるまもなく、とりあえずデータ
復旧サービスをネットで検索してみる、
なかなかの高額ぶり。orz

云々してもう一度スイッチを入れて音を観察し
てみる、ヒュンヒュンと小さい音が聞こえるだけで起動しようとはするものの、読み込めない
様子。

これ、もしかしたら起動領域を読み込めないか
らOSが立ち上がれないだけで、他の保存領域
にアクセスできるかもしれない。(*_*)

起動ドライブではなく、外部領域として、、
ということで本体からハードディスクを取り
外して、それをUSB接続できるようにする
アクセサリーを買いに行き繋げてみる。

3000円そこらで買い、すぐさまターンして帰宅
数年前に引退したパソコンで繋げてみる。



心臓が凍るような間を置いて、吹き出しマーク
に外部云々という表示が出てマイコンピュー
ター内に外部記憶装置のアイコンが表示が!

息を飲みつつクリック。
カリカリ。(°_°)!
先程とは違う音がする。そして中に入れた!
2014.2013年のフォルダーへアクセス。
とりあえずさらに細かい日付別まで確認が
できた。

いけるかも!とひとつひとつのフォルダー毎に
コピーしていく。途中幾つかダメなファイルも
あったが数枚レベル。全データー喪失に比べ
ればなんともない。

こうして小一時間でデータを救出できた。

しかし、マメにバックアップを取ることを
忘れてるとは。f^_^;)

(機材研究) ピント合わせグラスのレンズ清掃

2015年01月08日 | 機材研究・写真研究他
中判から大判カメラのピント合わせに使う
ルーペを久しぶりに出してみたら埃とカビ
らしきもので覆われていた。



LEDライトで内部を観察してみると構造が
簡単そうなので外して掃除を試みる。

前玉から大枠を手で外して、前玉を固定している中枠をカニ爪で少しづつ力を入れて外す。

一気にやるとガリッと、、なるからだ。








レンズを取り出すときには前後を見失わない
ように表側に指紋付けて笑、目印にしながら
慎重に取り出す。



実に汚れている。カビも複数見える



後ろ玉を確認すると、、カニ爪!f^_^;)
よく見ると中玉があるありやがった!

仕方なくカニ爪で外して中玉を取ることに


すると、ぽとりと出てきたのが


貼り合わせ玉か!f^_^;)
だったら外さなきゃ良かったといってもあとの
祭なので清掃する。

清掃にはフジのレンズ拭き液でまず試してみて
次に揮発するアルコールで拭いてみる。
カビはだいたいコレで消える。

※カビの根がガラスに入り込んでると跡になる



一応全て清掃を完了して元に戻してみた
まあ、ピント合わせだからこれくらいで
いいだろう。

※修理は修理屋さんでやる事をお勧めします。
自己修理は事故修理で自己責任です。

(写真撮影) 宇都宮

2015年01月04日 | 街歩き散策写真
宇都宮。と言えば餃子というのが定番に
なっている様だが、では町並みはどうか
ということで町並み散策撮影を行う。


※有名な餃子の像


※JR駅前の風景。餃子の文字が見える


駅前で餃子の像を先ずは撮影し、それから
駅西側を回る

最初に訪れたのは旧篠原家住宅、豪商の旧家
が保存されており、ガイドさんも気さくに
説明して下さった。全体で30~40分くらい


※そろばんの玉が4つでなく5つのもの。言わ
れて初めて気づいた。


※古いガラス独特の質感が残ってる

蔵の中も見ることができ、楽しめる。








その後鉄碑を拝見し、宇都宮二荒山神社を
目指して街中を歩く、宇都宮ともあれば
大きな町なので金融機関が大通りに揃い
近代的な雰囲気が続くが時折古い建物が
出てきた。

尚途中でJR側から川を渡るがこの辺は戊辰
戦争で旧幕府軍が新政府軍を破り宇都宮城
攻略で土方歳三らが渡っている事に歴史的
感慨を覚える。




源頼朝、徳川家康が戦勝祈願をしたとか那須
与一が矢を射る際に社の名を唱えたとか(幾つかの社の名と伴に。)由来を調べつつ石段を
登り参拝する。

ここで昼になったので、折角なので餃子を
食べてみようと思ったのだが、意外と餃子
餃子していなく(数件は見掛けた)、ガイドマッ
プを見てみると、結構広域に店が広がって
いて、徒歩の我々ではそこに行くのは難しく
地元の食堂に入って普通に飯を食べる。

続いて、松ケ峰教会へ移動。大谷石で造られ
た建物が厳かな雰囲気を醸し出していた。




しばらく教会内で時を過ごし、大銀杏へ歩を
向ける、戦後の空襲による焼け野原で大銀杏
から教会まで見える写真をその後見るが樹齢
400年の命はまだ続いて葉をつけている。

そして宇都宮城へ、パンフレットをもらった
時に表紙の宇都宮城とその堀がドンと出てた
がなんとなく広角でかなり無理無理な構図を
感じてたが、現地にたどり着いて納得。

それを撮る事にはなるんだなぁ!というのも
復元された城ではあるにしても、全部が全部
復元されたわけではなく、一部なので門を
くぐるとそこは広場、そして裏手は直ぐに
住宅街。堀もなくなる。

同行してた者が、裸城だから籠城には向かな
いなぁと言ってたが、かつては関東の三大名
城と呼ばれてたくらいなので復元するには
規模的にも無理だし、先立つものもかなりの
ものだから費用対効果も伴うまい。

時が余り、街を散策する、オリオン商店街と
いうアーケード街にでると久しぶりに大きな
商店街群に圧倒される。

アーケード街ってなんでああもワクワク感が
出るのだろう?

とか思いつつ時を過ごし宇都宮東部へでると
そこは再開発真っ最中のようで、解体工事
が行われていた。



数年後にはまたこの街は変っているんだろう
と思いつつ、お土産用の餃子を買い帰路につ
くのであった。



謹賀新年2015 並びに10周年記念

2015年01月03日 | 南瓜の独り言
謹賀新年、あけおめ。などと挨拶回りを
していたら三が日の過ぎるのが早いこと
早いこと。f^_^;)

今年は少しでも更新力を高めて、質の
ある?記事を載せていきたい、、。
ものです。

ただ私生活そのものがドヤドヤしそうな
展開なのですがようやくiPhone4から6に
機種変更できたことも有るので更新環境
が良くなったので頑張っていこう!


当ブログ10周年記念の今年の写真活動は

1.小型カメラを使った撮影について掲載
2.暗室での手焼きについてのコーナー設置
3.協力を得ながらソニーα7でのレンズ作例掲載
4.針穴写真の研究
5.アクセサリー研究

といく。予定。

最近は、撮るより観る方へ

2014年12月11日 | 南瓜の独り言
最近は撮影もさることながら、改めて原点
に戻るという純情な思いすらもないものの、
人様の作品はじめ、写真史に残る諸先生方
の作品を観ることに力を入れ、図書館などで
高価な写真集や資料と向き合っている。

途方も無い膨大なものに向かいつつ、義務
教育レベルの知識からも下手したら劣る
中で、メモを取り、目をマナコにして脳裏に
写しこみ、また過去に自ら撮ったシチュエー
ションであればどうなるか、答えのない
思考を繰り返す。

それにしても、シャッター切るばかりで、
座学に浸るとは思わなんだ。

【写真撮影】鴨川シーワールド

2014年11月18日 | 写真撮影

鴨川シーワールドへ写真撮影(実際は家族旅行)。
まずはベルーガを観にいく。

休日ともあり混雑していたため正面席には座れず(正面・左右の三面ガラスで
それぞれの間には柱があるため位置によっては見ずらいところもあった)左側
に位置どるとこちらへ来てくれた。

フラッシュを焚くわけにはいかないので(ガラスの表面が反射するのもあるが、
強い光がいいわけないだろうという配慮もあり)ISO感度を上げて撮影した。
(SONY・α7 + Minolta APO80-200mm)

その後、イルカショーやアシカショーを見学して、シャチを見に行く。


(SONY・α7 + SIGMA魚眼レンズ:MDマウントを変換)

この日はあいにくの雨模様とあってか比較的座れやすかった(といっても30分以上前に
待ち続けないとショーの時は満席になる。)


(SONY・α7 + Minolta APO80-200mm)※トリミング

ショーは大きく2部構成で1部では飼育員との共演。
後半はシャチのダイナミックなジャンプと再び飼育員さんとの
見事なコンビーネーションで締められる。


(SONY・α7 + Minolta APO80-200mm)

数回みるとどの辺から出てくるのか、あるいは片目はファインダー、
もう片目は影を追うことに慣れて撮影が乗ってきた。

上写真のジャンプは写りより高いとこを飛んでいる感じだったが
見下ろす位置取りだったので迫力を出せなかった。(立見席)

では低い位置の座席になるとどうなるかなのだが、前から6~7
席めまではシャチのジャンプに伴い水しぶきがとんでくる。

しぶき、ならかわいいのだが、塩水でなおかつ重量のある体だけに
飛んでくる量も相当なもの。

知らず?或は大したことない(事前に注意はアナウンスされていた)
とおもったのか座ってて対水対策をしてない方々には水で濡れて
席を途中で立つひとも少なからずいた。

比較的後ろのほうで座っていた家族も水がかかり子供が驚いて
泣いたが(笑)、思ったよりも飛んでくるものだった。また同じとこ
にいたらカメラも濡れたのかなとちょっと思うところもあった。


(SONY・α7 + Minolta APO80-200mm)

休日は平日よりもワンステージ多く、内容も変更されていた。
この時はだいぶ空いたこともあり、座席最後方に陣取りをして
(数回みてるなかで、最後方なら風次第もあるが大丈夫だろう
だろう、、、ということでトライ)

 


(SONY・α7 + Minolta 24-105mm)

夜間なのでISO感度を上げるため背景の夜空にすこし粗さが
気になるが、シャチのダイナミックなジャンプをとらえることが
できた。

とりあえず撮影を終えて、宿舎にもどるのであった。

その後充電器を忘れたことに気づき翌日はあまりチャレンジな
撮影ができなかったことと、天候が良くなり入場客が増え混雑
したこともあり、見る方でいっぱいでもあった。

 

 

 

 

 

 


【写真撮影】 佐倉市撮影

2014年10月05日 | 写真撮影

11万石城下町・佐倉へ撮影に訪れる。
JR総武本線・佐倉駅より出発、駅前の観光案内所でパンフレットをもらい
武家屋敷通りを目指す。徒歩にして15分くらい

 

 

 

途中から急な坂道を上ると3軒の武家屋敷が公開されている(5軒あるらしい)場所に
到着する。ガイドボランティアさんが丁寧に解説されていた。

 

 

武士の格に応じて作れる屋敷に違いがあるそうでそれぞれ大きさはじめ
玄関部の作りなどの違いを解説とともに学ぶ。

 

 

真ん中の武家屋敷では鎧兜が2対展示されていた。屋内なので明るさが
なくフイルムカメラ(ISO400)だと1/15・1/8辺りになってしまい手ぶれ覚悟
の撮影となった、デジカメの場合は感度を上げられるのでその点はデジの
方が使い勝手がよい。

 

 

TVでみかける文化財が万が一火災の際に使う消火栓も備えられていた。

 

サムライの古径、江戸時代よりその様子はあまりかわらないとの説明。
この坂道を下っていくと、佐倉城址公園に向かう道にでられる。

 

 

歩いて20分くらいで城址公園へ到着。
城址ということで当時の本丸はないのだが天守台や水堀、土塁などが現存
している。

 

恥ずかしい話だが、空堀というものは本当に防御の意味があるの?位に
おもってたところがあった。城というものは江戸城と小田原城、萩城、忍城しか
見たことがないのと空堀というものをまともに見たことがないからだ。

しかしならがわ佐倉城址でみたことで、こんなに深いものなのか・・・と実感
させられた。これは容易に下って上って攻め込もうなんて思わないよな笑。 

まだ残暑の時期に訪れたため暑さで体が限界に達し、国立歴史民俗博物館の
食堂で涼をとりつつ食事とした。

城下町というので少し名残がある場所もあるのかとは思ったが街並みは
普通の現代の街。

時間の関係で堀田邸には行けなかったので佐倉全体を見られなかった。

 


【写真撮影】 上野不忍池の蓮(7月下旬撮影)

2014年08月16日 | 写真撮影

久しぶりに撮影に出た。目指すは上野・不忍池の蓮。
撮影日:2014.07下旬 


早朝に咲いて昼前には閉じてしまうので家の者者が寝ている
最中、まるでゴルフにコソコソ申し訳なさそうに出発する漫画
に描かれるお父さんを想像しつつ 出発する。

池の際に今年になって少し池の中のほうまで入っていける
欄干ができたこともあり蓮の花を近くで見ることができるよう
になった。

ただ近いとはいえ、110㎜と300㎜クラスの望遠系撮影、
また花の高さがあるのでちょっと台座が欲しい位だったが
無いのでデジタル×AFならではの液晶面をみながらの
万歳した感じでの撮影 。高感度にしても画質が落ちない
のも時代がなせるものかと妙に感心しつつ・・・。

 

茶屋を背景に。一枚

 

 

蜂が蜜を集めに来ていたので速度を上げてタイミングを待つ。
蜂も刺さねばかわいく、綺麗なものだが。

 

 

早朝撮影だからと思ってたいして人もいないだろうと思って臨んだものの
結構人が多く、長レンズをぶら下げての人人、バズーカー部隊集合
の様相のようであった。(自分もその一人なのだが。)

小一時間くらいの撮影を楽しんだのち暑くなってきたので帰宅する。


【カメラアクセサリー】 三脚穴を中央にする。

2014年06月05日 | カメラアクセサリー(ライカ編)

バルナック、M型共に三脚穴は右手側に寄っているのを
中央にするアイテムについての話。


↑ 長らく使っているバルナック型ライカ3A

 

↑裏側にすると三脚穴が姿を現す。なお穴が大きい(大ネジ)
ので小ネジの三脚(一般的な三脚)に付けるには穴を小さく
するアダプターが必要となる。

※三脚穴の基準は2つあり、大ネジ、小ネジと大小ある。

 

ライカを使ってて三脚を使ったことは実際数度と数える
位しかないのだが(身も蓋もないけど・・・)

その数度でも三脚座にボディーの端で固定するのは、
どことなく違和感を覚える横長の台座にすればいいだけ
の話でそれも試みて解決としたいところだがスマートに欠
けていまいち納得がいかない。そんな折にサードパー
ティーから(カメラ屋の話では米国製らしい)そういう声に
応えようとアクセサリーが提供されていたらしい。

らしい、というよりされてた。ということで実物が↓

装着前の状態。アクセサリー右側のネジを回すと
内部の固定具が本体にフィットする。
金属同士くっつくことでの傷防止のため?なのか
内側は布製のもので覆われている配慮ぶり。

 

これで中央に三脚台座を設置できるのだが・・・右手部分にも
穴が開いている。そして穴は小さい(一般的な三脚で使用OK)

気づくところで、せっかくのバルナックライカのコンパクトさが
なくなってしまうところが大きい。それでも中央で固定できる
アイテムとして考案されたのだろう。

もうひとつ役割として底面と左右面のプロクテクターの要素を
付け加えなくもない・・・・。笑

 

 

 

 

 

 


カビ用心の季節に

2014年05月21日 | 南瓜の独り言
毎年のことだが、この時期辺りから
雨の日や湿気が増え始めるので、
防カビ対策を機材達に施すことに
なる。

天候が良い時に軽く日光に当てて、
その後陰干しとヘリコイドを回し
ての内部空気の入替。(直射日光
だと短時間で金属レンズだと熱し
てしまうので注意が必要。また
虫眼鏡のように光を集中させて
しまうので燃えやすいものは
そばに置かないなどの注意も必要)

その後保管庫(密閉型を使ってる)に
機材達を並べ上から防カビ剤の袋
を少し多めに入れておく。

またこの時期から夏あたりまでは
除湿剤も最低限入れておく。普段
は入れてない。

床にスノコを、おいてその上に機材の箱達を乗せて完成。

ただいくら湿気が増え始めるとはいえ
撮影そのものは行うのでよく使う機材
は出しやすいようにしておかないと
カメラ出し不精になる。

ややこしい話だ。

【街歩き散策写真】根津→十条経由→赤羽

2014年05月05日 | 街歩き散策写真

GW真っ只中ということもあり人の少ない都内に足を運ぼう
ということで、根津駅を始点に赤羽方面へ歩いてみることに
してみた。

人が少ないところというはずが、つつじ祭り、谷根千で有名
な場所が出発点・・・。当然に人・人・人。

とりあえず人の流れに乗って根津神社つつじ祭りから撮影。
人・人・なので中を通過するだけで精一杯なレベル。

 

バスツアーとかも来て増々の盛況を後にし、白山上方面に
歩を進める。

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※根津神社は過去に数度訪れているのでこちら↓にて

2008年
http://blog.goo.ne.jp/kabotya-atama/e/98231260aa05b89ca7cca640ff6d7a6f

2006年
http://blog.goo.ne.jp/kabotya-atama/e/00d1b6650df080324c4cb7f962505b65

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 さて、一行は神社北口より進路を決めなければならないの
だが文京区は坂の多い区域で坂を下るルートだと先日歩いた尾久
方面に持っていかれるのを回避するため動坂上すなわち上りにする。

今回の撮影は極力坂を下らない台地を進むコース取りとすることが
目安となる。

(↓ここから撮影機材SONY・α7+スーパーロッコール50㎜f2.0)


↑白山上から団子坂に通ずる道沿い角に囚われの身?

 白山上では観音様を拝顔したのち、

やや駒込方向に進んで吉
祥寺という大きな寺で手を合わせた。広い敷地に新緑が綺麗に
ならび、大仏(大正の銘があった)、二宮尊徳、榎本武揚らが眠っ
ている。

 


立派な寺院を跡に六義園方向へ歩を進める。子供のころよく
この辺を通っていた、おおむね変わった感はないが、駒込は
むかしからなんとなく大人しい空気の街という印象はそのま
まのような気がした。

六義園は混雑していたので通過。古河庭園方向へ道をその
ままに下り坂になってしまったが進む。すぐに上りになるの
だが坂の下にある古い銭湯を写真におさめつつ、途中で地元
商店街「霜降銀座」(他2つの染井・西ヶ原商店街が連なる)へ
入り込む。


↑ Mロッコール28㎜ f2.8 + SONY α7

 

数年前にも別ルートで来たことがあったが、祝日でも多くの
商店が開いており、賑わっていた。



↑商店街入り口近くのスーパー、ネーミングが素敵。


↑ 雑貨屋さん、金具屋さん?でもいいのか?間口が広い

 

商店街を抜けていくと明治通りに当たる。左手に17号線(中山道)がみえた
ので(西巣鴨)少し北北東方向を意識しながら進むと住宅地に入る。
道幅は狭くなんとなく懐かしい光景だった。

地元のつながりがつよいのか住民の会話も長い時間があって成り立つような
あいさつの交わしなどもあり意外と下町感が強い印象を受けた。

しばらくすると石神井川にぶつかる、川岸に大きな大仏が建っ
ており、また川には季節柄ともあり鯉のぼりがユラユラと泳い
でいた。館林の鯉のぼりとか有名だが最近はどこでもこういう
ような光景を目にするが季節感があっていいと思う。

その後北区中央公園に入り自衛隊駐屯地を右目に歩き十条駅
(埼京線)へたどり着く。


駅前から大きな商店街が広がっており都内三大商店街(他、北砂町・荏原町)
としてしられているらしく賑わいをみせている。行程の終わりも近いので味噌屋で
会津味噌を購入するなどした。

しかしながら撮影はここからがまた面白く、赤羽西に入るとまた道が狭く路地が
伸びたりと見どころが続いた。

 

こうして気づくと12キロも歩いてゴール地点の赤羽に到着し終了とした。