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色どりLife

日々の生活のちょっとした色にスポットをあてるブログです

青と赤の対決

2008-11-06 09:15:27 | その他
ご覧くださりありがとうございます



熱い熱いアメリカ大統領選挙は青が勝利し、
歴史に残る新たな大統領が誕生します


日本のメディアでも連日大きくとりあげられました。


政治のタイプも、選挙の方法も全く日本と異なるので、
比較にはなりませんが、
民主党と共産党という2党の戦いなので、わかりやすい。


民主党のオバマ氏は『
共和党のマケイン氏は『』  という色分けも
特に多国籍国家のアメリカには
シンプルで有権者に伝わりやすい手法でしょう。


選挙権の無い、子供にも伝える、伝わる
という点に配慮していることもうかがえます。



わかりやすい。という点では
アメリカ全土が、そして世界の人も注目し、感動した
両候補の演説。


難しい言葉を使わず、
だれもがわかる言葉で語るその演説のうまさは名高く、
昨日のオバマ氏の勝利宣言に
酔いしれた日本人も多かったことでしょう。


CHANGE!
WE CAN!



私も一度はそんな熱い演説を生で聴いてみたいものです。 
もちろん、日本人の演説で


その勝利宣言の舞台で、
オバマファミリーは勝利の』での演出でしたね。

ミシェル婦人の赤と黒のドレスも魅力的でしたが、
お嬢さんの真っ赤なワンピースがとてもキュートでした

 Yahooニュース


そして、オバマ氏は日ごろはクールさを売り物にしている
ために青いネクタイが多いのですが、
さすがにこの時は赤いネクタイに。

しかもストライプをなさったところも
ブッシュ大統領からの「CHANGE」が伺えます

黄土色は英語で何?

2008-10-30 21:28:18 | その他
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先日、知り合いの方に
「英語で茶色は brown   黄土色は?」
というご質問をいただきました。

なんでも、小学生に英語を教えるのだとか


質問をくださった方は
黄土色=tan と考えたとのこと。


改めて顧みると、私の少ない英会話経験では
未だに色の名前が出たことがありません。
tanという言葉さえ思いつきませんでした



過去ログにも書きましたが、
日本では江戸時代に『四十八茶百鼠』と呼ばれるほど
茶色グレーの色のバリエーションが豊富でした。


しかし、英語も負けず劣らず
茶色系の色名がたくさんあります



brown は茶色系の総称として
日本でもそのまま使われています。


ところで、黄土色が英語で何と言うか。
の前に、『tan』という色について。

「なめし皮」の皮の色をさします。 

なめし皮はカシの木の樹皮で染めるのですが、
樹皮にタンニンが含まれたことによる色名です。

ちょうど、日焼けの色とも似ているので
suntantan という意味でも使われます。


これに似た色に
香料の『シナモン』色 


そして、タバコの葉の色をさす『タバコブラウン』。 



さて、『黄土色』はというと。 

 黄色みがかった茶色で、まさに字のごとく。
そして、英語でもまさに字のごとくで『イエローオーカー
(黄色い土)が妥当かと私は思います。


もしかすると、『オークル』を使っている方がいるかも知れません。
女性はおわかりだと思いますが、ファンデーションで使われる色名です。

でも、黄土色のファンデーション。。。。って
なんかやですよね


小学生が楽しく英語の色名を学んでくれたら嬉しいです
そして私も英語で色名を話せるようになりたいものです。

どんな第一印象!?

2008-10-18 11:56:05 | その他
ご覧くださりありがとうございます


人と会うときに、相手の人に『第一印象』をどう思われるか。
誰もが気になると思います。

私ももちろんそうです。


仕事柄、「始めまして」が非常に多ため、
『第一印象』には注意をしています。


で、私がここ1、2年でよく言われる第一印象に
やわらかい』があります。


意味合いは色々あるでしょうが、
お蔭様で良い印象として感じていただいてます

でも何故????


実は私の性格は『やわらかい』とは決して言えず、
大雑把な性格の、『アバウト』を良く良く解釈すれば
やわらかいかも知れませんが。。。。ちょっと強引

しかも昔の同僚に言わせると、
結構ぐさりとくるような一言を発することもしばしばだとか。。。。
そんなことに気付いていない、イタイ自分に反省


ではどうして『やわらかい』という言葉になるのか。。。。



一言で言うと、「頑張ってます」ということです。

つまり、『やわらく』なるような雰囲気を作っているのです。



授業など1対多の場合は、
内容に集中していただきたいですし、
その後、実践で活かしていただかなければ意味が無いので、
できるだけ受講生に自然体で受けていただきたいと思っています。


コンサルなど1対1の場合は、クライアントが
話しやすい、自分の気持ちを出しやすいように。

いずれも相手の方に、できるだけリラックスしていただけるように。



大きなポイントはやはり服の色です。

過去ログ『紺色はきちんとしてみえる』でもご紹介しましたが、
服は面積が大きいので、ぱっとその人を見たときに
影響力が大きいのです。


そのため私はこの1年くらい、初対面の人に会う場合は
黒い服をできるだけ着ていません。

かといって、クリーム色とかあわいピンクなどばかりを
着ているわけではなく、鮮やかなオレンジや黄色を着ることも
時にはあります


しかし黒であるか否かが第一印象を大きく左右していると私は思います。

黒い色は『やわらかい』ではなく『硬い』イメージ。

スタイリッシュで、かっこいい、というイメージにも
『やわらかい』という要素は無く、『硬い』に繋がります。


もし、仕事でもプライベートでも
黒い服が好きで、よく着るという方は
我慢して1ヶ月黒服断ちをしてはいかがでしょう?
そのときは、ストライプなど模様にも
できるだけ黒が入っていないように。

あなたが発する印象が変わると思いますよ。


そして、黒を全然着ていないという方は
びしっと黒でまとめてカッコイイ自分を演出してみてください。
ご自分の幅が広がるでしょう。


そしてもうひとつ『やわらかい』にむすびついているポイントが。
それは笑顔です。

この笑顔になれるようになるのは訓練です。
営業セミナーで学んだのですが、訓練が必要なのです。

鏡の前で笑う。人のいないところで笑う。(ぶきみです

できるようになるまでに結構時間かかりました


でも、できるようになるといいことがいっぱいです


『やわらかい』印象と『かっこいい』印象を上手に使い分けて
コミュニケーション力をアップしてください

川面をすいすい

2008-10-15 10:29:05 | その他
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私が朝ウォーキングをしている川の近辺には
色々な生き物がいることを以前にもご紹介しました。

鯉、沢カニ、馬、モグラ・・・


生き物と言っては申し訳ないですが、
時々、カヌーの一行が川面をすいすい進んでいるのに
出くわします。

今日もいました

 


私が歩いているのは土手の上で、
川からは少し離れているため
カヌーのパドルをかく音は全くわかりません。


ですから、音も無く忍び寄り、
あっという間に追い越していく。。。。そんな感じです。

結構な速さで進むんですよね。
池のボートとはえらい違い


赤・黄・青・黒・白・・・・
ボディーの色もいろいろ。
(携帯の画像なので、わかりにくくてごめんなさい。)


晴れた日はいっそう川面に色が映えて綺麗です
大きくてスマートな魚のよう。


ずっとばらばらに進んでいた一団が
あっという間に横一列に並んでいたこともあり、
動きの見事さに
しばらくぼ~っと眺めてしまいました


大学生でしょうか、なかなかの腕前です


しかし、この画像だとどうもカヌーが沈みすぎな人も。。。
沈没しかけ

新米の季節になりました

2008-09-29 21:37:15 | その他
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飲食店様用の新米をアピールするための飾りに
使おうと思ったのですが、
都会で稲をゲットするのがこんなに大変だとは思いませんでした


はフェイク、造花などいろいろな種類が出回っているのですが、
稲穂が見当たりません。

確かに麦は形もかわいいので
デコレーションに使っても様になります。


でも、稲穂だっておつなんですけどね。


めぼしいお店をさんざん探しまわった挙句、
たまたま買い物に寄ったスーパーの米売り場で発見
束で棚に飾られていたものをちょっと譲っていただきました。

いや~嬉しかった


ところで、この稲穂
近くで見ると、「枯れ草色」  ですが、

畑一面に頭を垂れている様は
黄金色」 に輝くのですから自然の力はすごいです。


ちなみに『黄金色』  は赤みの強い黄色です。
小判の輝きといった感じ



一面の黄金色絨毯はなかなか見に行かれないので、
その代わりといっては何ですが、
今年も新米をおいしくいただくことにしましょう。

この前、友人に「一生の最後に食べたいものは?」と聞かれて、
とっさに銀シャリって答えてしまいました。

そうそう、最近はを土鍋で炊くご飯にはまっております。
おいしいですよ

歯医者さんもカラーコーディネート

2008-09-19 11:42:40 | その他
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歯医者さんに歯のクリーニングをしていただこうと
久しぶりに行ってみました。


と、軽い気持ちだったのですが、
詰めてある金属がはずれるわ、虫歯が見つかるわで




しかもここ半年くらい、お菓を食べる日が多くなっており
特にチョコをぱくぱくぱくぱく・・・・

これもしっかり先生にはばれていました

「にしたにさん。最近食生活変わりました~? 甘いものよく食べますぅ?」

さ、さすがプロ。まるっとお見通し。。。。


そういう己のゆるさを見透かされてしまうことも
歯医者さんでへこむ理由の一つなのでした。。。。



そんな久しぶりの歯医者さんですが、
落ち着いてあたりを見回すと、どうやらカラーコーディネート
している様子。

4つある診察台の椅子は黄色いものといものが交互に。
もちろん間はパーテーションで隣が見えないようになっています。


椅子の色に合わせて、青い部屋は
ひざ掛けも青、胸にかけるペーパーナプキンも青、手鏡も青。
そしてうがいをする紙コップも青というか水色。

これらが、黄色い部屋は全部黄色にしてありました。

ただ、どうしても器具や装置があったりして統一しきれない
部分もあったのですが、努力はよくわかります。


大人だと色々なことに気が散るので、
なかなか気付かないかも知れませんが、
お子さんは意外と気付くのでは。と思いました。



お子さんの治療は本当に大変でしょう。

色そのものや、色が統一されていることに興味を示したり、
そこから会話ができて、リラックスしてくれれば
治療に入りやすくなるかも知れませんね。

特に歯医者さん診療スペースは狭いので
カラーコーディネートにも気付きやすいですし。



そして、お子さん対策で効を奏しているのは何といっても
このリラックマの紙コップでしょう



歯医者さん専用の非売品だそうです。

でも注文時に色は指定できず、たまたま黄色と青だったとか。


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 セミナーのご案内 9月23日(火)祝日
 詳しくはこちらをご覧下さい
 http://www.shienjuku.com/event/archives/2008/09/15.html

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芸術の秋・芸術なウシ

2008-09-09 10:27:26 | その他
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先日、移動中に突如こんなサイケなウシに出会いました

9月5日から東京 丸の内で開催されているカウパレード2008 

鮮やかに彩られたウシのオブジェがあちこちに展示され、
その数なんと73


私はまだ5頭しか発見できていませんが、
この子のインパクトはすごかった!
そこのけそこのけおウシが通る。。。






ようやく秋晴れの穏やかな天気となりました
お気に入りのウシを見つけにお散歩してみては

ちなみにこの子は、芸術性の高い場所にいましたよ

そういえば、来年はウシ年ですね。。。はや(汗)。。

10月19日(日)までの開催です。

色彩検定は使えないのか?

2008-09-03 15:31:43 | その他
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11月に行われる色彩検定の願書受付が始まっています。


色に興味がある方はとても多いようで、
最近は年間7万人強の人が受験するそうです

ちなみに、英検が年間約240万人
漢字検定にいたっては年間約270万人
受験するそうですからいかに日本人が検定好きかわかります


これだけ大規模な検定となってくると、
賛否両論分かれて、色彩検定自体を否定する声も出ています。

否定的な意見の一つは、「色彩検定用の勉強では実践で役に立たない
というものですが、確かに資格を得たからといって
すぐ仕事に結びつかないのは事実ですし、
テキストの内容にもちょっと古すぎる・・・と思われるものもあります。


ですが、国家試験ではなく検定ですので、
あくまでも目安にすぎない、と私は思います。
そして、せっかく勉強しているなら検定も受けてみるべきだと思います。
その方が、気持ちがすっきりするからです。

きっと、受けるか受けないかを迷っている人は
試験を受けなかったらそのこと自体がストレスになってしまうでしょう。

「だったら、受けとけば」と思います。


私が色彩検定を受けようと思った理由は、
「勉強したら、ファッションセンスが良くなれるんだ~」と安直に思ったからです。

文部科学省後援の色彩検定。
当時は「ファッションコーディネート」とうたってましたので。

そんな程度でしたから、そこから仕事ができるようになるだなんて
全く思ってもいませんでした。

しかも、テキスト開いてがっかり
ファッションのことなんてほとんど無く、あるのは色彩学。
つまり学術的なことばかりなんです。
プリズムだとか、分光分布だとか・・・

色の勉強していて、小難しい用語や方程式が出てくるなんて思いもしませんでした。


ですが今は、検定のために勉強したことも
実践においては重要だったと実感しています。

色彩学を教える際も、クライアントにディスプレイの色を解説する際も
こういった基礎知識をふまえることで、
わかりやすい説明ができる。常にそう感じるのです。

検定が使えないと決め付けてしまわず、
検定で勉強したことを活かすようにすればよいでしょう。


2級に受かって欲が出た私は、1級目指してさらに勉強しました。
そうしているうちに色の不思議にはまってしまったのです。

もともと綺麗な色や、ファッションが好きでしたし、
何と言っても色鉛筆を順番に並べて眺めるのがとても楽しかった。

まあ、とりたてて話すほどの理由ではありませんが
せっかくなので「検定を活かそう」と思い、
(他に何も無い。という現実もありました)
ファッションカラーの無料セミナーから始めてみました。
そうするうちに少しずつチャンスをいただけるようになりました。

でも、そう思い立ったのも、資格を得てから4~5年経ってしまってからなのですが。。。


歩みののろい亀。。。を地でいっており、
まだまだ満足いく仕事量ではありませんが、それでも前進しております


色彩検定に限らず、何か勉強していらっしゃる方。
検定は過程。資格は頑張った自分へのご褒美。

ご褒美を励みに、また次の行動を起こせばよいではありませんか。


勉強は一生続けるものなのです。


【訂正とお詫び】 ――――――――――――――
先日ご案内しました9月19日のセミナーの
日程と企画が変更となりました。
9月23日(火)祝日 13:00~15:00
5名の講師によるジョイントセミナーで
マインドマップや論理的思考論、そして色の話など盛りだくさんです。
ご興味ある方はこちらをご覧ください!
http://www.shienjuku.com/event/archives/2008/09/15.html


入道雲が白く輝くのは

2008-09-01 16:27:06 | その他
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昨日と今日と久しぶりに終日お天気でした


8月の下旬から急激に涼しくなって
夏が消化不良のまま終ってしまった感じですが、
青空にもこもこ入道雲が浮かんでました。



入道雲(積乱雲)を見ていると
まだまだ夏なのかなぁ~と思ってしまいます



さて、雲が白く見えるのは
太陽の光が雲の水蒸気やチリに反射するからなんですが、
その水蒸気やチリなどが太陽光の波長より大きい場合なんです。

入道雲がもくもく、そして白く輝くのは
水蒸気をたっぷり含んでいる状態。

その水蒸気やチリなどに、太陽光に含まれる様々な長さの波長全てが反射して、
白く見えるのです。

まぶしい白さは光がビシバシ反射しているからなんですね

普段の雲の白さと、入道雲の白さが違うのは反射の量です。
雲自体が薄いと反射率も少なくなるため、輝く白さにはなりません。


この入道雲。
「白く輝いているな~」なんてのんきなことを
言っていられるうちが華。

ひと度、水蒸気が限界域を超えると一気に雨が降ってきます。



最近は低気圧やヒートアイランド現象の影響もあり、
白く輝く入道雲をすっとばして、急激に真っ黒な入道雲が現われ、
ゲリラ雷雨となっています。

太陽の光が遮られて暗い空、黒い雲となっているわけですが、
あまりに急激に暗くなるので不気味ですし、
被害も尋常では無いので、どうぞ外出の際は
空の顔色を伺ってお気をつけください。


今日はこのまま雷雨になりませんよう。。。。

セミの色もうつくしや

2008-08-24 13:26:04 | その他
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急に涼しくなり、秋めいてきました。
おへそ出して寝ていると風邪をひきそうです


この夏は本当に暑く、永い夏に感じましたが、
意外にもセミの鳴き声をあまり聞きませんでした。

というか、去年の夏が異常にうるさかった


東京では何故か夜になっても鳴いているし。
一説によると、夜も気温が高く、明るいので
昼間と間違えちゃっているらしいです


しかし、適度なセミの鳴き声はやはり夏の風物詩。

その昔、平安の時代には
今ほどガヤガヤ、ましてや夜に鳴くおっちょこちょいなど
いなかったでしょうに、セミも愛でられたようです。

貴族の装束『重色目』(かさねいろめ)の配色には
花をモチーフにしたものが圧倒的に多いのですが、
蝉の羽」という組み合わせがあります。

 表が茶色で裏地が緑



重色目は着物の表地と裏地で
それぞれ違う色を組み合わせて、一つのテーマを表現しています。

十二単のように複数の着物を上に重ねて、
その色の組合せを楽しんだものは
同じ音ですが、『襲色目』と書きます。

しかし、美しさを競う装束なだけに、
動物の色を表すものはこのセミと玉虫色だけで、
ほとんどが花や植物。

それにしても平安貴族も蝉取りしたのでしょうか。
この配色。うまくセミを表現していると感心します。

確かに内側の羽は薄い緑色をしていたセミもいたような。


宮中では
「〇〇様は今日は蝉の羽をまとっておらっしゃる・・・
なんて言ってたのかも。



ヒグラシが鳴き始めて、本格的に秋へ。。。
と思っているときっと残暑がぶり返すんでしょうね

皆様体調を崩しませんよう。