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全敗が消えた星 その187

2016-09-19 13:13:35 | 日記
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 昭和二十八年夏場所、初日から十一日目
までの星取表を真っ黒に塗り潰したのは、
典型的な中堅力士の神錦であった。
 翌十二日目、初白星をあげて連敗脱出━
幕内全敗が消えている。
 小生なんかの当初のラヂオによる観戦歴
でも彼は対象に入らず、取口が脳裡に入る
はずもなかった。
 某書には180cm・96kg、吊り・外掛けが
得意手とあり、面白い相撲を取ったみたい。

 尚、当場所、立浪部屋の時津山が平幕で
全勝優勝だが上位陣との対戦が殆んどなくて
“漁夫之利”に批判が沸騰していた。
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