幕末期の弘化四(1847)年冬場所。前場所まで
通算109勝を記録していた東方大関の劔山(←鰐
石)は、初日から3連勝するも四日目・翌五日目
と連敗、後半戦に2勝をあげ5勝2敗1分…、
入幕以来の勝利数を114勝に伸ばした。
一方、九日目に劔山と引分け相撲を演じた
西方大関秀の山〔当場所が“新横綱”だと云う説も
ある。〕は、前場所まで99勝しており、当場所は
絶好調までいかないけど、4勝“土つかず”の星で
通算103勝━漸く三桁の大台に乗った。
果して、劔山の記録を更新することが出来る
であろうか。
通算109勝を記録していた東方大関の劔山(←鰐
石)は、初日から3連勝するも四日目・翌五日目
と連敗、後半戦に2勝をあげ5勝2敗1分…、
入幕以来の勝利数を114勝に伸ばした。
一方、九日目に劔山と引分け相撲を演じた
西方大関秀の山〔当場所が“新横綱”だと云う説も
ある。〕は、前場所まで99勝しており、当場所は
絶好調までいかないけど、4勝“土つかず”の星で
通算103勝━漸く三桁の大台に乗った。
果して、劔山の記録を更新することが出来る
であろうか。