相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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元小結清水川「上手投」19%

2024-09-06 22:05:25 | 日記
 民放各局が大相撲の実況中継をやっている
とき、当地の民放はたった1局しか存在せず、
TBSの天竜三郎の解説を拝聴したのはほんの
一時期にすぎず、間垣(元小結清水川)親方の
解説が印象的だった。
 でも、現役時代の清水川の相撲を視聴した
記憶が全然喪失してしまった。

 この度、彼の在幕41場所における白星の
284〔不戦勝なし〕のうち「上手投」が54
番を記録していたことが判明した。
 54÷284=19.0%が上手投の割合だった。
師匠に較べて遜色━でもね、“分母”が大きい
━15日制でないのは4場所だけ。6場所制で
もなかったけど……。

 最後の白星も「上手投」だ。昭和33秋の
五日目「〇泉 洋」であった。
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生年等わからない和歌ノ浦若……

2024-09-06 13:44:30 | 日記
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 拙稿「江戸大相撲熱戦譜」は、「弘化二
(1845)年冬場所」の執筆━その前提となる
幕内「略歴表」を作成中である。
 当場所、東方前頭七枚目(幕尻2枚め)に
突如附出された「紀刕」頭書の和歌ノ浦
若右エ門。生年未詳で、若々しいのか否か
わからない。
 はっきりわかっているのは、片仮名「ノ」
が和歌ノ浦ならば、平仮名「の」を使って
表記してるのが、「盛岡」の西方大関秀の山
雷五郎と、「仙臺」頭書の東前頭二枚目、
関の戸億右エ門なのである。
 ところが、我国最高の相撲文献と云われる
『日本相撲史』はじめ大抵の本などが、
秀ノ山・関ノ戸と記載しているのは誠に遺憾
である。
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