相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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単純とは限らぬ勝負判定

2013-09-16 20:46:52 | 日記
 「勝負規定」第七条の”但し書き”は問題点のひとつで
ある━。

…、吊って相手の両足が土から上っているのを土俵外に
出す時、自分の足を土俵外に踏み出してから相手の体を
土俵外に下した場合は、送り足となって負けにならない。

 この「送り足」の定義が曖昧という意見は決して少なく
あるまい。更に、両力士が土俵際で投げの打合いになっ
たりして、両者とも土俵下へ落ちた場合はもっと複雑だ。
 現今の土俵場を「高く」しているのは、観客━特に、「砂
被り」から…みやすいように高くしてあるのであり、その
土俵から顛落するとき、土俵表面の延長線上に先に体が
達した方を負けにすべきというのが正論だと愚考するが、
それを明確に表現した条文はない。
 まぁ…大抵「取直し」が妥当なケースが多いけれども…。
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