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杜撰な“漢字制限”だ

2023-11-29 14:03:50 | 日記
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 また、何十年も前の話で恐縮だが、
雑誌『大相撲』(読売新聞社刊)の「読
者席」に、「しこ名に当用漢字を」と
云う意見が載った━翌月号かに“反駁”
も掲載された。
 当用漢字ない・ないづくし━例えば、
雨が降っても「傘」がない━現在立浪
部屋は出羽海一門の「傘下」なのだ。
 当用漢字がいかに杜撰なものだったか。
都・道・府・県名がすべて入っておらず、
「新潟」が書けなかった。でも、相撲番附
では書記の鏡山勘太夫氏以前から15画の
「潟」に非ず、8画の「泻」を使っていた。
現「常用漢字」だって…なんで略字「泻」
を採用しないのか━県知事が関係者に要請
すべきであろう。
 兎に角、略字採用も杜撰極まりない━
例えば、「獨」が「独」ならば、「濁」の
右側も「虫」でいいじゃぁないかと思う。
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2 コメント

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「大相撲」誌の醜名 (shin2)
2023-11-29 23:39:56
「大相撲」誌は読売新聞社発行だが、新聞の題字は「讀賣新聞」だ。漢字に対する感覚がいい加減なんだろうか。「読売」も「讀賣」も一緒、ではないだろう。
「大相撲」誌の醜名表記は竜虎(龍虎)清国(清國)琴桜(琴櫻)だったと記憶する。( )内は番附の表記だが、決まり手や歴代横綱には細かいくせに、力士の醜名は相撲協会発行の番附と異なるのは理由があるのか、ずっと不思議に思っていた。
ライバルの「相撲」誌が日本相撲協会機関誌なので、敢えて違う方向を選択したのだろうか。
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大変な漢字 (jingoyama)
2023-11-30 21:50:50
後で思い出したが大変な漢字の名字を二点。渡辺の邉
や邊と、斎藤の齋や齎はありふれた姓なので、書く時はとまどう。この姓の方にには同情申し上げる。やはり当用漢字でいいのではないのか。地名も平仮名が増えてきた。
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