相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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…30周年記念号「あとがき」

2019-01-05 21:14:24 | 日記
 昭和が平成に変った秋に創刊の当冊子は
“30周年”を迎え感無量━次号表紙から「平成」
の元号が消えるのも“巡り合せ”でしょうか…。

 冒頭記事は当初“読切り”で…と思いきや、想定
外の“長篇”のため、2回に分割、現代語として
不適切表現もあり、全文転載を断念しました。

 その“皺寄せ”で通常4頁〔或は5頁〕からの「江戸大
相撲熱戦譜」が6~8頁へ…。更に、2葉めの折込み
は巻末へ…。また、「明治・大正の新聞…」は、全体の
オリジナル性を考慮して1頁半にとどめました。

 尚、62年前の天竜論文には「天龍」・「出羽ノ海」と
あり、誤謬なので修正、その他は原文を忠実に再現した
心算です。〔「大の里・天龍…」と書かれた関西角力協會
番附は“非公式”記録と愚考しています。〕

 「江戸…熱戦譜」の下調べ過程で、天保七年冬場所
三日目中入り後の鰐石─黒雲と、五日目中入り前の錦─
二所ノ関の2番━『相撲起顯 八輯』のミスが判明しました。

 「十二支」のおしまいとなる「亥年生れ入幕力士一覧」
─寶暦五年以前は兎も角、文政十年生れをひとりも発見
できず、誠に遺憾に存じます。
〔後略〕
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全敗が消えた星 その328

2019-01-05 13:35:51 | 日記
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 昭和五十三年夏場所、初日から九日目まで
の星取表を真っ黒に塗り潰したのは、元小結
若獅子だった。
 翌十日目、白星を得て連敗脱出━幕内全敗
が消えている。

 この若獅子、笑わずとも両「眼」がちゃんと
あいてるのか・どうか、わからなかったなぁ。
 引退後は“二桁”の年寄名跡を“借り株”で
…。でも“財力”不足で如何ともし難くて…。

 『大相撲』誌の座談会で、出羽海部屋の常錦
について、自力では「稲川」は買えない云々の
某記者発言を思い出した。
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