昭和が平成に変った秋に創刊の当冊子は
“30周年”を迎え感無量━次号表紙から「平成」
の元号が消えるのも“巡り合せ”でしょうか…。
冒頭記事は当初“読切り”で…と思いきや、想定
外の“長篇”のため、2回に分割、現代語として
不適切表現もあり、全文転載を断念しました。
その“皺寄せ”で通常4頁〔或は5頁〕からの「江戸大
相撲熱戦譜」が6~8頁へ…。更に、2葉めの折込み
は巻末へ…。また、「明治・大正の新聞…」は、全体の
オリジナル性を考慮して1頁半にとどめました。
尚、62年前の天竜論文には「天龍」・「出羽ノ海」と
あり、誤謬なので修正、その他は原文を忠実に再現した
心算です。〔「大の里・天龍…」と書かれた関西角力協會
番附は“非公式”記録と愚考しています。〕
「江戸…熱戦譜」の下調べ過程で、天保七年冬場所
三日目中入り後の鰐石─黒雲と、五日目中入り前の錦─
二所ノ関の2番━『相撲起顯 八輯』のミスが判明しました。
「十二支」のおしまいとなる「亥年生れ入幕力士一覧」
─寶暦五年以前は兎も角、文政十年生れをひとりも発見
できず、誠に遺憾に存じます。
〔後略〕
“30周年”を迎え感無量━次号表紙から「平成」
の元号が消えるのも“巡り合せ”でしょうか…。
冒頭記事は当初“読切り”で…と思いきや、想定
外の“長篇”のため、2回に分割、現代語として
不適切表現もあり、全文転載を断念しました。
その“皺寄せ”で通常4頁〔或は5頁〕からの「江戸大
相撲熱戦譜」が6~8頁へ…。更に、2葉めの折込み
は巻末へ…。また、「明治・大正の新聞…」は、全体の
オリジナル性を考慮して1頁半にとどめました。
尚、62年前の天竜論文には「天龍」・「出羽ノ海」と
あり、誤謬なので修正、その他は原文を忠実に再現した
心算です。〔「大の里・天龍…」と書かれた関西角力協會
番附は“非公式”記録と愚考しています。〕
「江戸…熱戦譜」の下調べ過程で、天保七年冬場所
三日目中入り後の鰐石─黒雲と、五日目中入り前の錦─
二所ノ関の2番━『相撲起顯 八輯』のミスが判明しました。
「十二支」のおしまいとなる「亥年生れ入幕力士一覧」
─寶暦五年以前は兎も角、文政十年生れをひとりも発見
できず、誠に遺憾に存じます。
〔後略〕