北陸地方の惨状を鑑みると明けましておめでとうとは到底言えませんので悪しからずです。
新年初っ端に大変な災害と事故が重なりましたが、こんなことが起こってしまうと正月だろうがどれだけ縁起の良い日だろうと結局はいつもと同じ時間軸の中で起こり得ることで、この日がどうのこうのなんて関係なく「所詮そういうもんなんだなぁ」と納得せざるを得ません正直・・。
3日に京都から戻り、いつもの日々に戻りつつありますが、この同胞の災難は誠に気の毒としか言えません。一刻も早く支援が行き届くことを願って止みません。
まぁそんな中で何ですが本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年から今年にかけての今冬の気象はまるで異常で、今もパソコンに向かっている僕は薄いシャツ一枚でいます。
暑い位なんですから・・いやはやこの時候にこれはないよなと呆れてしまいます。
昨今の気象は絶対におかしいのは確かですが、何だかこのような状態がこの先もずっと続いて段々と「これが普通」になって行きそうで空恐ろしいような気がしています。
日本のめりはりのある季節の移り変わりや、その季節ごとの四季折々の風物や行事のようなもの・・その歳時記的なものが失われて行きそうで心底寂しい思いがしてきます。
いやはや嫌な時代に入って来ちゃったみたいですが、科学技術の発展に伴う別の良きことも一杯あるのでしょうし、ただそれもひっくるめても僕的には少々不安な思いもあります。
しかし見方を変えれば、僕個人としては良い時代に生まれ、良い時間を過ごせ、そして今の時代に生きている・・考えれば良い人生経路かもななどと思う訳です。
新年のご挨拶と云うことで何も「話題」がなくてごめんです。
次回は京都の水の話でもしようかと思っています。
なるべく近々に・・。