これは本の題です。
18日からこっちに来て一昨日家内たち(ワンコ2匹も含めてのこと)を迎えに尾鷲に戻りましたが、行きも帰りも大した渋滞に巻き込まれず無事に帰って来ました。
暮れも押し迫って街はコロナ後の活況を呈し、賑やかで以前のごとく外国人の姿もよく見かけるようになり、ようやくこれが普通の姿なんだなぁと思うと何だか感慨深いものがありますね。
で、表題の件「壊れゆく世界の標」(NHK出版)のことですがノーム・チョムスキーと云う現代最高の知性とか云われているアメリカの学者に著名なジャーナリストがインタビューする形で取りまとめられた本です。
以前から彼の論究(特にトランプ政権とその後のアメリカと世界の状況的な話題など)は何度か目を通していて、その考えには随分知的好奇心のようなものが刺激されたのですが、今回その彼が世界のコロナ禍の中でで思索したものをまとめたような本なので買ってみることにしました。
この手の本は最初から順番に読んでいく必要はなく興味のある部分をチョイスしながら読んで行けばよいので気軽にそばに置いて気が向いたときにぱらぱらとめくるみたいな感じで読んでます。
例え現代最高の知性といえども偉そうなこと言う訳ではないですが「それちょっと違うんちゃう・・」みたいな部分もあって、自分の年齢や今までの(まぁ大したことありませんが)経験や知識のせいかすべてを鵜呑みにはできないという性分が頭をもたげ考えの相違を感じる部分もある訳ですが、知識や情報として知らなかったことに対する理解やそれを深めることができると云うことはまさに刺激的であり、読んでいて考えさせられるしある意味楽しいし、まぁ勉強させてもらってるって感じですね。
と云うことで本の話はここまでにしておいてと。
「壊れゆく世界の標」NHK出版。定価1,078円(税込)
興味があれば是非買って読んでみてくださいね。
さて、この国は一体いつまでコロナを引っ張ったら気が済むのかでしょうか、まったく理解に苦しみます
マスクもしかりで、僕でさえこの大きな負のエネルギーと云うか流れのようなものに巻き込まれ流されそうになりますからね。
それはそうですよ、行く先々で相変わらず消毒、マスク・・中にはまだ検温させられる場面ありますからね、自分の体温ぐらいわかるわ!みたいなね、テレビの番組も相変わらずマスク、マスク、食レポまで着けたりはずしたりと、もううんざりでまともに見てられませんね。
御用学者の聞いた風な心配一辺倒の見解や御用放送のこれでもか的な情報の垂れ流し、もうどうにかしてるとしか思えませんね。
中国のコロナ情報もまさか100%信用しているとは思えませんが、ちょっと大袈裟すぎません?
これをいいことに政府は渡航者を制限して、それが国民受け狙いが見え見えの政策であることを多分みんな気付いて欲しいですね。どこかのジャーナリストがいいこと言っていました「こんなのポピリズム政治」の典型だと・・。
まぁとにかく来年は一体どうなるのやら、以前と同じような生活や経済的活動を行うグループとなお一層の警戒感を募らせ行動制限を推進しようするグループとに分かれるような気がしてなりません。
何だか今流行りのような「分断」と云う嫌な言葉が頭を掠めたりね、賢明な日本列島人はよもやそんなことにはならであろうことを願っています。
何はともあれ、どうぞ皆さま良いお年をお迎えください。
失礼します。