Ryojinブログ

剣道のこと、オオカミ復活運動のこと、そして紀州犬のことやいつも行き来している大好きな京都のネタなども綴っていきます。

危機一髪・・・ヤバかった・・。

2015-12-31 09:38:31 | 随想・・・。

  暮れも押し迫り、30日は何かと忙しい中もお昼前から年の瀬の正月準備の花街・・・祗園、先斗町、宮川町等のパトロール?・・・というか・・ただの散策ですが・・・行ってきました。

その風情には毎年ながら古き良きものを感じさせられ、のんびりと通りから路地をうろうろ・・・時に自転車を降りて歩きながら人混みを避け、良さげなお店をのぞき込んだりして・・・そしてどこかで蕎麦でも食べようとふっと思いついたのが、立ち食い蕎麦の「都そば」で、ここなら思わず「ビール!」って言ってしまう心配もないし・・・またこれが美味しい・・ときているしで、目的も定まり三条の店に出向きました。

お客はまばらで周囲の人出も余り大したこともなくゆっくりと掻揚げそばとお稲荷を頂き・・・ここからなんです・・・話は・・・その店を出るときにカウンターの下の棚に置いたバッグを忘れてしまいました。

しばらく走っているとポケットの携帯に剣道の教え子のイツミから電話があり、ついつい夢中で話をしているうちに家が近づき、やれやれと自転車を止めたその時に初めてバッグがないことに気づきました。

  僕はそういう時の冷静且つ迅速な行動には自分でも感心するするものがあるのですが・・・まず電話・・・これが未登録・・・比較的近くで仕事中の息子に連絡するも・・・とても手を放せるような状態でないとのつれない返事・・・まぁしょうがないかで、家内にお金を借りて、速攻自転車で引き返すも、時間を優先して途中で断念、近くのドラッグストアの前に自転車を繋ぎ、大急ぎでタクシーを拾い現地に直行しました。この運転手さんも大いに協力してくれて僕が「運転・・気を付けてくださいね・・・」と云わなければならないほど走ってくれました・・・ホントありがとうさんです・・・。

さて、さて、近くに着くや否やお店にダッシュ・・・僕の居た席の下にはバッグはありません・・・・で、恐る恐る店のおばちゃんに訊ねたら・・・なんと奥から「ハイこれか?」と手渡されました・・・これが無事あったのです!

いやー!ほっとしました。色んな面倒が脳裏をよぎり暗鬱としてしまいましたが・・・・ホント奇跡的・・・・に良かったです。

もちろんすかさず御礼の心付け・・・をテーブルに置かせてもらいました。おばちゃんは「お客さんが見つけてくれたんやから、そんなん要らんよ・・・」と言ってくれましたが無理やり置いてきました・・・だってこっちの気持ちですもの・・・・。

これまた感激ものでしたね・・・。

  多分というか間違いなく正直で親切な普通・・・?の良質な神経を持ち合わせた方が見つけてお店に渡してくれたんだろうと思います。

なんか・・いい人達ばかりに出会えたようでとても気持ち良かったですね。

  僕は「普段の行いが良かったからだ・・・」などと言うの嫌いですから決して言いませんし、思いもしません・・・だってその見つけてくれた方にとても失礼ですものね・・・・。

で、さてここで、その時の自分の精神状態のことなのですが・・・・ちょっと分析してみました・・・・。

  僕はその時、とても暗鬱な気分の中でも正直7割方は戻ってくること漠然と信じていました。そして同時に、もし戻ってこなければこないで、面倒な免許証の再発行やカードのストップなどの行為以外は、何となく「このバッグの中身(色んな意味で・・・)すっきりリセットできるのかもなぁ・・・」などとも考えていました。

自分ながら「諦めが良いというか・・・」「切り替えが早いと云うか・・・」そんなんですが・・・自分の「得な気性、性分・・・」のことも客観的に見え、同時にそのことも考えてしまいましたね・・・。

  まぁ、いずれにせよ戻って来たから良いようなものですが・・・・そんなことあった訳です・・・・。

で、いよいよ大晦日・・・・年の瀬の何となく賑やかしくて、その日本的ものの特別な風情を楽しみながら、それに伴う様々な行事はともかくとしても、例えそれが一人であっても、家族や友人達とであっても、詰まるところは「飲み食いの準備・・・」にいそしむ・・・このことが最も大きな要素であり、それ故に、この「食べる」と云う行為の偉大さのようなものに改めて感づかされるのです・・・・僕は・・・。

さてさて、そろそろ「おせち」・・・取りに行かなては・・・。

失礼します。それではこのしょうもないブログの読者の皆様どうか良いお年をお迎えください。

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紀州犬のこと・・。

2015-12-26 10:41:26 | 紀州犬

  24日は久し振りに我が家の那智(斑毛の紀州犬・・)の生家である伏見の吉田さん(僕の犬の師匠と・・勝手に決めている・・)のところを訊ねました。

目的は、生まれて約6ヶ月になる「白狼」という犬を見せてもらうためです。生後70日位にも無理を言って一度お邪魔して見せてもらっていますから・・・約3ヶ月半振りです。

  久し振りに見た「白狼」には正直驚きました・・・・吉田さんのHPではいつも成長のようすを見せてもらってはいたのですが・・・・。

度肝・・抜かれてしまいましたね‥正直・・・。

その体躯の逞しさ・・いわゆる紀州犬界というか・・どちらかと云えばその紀州を使う現場の猟師の言葉ですね・・・・そこでは昔からそのような図太い体型の犬を「軸が太い・・・」というような表現をするのですが、まさにその表現通りの図太い・・体型そのもののでした。

見事・・・凄い・・と云うより言葉がありませんでしたね・・・。

  やはり吉田さんほどのベテラン・・・ベテランなっどと云うような言葉では全然足りませんが・・・・何せ小学生の頃から積極的に犬に関わり始め、こと紀州犬を始めとする日本犬に関しては自身が40年にも及ぶ実猟経験とも相まってその慧眼には言葉で表せないほどの迫力があります(見た目は優男のハンサムで温厚で・・・まったく元猟師・・には見えません・・・でも、やはり気性の激しさというか負けん気の強さ・・みたいなもの・・話の節々に感じ取れますがね・・・・笑・・)

これだけ長年系統というもの(斯界では「蔓」といったりする・・)を意識しつつ、丁寧な繁殖を行ってくると出てくるものなのですね・・・こんな犬が・・・戦後名を馳せた・・いわゆる現在の紀州犬の祖犬となるような功労犬とも云える犬・・・何匹か上げられるのですが、僕的には熊野は今の紀和町産の「第三白龍」という犬・・・この犬のこと、勿論写真しか知りませんが・・・白狼を観た時すぐに脳裏をよぎりました。「牽牛」などという犬も同様で、体躯逞しく、地低く(胸板厚く地面に近い・・・と云うような意味)、尻枯れ(頭部、胸部が発達し、下肢が小さく見える程・・) このような犬は今の紀州犬等の展覧会ではとんと見かけません。

当の吉田さんは「まだまだ判りまへんわ・・・」と云っていましたが・・・それはそうなのですが・・・僕は今まで観た若犬でこんなの見た事ありません・・・それほど驚愕してしまいました。

気づいたらすっかり時間を忘れ、迷惑も顧みず3時間ほどもお邪魔してしまいました。

吉田さんの話の節々には大いに見習わなければならないことが沢山出てきますし、その犬や猟における見識にはまるでその現場に引き込まれるほどの説得力があり、魅力的です。

あっという間に楽しい時間が過ぎていましたね。

犬のこと・・・というか紀州犬ですが、こんなに嵌まってしまって今や完全に人生の一部になっています。現に我が家には三匹もいるのですから・・・それもそうか、という感じですがね・・・・。

  5年程前に、この吉田さんの処から縁あって「那智」を譲り受けることができました。

今やこの「那智」・・・すっかり大人の雰囲気でまさしく我が家にはなくてはならない存在で、僕も家内も心から信頼し、愛し、慈しんでいます・・・つもり・・那智はどう考えているやら・・・ですけど・・・。その子のコク、コナこれもまた個性的で愉快な子達です・・それこそまだまだ判りません・・更に変わって行くだろうし・・・。

何はともあれ、考えようによっては人ではなくとも今は「子育て楽し・・・」みたいな感じですね。

ただ京都にいる間は、この子達もしばらくは山で自由に放して遊ばせてやることができません。ストレスが溜まらないように・・特にコク・・・充分運動させてやらなければ、と思っています。

コナはこっちでは余り散歩には興味なさそうで、もっぱら部屋の出窓から外を眺めています・・これの方が間違いなく嬉しそうです・・・(苦笑)

那智はほとんど人間と同じ扱いですね・・・実はこの子に対しては絶対の禁句・・があります・・「臭い・・・」この言葉・・・聞いただけでプィッとゲージに入って行きいます・・・言えないんですよこの言葉・・・めちゃ気に入らないのは態度で判ります・・・それこそ(苦笑)なのです。

おっと、それと那智は枕して寝ます・・・これも(苦笑・・)そのものです。

  さてさて、そんなこんなで師走もおしせまり街は少しずつ慌ただしさも感じられるようになりました。それにしても暖かい師走です。

年末年始の酒や食べ物の段取りも最早大丈夫だし・・・と、云う訳でこの辺にしておきます。

尽きない犬の話題でした。

写真貼っておきます・・驚かないで・・!吉田さんがHPにアップするより早くてご免なさいですけど・・。

因みに那智と子供達

 

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季節が判らない・・・けど高校駅伝。

2015-12-20 21:10:08 | 随想・・・。

  去年もちょうどこの日、17日にこっちに来て18日はかなりの雪になり、どこにも出られず悶々と過ごしていた記憶があります。

それが今年は・・・暖かいのですよね・・とても・・・。

朝の自転車でのワンコ曳きも寒さはまったく苦になりません・・・どころか帰って来たらうっすらと汗をかいている始末です。

どうしたものか・・真冬とも云えるこの時期、先日は尾鷲で気温約26度を記録しましたからね・・・・このことこっちでも相当ニュースで流れたのか喫茶店などで何人かに聞かれました。

  今年の正月は京都は大雪で大変でした。地元の人も「生まれて初めてあんなに雪が積もったの見たのは・・・」と、60代位の人が言ってましたからね。

それにしても異常な暖かさで、朝出会う人達と交わす挨拶も「寒いですねぇ・・」とか「冷たいですねぇ・・」とか全然言えなくて・・・せいぜい「今朝はちょっと冷えますねぇ・・・」くらいのもので、何だか師走の一番冷え込むこの時期、ちょっと不自然な感じがしています。

もちろん朝は防寒はしてます・・・・話は変わりますが・・今日感づいたこと・・・防寒ってやっぱり隙間をなくすことなんですね・・・。

手袋と袖口・・襟首と胸元・・それと靴下とズボンの裾・・・これさえ押さえておけば、今のユニクロ肌着やフリースならばほとんどいけてしまいますね。

  そんなことふっと思った次第です(笑)

で、今日は全国高校駅伝・・・家の前の今出川通りは男子のコースなのでほとんど毎年応援に出ます。

若さのパワー感じますね。自分もちょっと練習したらついてけるかなぁ・・などと誠にばかな妄想しながら最下位の選手まで見届けます・・・「こらぁ・・もっと前行かんかい!・・」と、こんな感じで・・・こいつなら・・付いて行けるで・・・みたいなまたまたバカな妄想しながら応援?してきました。

それにしてもアフリカ系の留学生が増えましたね・・・・、ちょっと反則!?っぽい・・・気がしないでもないですが僕は・・・差別的な意味でははなくあの走りに特化したようなスタイルと顔付きを見てると・・・やっぱヤバイよなぁ・・・みたいな気がしますものね・・・。

  そんなこんなで日々暖かい師走もまた押し迫ってきました。

年賀状もやっと書き終え、年々メールなどに切り替えつつ少しは減らそうとしていますが、やっぱり去年と同じくらいになってしまいました。

  筆ペンでの宛名書きは年に一度の書の行事だと考え、あれこれ下手な字の体裁を気にしながら書いてます。

やっぱり止められないよなぁ・・・これも・・・。

 

 

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嬉しい助言・・・。

2015-12-20 20:21:04 | 剣道のこと

  木曜日から京都に来ています。

当日は恒例の夜間稽古会にお邪魔しました。この日は教士八段の石川先生が担当で、この先生と稽古をお願いするのが主な目的です・・・もちろん他にも色々な先生方がいて相手に不足はありません・・・が、この石川先生との稽古は僕の剣道の一つの試金石のようなもので、様々な点で学ぶべきものがあります。

年齢も近いせいで(僕より2歳若い・・・)親しみやすく、いつも気さくに対応してくれます・・・が、稽古は厳しいですね・・それはこっちも同じですが・・・。

  で、今回、いつものように基本稽古から始まるのですが、僕は基本稽古はやらずそれが終わり次第にすぐに先生に掛かる算段をしていたのですが、その先生がたまりに待機していた僕を呼びつけ、基本の相手をするように頼まれました・・・・しまった・・と思いました・・・・それは剣道で言う気分的な「先」・・・を取られたような気がしたからです・・・・でも致し方ありません、その基本稽古はかなり中身の濃いものになるのは判っていてそれは相手が相手だけに至極当然ですから・・・。

  その中で彼は、僕の面打ちについてとても良く判る的確な指摘とアドバイスをしてくれました。

それは僕が以前からずっとぼんやりながら感づいていた欠点のことでした・・・面に出る時に竹刀が下がり、そのせいでやや上半身が前に沈んだ状態からそれを元に戻しながら面に打って出る・・・・身体を僅かにしゃくるような感じで前に出てくる・・・と云うことでした。

まさしくその通りなのです。ビデオを見ても常にどこか気に掛かる・・・と云うか引っかかるものがあって・・・僕は自分で云うのもなんですが・・結構出足がある方なのでついつい見逃しがちなこの微細な癖・・・・実はこれが大きいのです・・・剣道では・・・。

その際の具体的な説明も非常に良く判り、僕的には正直「目から鱗・・・」状態になりました。

一人稽古の内容もこれではっきりと矯正箇所が判りましたし、もちろんどのようなことに気を付けて稽古していくかと云うことも明確になりました。

  本当にありがたいと思いましたね。

なかなか言ってもらえないものなんですよ・・・こんなこと・・・ある程度親しくなって度々稽古もお願いして・・・それでも、そこそこ力があるベテランの相手には誰でもある遠慮のようなものが働くのです。同じなんです・・・・僕とて・・・?

特に謙虚な先生(僕は下手にははっきりと言ってしまう方ですが・・・もちろん相手を観てのことです・・・気配りはしますよ・・・)はそうです・・・相手のプライドをおもんばかってのことです。

石川先生も「前から少し気になっていましたが・・・」と彼らしい誠実な態度で、まったくの嫌みも感ずることなく素直に耳に入ってきましたね。嬉しかったです・・・これは・・・。

「間違った稽古はやればやるほど返って下手になる・・・」それって本当だと心底思っていますから・・・僕は・・・。

また一つ軌道修正ができました。

  前々からずっと彼の打ちや身体の運びを研究し、真似してきたつもりだったのですが、どこか違うなぁ・・・と、いつも感じていました。その後の稽古はその事をずっと意識してやりました・・・自分なりに相当な発見がありましたね。

と云うことで、本当に実のある充実した稽古を久し振りに体感しました・・・良かったです。

後は基本稽古や一人稽古で身体に染みこませていくことです。

楽しみです・・・。

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日本酒の試飲会・・・。

2015-12-14 10:42:05 | 随想・・・。

  先週は1週間程京都にいました。年末の所用も多く結構バタバタとしましたが、そんな中で近所の西村酒店が主催する日本酒の試飲会に誘われいそいそとお出かけしてきました。

河原町二条にある「きのした」という割烹のお店にお邪魔し、白杉酒造という京丹後にある小さな蔵元の酒を数種類味あわせてもらいました。

どれも見事に美味しかったです。

  この酒蔵の特徴は、いわゆる酒米・・・山田錦などに代表されるそれではなく、食用米を原料に使用しているという点でです。

僕も初めての経験ですが、丹後コシヒカリに相当なこだわりを持ち見事なお酒に仕上げていました。

ここで、新たな発見・・・・日本酒は元々は丈夫なお酒・・・自由に味わってください・・と云うことで、搾りたての生酒・・・これを少しぬる燗にして飲む・・・美味しかったですね。

これ、今までの「生酒は冷たく冷やして飲む・・・もの」という常識一辺倒から解放された瞬間でしたね。

寒い夜などきりっと冷えたビールの後などに、うーーんいいと思いますよ・・・。

  やれやれ今年もまた年末で、何かと気ぜわしくなってきました・・・・。

年賀状・・・お歳暮・・・諸々の片付けやなんやかんや・・・・と、それにしても暖かい師走ですね・・・どうなってるんでしょうか・・・。

今もシャツ一枚でこれ書いています。それでは・・・。

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