Ryojinブログ

剣道のこと、オオカミ復活運動のこと、そして紀州犬のことやいつも行き来している大好きな京都のネタなども綴っていきます。

良い映画を観ました。

2023-01-20 12:00:00 | 随想・・・。

 今日は何となくフリーな日で久振りに映画に行くことにしました。

昨夜「e-とこ屋」に剣道稽古が終わってから遅くに出かけ、楽しく飲んで来ましたが、すでにマスターは酔っぱらってカウンターでお客と飲んでいました(笑)

この日のバイトの彼女はヤスコさんといって綺麗な熟女さんですが、現役の役者さんでね・・・内縁の旦那は必ずその日はいますね。その彼も熟練の役者です。彼らの公演は僕は時間の許す限りお邪魔していますよ。

中々のベテランの芸達者でいつも感動もらっています。

 失礼ながらとても裕福な生活をしているとは思いませんが、どことなく二人には幸せ感感じるのですよね。

で、映画好きのマスター、酔っぱらっていましたが「最近の映画・・どう?」って振るとやっぱり「あまり面白い映画はないなぁ」ときました僕も同感です。

ところが「あーあの映画は面白いかも・・」と気になってるらしく、その映画の名前はと聞くと「ドリームホース」

自分達のいつもの競馬の話とはまた違うようですが・・・。

そう云う僕も元々少し興味があって気になっていた映画なので早速今日観に行くことにしました。

  一言・・・素晴らしく良い映画でした。

この映画はある意味、馬が主人公(複雑ですが・・)でもあるのですが、それより全編で織なす夫婦愛や家族愛、自分達が暮らす小さな谷あいの村への思い等々、単なる動物ものというジャンルを越えてね、一言で云えば見てる側が「純粋」になれるという要素がありましたね。動物が主人公というよりその馬を取り巻く人々がよくて、何となくすべての観念的な垣根を越えてしまえるという良さがありましたね。

  夢物語みたいですけど実話を元にした映画で、達者な役者揃いと云うこともあってか映画というか脚本として肝心なところは何げにきちんと押さえていたような気がしますね。

  更に映画の中で使われる音楽・・サウンドトラックは勿論ですが、舞台であるイギリスのウェールズ地方の国歌を同じウェールズ出身のソプラノ歌手が自身の役で歌ったりとか、はたまたパブで皆で歌うトム・ジョーンズの「デライラ」(後で調べました・・)酷い内容の歌詞ですが(>_<)しかしそれがまた楽しいのですよね。

  とにかくいやはや、ホント泣かされましたが、これって本当に純粋な感動の涙なんですよね。

こういう映画ってのがホントは一番いいのかもなァとか思ってね・・。

「映画ってホントに良いですよね」以前、映画評論家の淀川長治さんがよく云ってた言葉ですけどね・・。

  話題性とかストーリー性とか脚本の緻密さとか重厚さなどそう云ったものとは別に、ともかく本当の「映画の良さ」と云うものを考えさせられた優れた映画でしたよ。

お陰様で良い時間を過ごせました。

お勧め映画です。「ドリームホース」是非!

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母の帰還。

2023-01-17 12:48:32 | 随想・・・。

  この土曜日に90代の母が39度近くまで発熱し、ちょっと慌てた様子の妹から連絡がありました。

その妹自身も4、5日前に陽性反応が出て喉の痛みらや咳で勤め先の病院の仕事を休んで休養していた状態で、その時は既にほとんど良くはなってはいたのですが、自分で階下の部屋で自主隔離していたもののやっぱり「私のが移ったのかなぁ」と気にしていました。

まぁ取り敢えずロキソニンを飲ませて少し様子を見てみると云うことなので、そのままにしていたら夕方には熱もすっかりが下がって食欲も旺盛で元気になったと連絡があり、やれやれとほっとしていました。

ところが何のことはない翌日曜日の夕方になってまた熱が再発し、今度はぐったりした様子で心配なのですぐに病院に連れて行くと云います。

僕は「まぁ、そうするしかないか」と思いつつ様子をみていたら案の上、地元の尾鷲病院では受付けてくれなくて、受付けてくれる搬送先の病院を探すので、とにかく通常の来院ではなく救急搬送で来て欲しいと云われたらしく、来ましたよ救急車・・・僕は妹から「見送りとか来ないで大騒ぎになるし、また移ったりしたらあかんから」と云われていたのでそのままどうすることもできないし悶々としながらも普段通りにいました。

  その後すぐに松阪の中央病院に搬送されたとの連絡があり「うーむ・・」と少し気にはなりましたが、心のどこかで「あの人は必ず帰って来るなぁ」という思いが強く、別段さほどの心配もしていませんでした・・正直。

で、夜・・妹から「兄ちゃん、母ちゃん今帰ったでな」と電話がありました!(^^)!

聞くところによると検査そのものは陽性だったのですが、血中酸素濃度の数値が93もあり通常の健康な人並みで「これでは重症化してると云えないので帰ってください」と言われたとのことでした(苦笑)

  と云うことで話の顛末は「やれやれ」なのですが、妹曰く「もうこれからどうなろうとも家で看るから、絶対病院とか行かんでな、例え今後、父ちゃん(母親と同じ今年91歳、メチャ元気でなんだかんだとお金にならない仕事してます・・)がそうなろうとも、絶対行かへんでな」と怒りを込めて口説いていました。

「90過ぎの年寄りをたらい回しにされ、それでなくとも体力が弱ってるのに!まったく何考えてるんやろ」とね、これはね病院が悪いんじゃないのですよ尾鷲市という行政の考え方や国のシステム、制度などが現状にまったく即してないからなんですね。

  この期に及んでまだ「保健所に連絡して指示を・・」なんて言ってるんですから・・・まぁ困ったもんですわ。

今のコロナの現状と云うものをどれだけ理解しているのでしょうかね。

  僕の周りだけじゃないですよ、もうそこら中、コロナだらけ(笑)で済んでしまうようなね。学級閉鎖などをする時あるじゃないですか、だから裏返せばいつものように風邪が流行ってるような状態なんですよ。

その「風邪」という言葉が「コロナ」に入れ替わっているのが現実だと思います。

  前にも書きましたがウイルスの弱毒化の法則からして無症状やほんの軽い風邪的な症状だからわざわざ仕事や学校休んでまで家に引っ込んでいなければならないような状況でないし、普段と同じように生活をするからまぁ結果的に感染が広がる、と云うことなのですが、感染が広がるってことは即ちしなくてもいいような検査こまめにするからカウント数が出るだけのことで、結論的に言わせてもらえればもう我々のレベルでは放っとけばよいのですよ。

そして政府はこの現状に即した判断として2類からさっさと5類に変更するべきなんですよね。

  困ったもんですね、まったく・・。

誰がみたってどこかの利権が絡んでいることなど周知のことなのにね、どうしてこう潔くないのかなぁ。

  僕はもうコロナにもマスク(忖度はしますよ・・)にも付き合いませんので、放っておいてください!(^^)!

終わります。

 

 

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謹賀新年

2023-01-04 13:05:37 | 随想・・・。

 一応新年のご挨拶は7日までと云うことで、まだ間に合いました。

どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

  さて3日に尾鷲に戻り、早速に郵便局に出向き私書箱を開けたら通常の郵便物が少しだけでなんと年賀状が一枚も入っていませんでした。

「そんなバカな」とすぐに問い合わせたら「しばらく待ってください」とのこと、で「スミマセン他の私書箱に混ざっていました」だってですよ。まぁあれば良いかともう一度出向いて中身を確認したら今度は10枚ほどしかありません。

おかしいなぁと思いながらもう一度確認したら今度は上役らしい人が出て「再度すべてを確認したら残り40枚ほど見つかりました」ですってよ、いくら何でも酷い仕事で、もう何度も足を運ぶのも面倒なので配達してもらいましたが、やってきた若い職員に少し小言を言ってやりましたよ「人の信用や信頼にかかわる大変なことやで、これは・・年賀状だけの問題と違うで」「こんなこと初めてやし、いくら何でも酷いミスやなぁ」「大切な郵便物を取り扱う責任感とかどうなってるの」とかね、まぁ優しくですけど・・。

   未だに不信感があり、まだどこかに混ざっているんじゃないかと疑心暗鬼になってますよ。

まったくもう(>_<)ですわ。

  昨今、郵便物が届くのが嫌になるほど遅くなちゃいましたね。

例えば毎月のクレジット会社の利用明細ハガキなんか引落とし日を過ぎて二、三日後に届くのですからたまったもんじゃないですよね。

クレジット会社に確認したら毎月20日に出していますとのこと、一週間以上かかっているんですからね、その事も言ってやりましたが、もう返す言葉もなさそうでね、とにかくダメになっちゃいましたね今の郵便事業は・・。

  民営化の弊害が至る所に出てきましたね。するべきじゃなかったですね民営化・・・。全然良くはなってないですね。

保険事業の酷い失態がまだ尾を引いている中、こんなんじゃね(>_<)

  と云うことで新年早々の郵便局への愚痴、これで終わります。

さて、昨年は暮れも押し迫ったころに素晴らしい出会いがありました。

初めてではありませんでしたが全国の自然形態療法の統括をされているU先生とゆっくりお話をする機会に恵まれ、昨年中では僕的には一番の収穫と云える素晴らしい時間でしたね。

  それは「物ごとの真理を探究していくという生き方」この事の確認でした。

僕は常々物事の本質と云うものに心を動かされてきました。そして、いつもそれを求めてきたつもりです。

多分に3年前に亡くなった榎本さんの影響も大きいと思います。彼とはかれこれ少し間を置いて30年以上の付き合いでしたからね。

まぁ、もっと若い頃から「もやっと」ですが、物事に対し様々な疑念や想念のようなもの持っていましたが、ただ今思えば、やっぱり若さゆえの目の前の現実の快感に流され適当な日々を過ごしてきたような気がしています。

  好きなことや面白いと思う事など剣道以外にも色々ありましたが、そういったものの「心理の底」にあるものなんですよ、いつもどこかで気に掛かっていたことは・・。

  そんなことを再確認できた、とても貴重な時間でした。

「真理を求めて生きる。科学的、宗教的にも個人的にそれを探究していく。そんな生き方、それが一番幸せだ」

昨年末から今年にかけずっとその思いに駆られています。

多分この先もずっとそれは続いていくと思います。

  と云うことでそんな心境の新年を過ごしています。

皆さま、今後ともよろしくお願い申し上げます。

  ※コメント面倒な方は僕のラインID 「ryojin1002」でご意見ください。

「拙いこの零細ブログをたまに覗いてくれる諸兄に感謝します」

 

 

 

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