Ryojinブログ

剣道のこと、オオカミ復活運動のこと、そして紀州犬のことやいつも行き来している大好きな京都のネタなども綴っていきます。

イチローという哲学者のこと。

2019-03-22 11:07:25 | 随想・・・。

  衝撃の引退表明から一夜明けネットはもちろん新聞各紙は大騒動で、あの85分の会見でのイチローの話をイチロー節全開とか書いている新聞などもありましたが、これを書いた記者は「あまりわかっていないなぁ・・」と云うのが僕の感想で、あれをイチロー節というふうに片づけてしまう・・まぁそれでも別段かまいませんが、僕的には彼は一種野球という専門分野から物事の本質を深く突くある意味かなりの哲学者的なイメージがありますからね。

「イチローの262のNextメッセージ」という本がありまして、僕はこの本をとある剣道の教え子達にプレゼントしたことがあります。

ある親御さんからは「先生、僕が楽しく読んでますから・・」などと云われた記憶がありますけどね(笑)

  当時のイチローと現在のイチローは違うかも知れませんが、過酷なメジャーリーグに挑み数々の記録を残した男が引退する今その哲学的レベルは相当深化しているだろうと云うことは押して知るべきでしょうね。

野球はともかく彼の言動がとても気に入っていた僕なので、「そうか引退するのか、これからも楽しみな男だなぁ・・」こんな感じがするのですよね。

「イチローの前にイチローなしイチローの後にイチローなし」まぁこんなところでしょうね。

僕はイチローのファンでした。

これからもファンだと思います。

 

 

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醜態・・。

2019-03-07 19:42:04 | 随想・・・。

  ゴーンのことです。

保釈され作業員姿に変装、これがおもしろい、とにかく・・。

僕は思わず笑ってしまいました。

  まぁよくまぁ「私は無実だ・・」とずいぶんな勢いで訴え続けてきた男としてはあまりに情けない(トホホ・・・)

いやはやかなり幼稚なパフォーマンスでしたよね(^_^;)

  それを勧めたのが弁護団というのですから・・・アホとしか僕には思えませんがね。

一体どんな意味があったのでしょうかね(笑・・)

その弁護士先生達の発想がわかりまへん、まったく。

報酬、そのお金に目が狂っているのでしょうね、まぁそんな処でしょう。

  いつも思うのですが要は、今その時の「覚悟」なんですよ、一人の人間としてのね、今回は弁護士も含めてね。

あんなの見ててそんなもの何も感じませんものね。

  フランス人の誰かがテレビのインタビューで言っていました「彼は戦士だ、だからかならず戦うだろう・・」ですって(苦笑・・)

あー恥ずかしぃ(^^;)見ているこっちの方が穴があったら入りたい心境ですよまったく。

  要するによくある話なんですけどね、これは。

それは「本人が悪いことをしたと云う認識がまったくない」そういうことなんですよ。

手に負えないと云えばそうなんですがね、こう云うことってほんとよくありますよ。僕、経験してます・・・。

  どの世界でもある程度の権力を持ってしまうと自分というものの錯覚に落ち込むのですよ。

「俺って何をやってもいいんじゃないか?・・」みたいなね。

実はこれが一番困ったさんなのですよ。ほんと・・。

  まぁ今からどうなるかは判りませんし、特別に興味もありませんが、この一人の人間の今後を観察するという意味においてはその行く末がどうなのか少し気になりますけど・・。

そんな処ですね、僕的には。

  ついでに、彼がどれだけの経営手腕があるにしても報酬としての何十億は馬鹿げていますね。

そんなお金貰ってどうするのでしょうか、こんな強欲な人間にしてみれば我々のような常識の人間に対し「お前らには判らんだろうよ」などと言われそうで、うんうんですけど・・。

理性や知性もまったく無いみたいですね。

「足るを知る」という良い言葉あるのですけどね、まぁ足らなさすぎるのもなんですけどね・・。

  推定ですが二万人のリストラをして自分は何十億も報酬を受け取る、これは可笑しいというより狂ってますわ、まったく・・。

何がカリスマ経営者なんですかねぇ(>_<)こんなの野放しにしておいて・・。

そんなことしたら誰でも再建やれます。そしてそんな的外れとしか言い様の無いような額の報酬も誰も求めません。

いやはや出した方も出した方ですがね(>_<)

  このような異常な現象は必ず何処かで破綻するのは当然と云えば当然で、彼はどうあがいてもこれで終わりでしょう。

結論・・「バカは死ななきゃ治らない・・」そんなところです。

  と云うことで失礼します。

ちょっと過激なこと言いました。

一回炎上というものを経験したいけど、このブログではあかんかなぁ(^_^;)

 

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いじめ、体罰、虐待、暴力を考える。

2019-03-06 09:57:31 | 随想・・・。

  昨今こんな言葉ばかりが目に付くようになりました。

更にセクハラから始まった色んなハラスメントのまるで嵐ですなぁ・・。

嫌な世の中になったもんですね、僕としては・・・。

  体罰容認者ではありませんし、もちろん虐待などあってはならないことです。

僕は体罰という言葉の響きにもいつも何処か違和感があるのですがね。

  もちろん体罰と暴力は違うと思いますが、悪意ある体罰はこれはもうれっきとした暴力な訳で、それが体罰を与える側の権力や立場を利用したものなら更に嫌らしい悪だと思いますね。

  例えば命ぜられた長時間の正座やランニングなど、よくあるスポーツの世界のしごきみたいなものや、はたまた連帯責任などと言って個人の行いで皆で罰を受けるなどという軍隊でもあるまいしそういう馬鹿げたこと、この未だにびこるこのカビのようなものが現に存在する訳で、何度も云いますがとにかくその背景には常に権力や強い立場と云うものがあって、それがそこから発せられるものである・・この事がとても嫌なことなのですよね、僕的には・・・。

  僕も20年近く剣道の指導に携わり様々な場面に遭遇しましたが、一瞬の感情で思わず手が出て、頭を張ったり(もちろんごく軽くですよ・・)また励ましや勇気付けの為に背中や尻を叩いたりしたことは枚挙に暇ありませんがね、そんなことも含め全部が「体罰」と一緒くたにされるというのは相当疑問がありますね。

  セクハラなどというのも同様で、賢い大人の女性(子供ならその父兄も含め)ならそんなこと見極めることなど簡単にできますよ、きっと・・。

稚拙でヒステリックな大人は別としてですね(最近多いような気がしますけど・・・)

要するに体罰や体罰のようなものも含め、それがすべて悪であるという考えには納得がいかないのですよね、僕には・・。

  そう、手を出した者の心の持ちよう一つで「善の体罰(罰という言い方も変なのですが・・)」も悪い体罰(いわゆる暴力ですよ・・)もあると思うんですよね。

その辺の見極めであったり状況判断の仕方が大切な訳で、無知で未熟な大人のしでかしたことをいちいちヒステリックに騒ぎ立てそれをすべてに当てはめると云う、今の世の中の風潮にはほとほと辟易しちゃうのですよね。

  「虐待」・・前にも書きましたが血のつながりがあろうと無かろうと世の中には親子でない親子というものは必ず存在します。

これってどこかで実感として強く感じます。

やっぱりまわりが助けてやらないとねぇこれ・・単純にそう思いますね。

「いじめ」のことだって同じですよ。

  以前他所の父兄ですが、とにかく自分の子供が試合に負けたりするたびに殴ったり正座させたり運動場を走らせたりしている男がいましてね、バカだなぁと思いつつもいつも見て見ぬ振りしてたのですが、ある日僕はついにそれを見かねてブチ切れてしまいまして、そいつの頭を張り飛ばしてやった事ありましたよ。

同じような事二回ありました、手を出したのはその時だけですけどね。

  幸いそいつも素直に反省してくれて良かったのですが、ちょっとでも反抗的な態度であれば大ケンカになっったやも知れません。

差し出がましいことと見て見ぬ振り決め込むのも状況によってはあるでしょうが、他人が強行にでもしてやらなければならない場合もことの他多いのですよね、ただその判断の苦渋はあると思いますが、そんな時物事冷静に考えるのですか?

その場の感情で判断してやらなければならない事だってあるんですよ、きっと。

  先日の心愛ちゃんの事件、あまりに可哀想で見てられなかったですよ。

児相も気の毒だけど、例え組織の問題であったとしても、そこには一個人がその勇気を振り絞ってでも後先考えずに戦わなければなければならない場面ってあると思うのですがね。

そのことつくづく思いましたね。

  まぁ何を言いたいかって、そんなところなのですよ、要は・・・。

結局は何に於いても、どんな場面に於いても、それは「人」によるんだと云うこと・・・そんな処かなぁ・・・。

 

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「神の子供たちはみな踊る」・・他

2019-02-28 09:49:20 | 随想・・・。

  ご存じ村上春樹の短編です。

最初に偶然「東京奇譚」に出会い、それをきっかけに榎本さんから紹介してもらった「レキシントンの幽霊」ついでこの表題の「神の子たちはみな踊る」そして「回転木馬のデッドヒート」と続けて彼の短編を読みました。

  この短編集の内容はほとんど村上春樹の実体験がベースになっていると云うのが読んでいて興味深いのですよね。

出てくる人物もほとんどすべてと云っていい程実在の人物であること、ただ作者がデフォルメしている部分は当然ありますが、それにしても面白いというか、興味深いというかそういう人間が一杯でてきます。

以前ここでも紹介した「ハナレイ・ベイ」を始め「プールサイド」しかり「野球場」「タクシーに乗った男」以上「回転木馬のデッドヒート」の中より、また「神の子どもたちはみな踊る」や「トニー滝谷」などなど数えればキリがありません。

彼は長編よりこの短編にいわゆる面白さが凝縮されているようで、更にはかの名作「1Q84」の布石になるような作品も所々にみえるのです。

  彼の長編は色々と読んだ記憶があります「ノルウェーの森」「ねじまき鳥クロニコル」「羊をめぐる冒険」などですが、もう一つ記憶に薄いのですが、その中で一番秀逸と感じたのはやっぱり「1Q84」ですね。

まさしく村上ワールドを彷彿とさせる作品ですね。

村上春樹の小説は僕的に一言で言えば「その判っていそうで判っていない仮想現実の不思議さ」なんですよね。

とにかく村上春樹はやっぱり村上春樹なんですね、面白いですねエンターティメントとしても純文学としても・・・そんなこと思っています。

  またしばらくは短編を読みあさってみようと思っています。

今更僕などがこの超有名な人気作家のことをどうこう云ってもしょうがありませんが、まだ未読の方には是非お薦めしますよ。

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[ともしび」という映画を観た。

2019-02-27 12:42:41 | 随想・・・。

  シャーロット・ランプリングの主演映画です。

この女優は僕が「スクリーン」や「ロードショウ」といった映画雑誌を読みあさっていた映画小僧の頃からよく知っています。

確か「地獄に堕ちた天使達」だったか、ナチスの帽子を被って上半身裸のあの衝撃的な写真が忘れられません。

その細身で綺麗な裸体が今でも目に焼き付いています。

ですが正直なところ、現在大女優、名女優と云われて堂々とした知る人ぞ知るみたいな役者振りの彼女ですが、僕はあまりその後の作品を知りませんでした。

ただただあの裸の写真だけです。しかし気になる女優であった事はまちがいありません。

でないとわざわざ京都シネマにこの映画を見に行くようなことはしません。

  この映画は筋書きが当然あるのですが、僕的にはそのストーリーは途中からどうでもよくなってきて、ただただ今は年老いてしまったけどこのシャーロット・ランプリングそのものを観ていました。

勇気ある女優ですね、全編で今の彼女が様々な場面でその裸体を晒します。

まるで「今の私を見て・・」と云っているようで衝撃的でしたね。

多分普段は今でも相当な美人であることはうかがい知れますが、如何せん映画の中の彼女は悲しいまでに老いさらばえて見えます。

着替えのシーンやプールでのシーンではその乳房や背中そしてほんの少しですが後ろ姿でお尻まで・・・。

  話はがらりと視点が変わりますが、やはりお尻ですね・・・。

老いたといえど胸や背中、足などは充分堪えられますけど、やはりお尻は老いを隠せませんね。

元々すらりとした体型で抜群のスタイルの持ち主ですから余計にあのお尻の映像だけは少々ショッキングでしたね。

 ごめんですよ、裸の話しばかりで・・・。

でもしかし何だか後になればなるほど残るものがある・・そんな映画でしたね。

やっぱりシャーロット・ランプリングという女優は凄いもの持ってますね。その演技力というか演技をはるかに凌駕してしまうような存在感とでも云いましょうかね。

  孫の誕生日、自ら焼いたケーキを持参するも家族に拒絶され、地下鉄のトイレで大泣きするシーンは胸が締め付けられました。

でもこの筋書きはどうでもよいのですよ、まさしくシャーロット・ランプリングを撮った映画なんですから・・。

多分監督もそれが主眼だったのではないでしょうかね。

  僕はそう思いました。

「ともしび」・・観た後もなんでもなかったのに、そのまま忘れ去ってしまうと思われたのに・・これを書こうとしたらやっぱり湧き上がってくるのですよ、あの彼女の表情とその仕草が・・・。

 終わります。 

 

 

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