Ryojinブログ

剣道のこと、オオカミ復活運動のこと、そして紀州犬のことやいつも行き来している大好きな京都のネタなども綴っていきます。

近況・・。

2014-10-31 11:45:53 | 随想・・・。

  一人の暮らしにも何となく慣れてきました。中学校の剣道指導も終わり、久し振りにEさんとも飲みに出かけ、いつもながらの楽しいひとときを過ごし、漠然とした僅かなストレスもすっかりどこかに行ってしまい・・・。

毎日、大工さん達の仕事ぶりに感心しながら、手間取り仕事の手伝いとおやつや飲み物のお世話をし、日々姿を変えていく台所の様子を楽しみに眺めています。

もちろん2匹のワンコ達の面倒も見なくてはなりませんが、これはまた別の楽しみでもあります。

  夜はのんびりと一人酒を楽しみ、もちろん合間を見ては剣道にも出向き、その動きや骨ストの効果の確認など行い、11月末の東京での審査会に備えて、この時点では身体より心の準備に重点を置きながら日々過ごしています。

  子供に剣道を教えながら、つくづく考えたのは「自分をまずしっかりと律すること」・・・このことでした。そういう意味では相当有意義な事でもあります。自分を見つめ直す・・・そんなことです。

人に物事を教えるには、まず自分ができなくてどうする・・・?という誠に単純で当たり前なことを意識しました。

気を付けなければならないのは普段の仕草や所作、動き、礼のこと・・・それに言葉とその配慮・・・云々・・・です。逆に技術的なことは、それが例え自分ではできなくても、できるであろう者にそれを理論的に教えることができます・・・そう云うことは多々ありますが・・・何気ない日常の行儀のようなものは、常に意識しながらいずれそれを良い癖にしなくてはなりません。そんなこと微力ながら伝えてきたつもりです。終わった時は今年もやっぱり・・やれやれの気持ちでした・・・・。

  家に来てくれている大工さん達はとても働き者で、且つ仕事の段取りや要領も抜群に良い人達です。僕の家のあの坂道や階段を何の苦にもせず道具や材料、それに排出された端材やゴミの運搬までとにかく精力的に動き、それに本来の大工仕事も完璧に要領よくこなして行きます。つくずく大したものだと思います。仕事師・・・という言葉がぴったりです・・まさしく・・・。

思えば、若い頃に左官屋さんでバイトしていて、その頃に見た大工さん達の道具が今はまったく違います。

代表的な金槌などはほとんど使いません・・・エアー圧の釘打ち機が迅速に仕事をしますし、電動ソーの使用はもちろん、鋸は使い捨ての刃です。墨打ちは赤外線でできますし、レベルの確認も全部簡単にできます。

新築よりも古い家のリフォームの方が相当手間がかかるようです、柱や壁が僅かに傾いていたりすると、すべての下地板を張る段階で微調整しなければなりません。見ていてもその面倒さが判ります。

そんなこんなで今日で5日が経ちました、出てくるゴミも日毎に少なくなりますが、僕の食事スペースは結構木を削ったりした埃がテーブルなどに僅かに積もってざらっとしています・・・でも全体に香りが良いので余り苦にもなりません。

明日は家内が一時帰宅します。連休は大工さん達も休むので、そのまま日帰りで僕も一緒に京都に行きます。

ばたばたと何んとなく忙しいような嬉しいような今日この頃です。

  生きる楽しみって・・・大袈裟なことだけでなく、ほんの些細で小さなことも含め、本当にそれぞれに沢山あるもんなんだなぁ・・・とこの前ふっと頭に浮かびました。

 

 

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今日から一人の生活・・。

2014-10-27 09:43:59 | 随想・・・。

  我が家の長年の懸案であった台所のリフォーム修理が始まり10日ほどまったくお勝手が使えない状態になる為、家内が尾鷲を離れ、しばらく京都に滞在することになりました。持ち忘れた向こうで仕事する為の資料も昨日送りました。

愛犬3匹の内、コナだけを連れて出かけました。コナは助手席で少し戸惑いながらもちょこんと座り、こちらを振り向きながらもおとなしく乗って行きました。家内にとってコナはとても扱いやすい子なのでその判断は良かったです。

僕は今日からしばらく大工さんのお手伝いやおやつなどの準備をしながら、もちろん普段の生活も自分のことは自分で洗濯も食事も全部こなさなくてはなりません。

幸いにも、台所の水道は使えないのですが、レンジや小型オーブン、ポットなどは居間で使える状態にしてくれているので、煮炊きはできませんがカップ麺を始め冷凍食品やインスタント食品なら大丈夫だし・・・その他冷蔵庫に置けるものは普段通りなのでさほどに不自由はなさそうです。

昨日はそれらのインスタント食品類を買い込んできました・・・当然ビールもですが・・・。

  がらんとした台所で最後に残された椅子に腰掛けぼんやりテレビを見ながらビールを飲んでいると、何となくこう・・寂寥感のようなものが押し寄せ、30年以上使ってきた食器棚や古いオーブンやガスコンロ、食洗機・・全部中身を片付け開けっ放しにした戸棚やシンク・・・すべてに愛着と共に時の流れの無常感のようなものを感じ、と云ってもほんの一時ですが・・・少しセンチメンタルな気分になりましたね。

  今日は朝から大工さんが来て、僕も手伝いながら冷蔵庫や今からまだ使う棚などを全部居間に移動させ、処分するものはすべて庭に運び出しました。

我が家はその立地上、車がすぐ前に来れるような状態ではないので、とにかく電気屋さんも水道屋さんもガス屋さんも一旦家まで上がってきたら決して手ぶらでは帰れません・・・何か一つか二つゴミを持って降りて行きます・・・作業条件が厳しいのです・・。

  今朝はワンコ達の散歩がてら、最近近くにできたコンビニでおにぎりとかを買い求め朝食です。やはり簡単に済ませてしまいます。

明日からは一時間くらい早起きして、少し余裕を持って朝ご飯も食べ、大工さん達を迎えるようにするつもりです。

  さぁーてと、夜はどうしようかなぁ・・・・また買い物に行こうか、それとも外食にしようか・・・・まだ工事が始まったばかりだし、すぐに外食で済ませてしまうような癖を付けてしまうのも癪だし・・・・それに何か悪いこと?^^^^してしまいそうな気もするし^^^^^これ・・ウソです・・・。

そんなことでしばらくバタバタしそうです・・・が一人暮らしに少しワクワクもしています・・・。

 

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道徳教育の復活について。

2014-10-22 10:17:53 | 随想・・・。

  昨今の荒んだ事件や犯罪のはびこる社会にあって、今になってやっと・・と云う感は否めませんが、小、中学校の授業に正式に「道徳」を復活させ科目化しようという動きがあります。

これについては様々な意見や考えもあるかと思いますが、やはり切迫した社会事情が背景にあるのは間違いありません。

道徳教育などと云うものは物事の善悪というか善し悪しなど判断する為の規範的意識の植え付けが目的であって、すべての基本的な個々の意識のきっかけとなれば良いのであって「道徳が特定的な価値観の押し付け・・・云々・・」などというインテリぶった小賢しい意見を聞くと思わず「アホか・・・何言っとんや・・」と僕などは思ってしまう訳です。

原理原則的な人のルールや在り方(あくまで単純に括ってです・・・ここでは・・・)を伝える、教えるといのがこの道徳教育の本文だと思う訳です。

今は、必要かなと考えます・・・そこから個人の意識が新たに進化し、生まれてくる・・・そんな気がします。

「心のノート」という副教材的な教本が使われていることを聞き及びますが、現実の学校現場では、その時間を補習に当てやり過ごしてしまうことも多々あるようです。そういうことなんですね・・・根本的な問題は・・・。

ただ、「道徳」・・・という観念的な表現をもう少し現代に則した表現に改めても良いかなぁ・・とは思います。

それと、教員は若返りばかりを考えるのではなく、多くの経験を踏んだ退職者やもっと年配の人材も登用すべきだと思います。

単純に若ければ良い・・というものではありません。実際に「道徳」・・的な授業を受けたことがあったり経験をしている人こそ今、重要な存在であるような気がします。

  スポットの外部指導者として中学校で僅かな時間の授業・・それも剣道という専門的なことを教える場で、更に、理想的・・とも思えるような小さな田舎の学校現場にあっても、その子供達の中に「ふっと」心の奥底で多少の違和感を覚えることがある訳で、そんなことは当たり前で当然なのはよく判るのですが・・・物事の普遍性・・・という視点から観て、そこに若干のずれのようなものを見いだしてしまうことがある・・・と云う・・こんな表現しかできません・・。

そんなな中で、今、取り沙汰され始めたこの「道徳」・・・という、ちょっと抵抗のある表現ではありますが、その事について少し書いて見たくなりました。

 

  追記:話は変わりますが、先日の授業の際、体育館に行く渡り廊下で、僕が誤って廊下の壁に掛けてあった多数の釘の付いたフックのようなもの を袖に引っかけて落としてしまいました。その時、僕の後ろから付いてきていた男子生徒が二人・・とっさに駆け寄り、その棒のようなものを拾い上げ「これ危ないよなぁ・・」などと呟きながらさっさと片づけてくれました。もちろん御礼は言いましたが・・・。

こんなことって、何気ない行為なのですが僕は思わず感心した訳です。そのとっさの判断と的確な対応に・・・その子達は剣道の授業ではまったく目立つ子ではなく要領よくやっている子でもありません。

観るところを変えれば見えるものも変わってくる・・・そんなこと感じたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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京都国立博物館にて・・・。

2014-10-21 16:55:44 | 京都のこと

  先月9月13日に国立博物館(東山七条 三十三間堂前)に「平成知新館」という新しい建物がオープンしました。

僕はそのことを知らずに先月オープン1週間くらい前に自転車を漕いではるばる訊ねたのですが、全館休館中で悔しい思いをしたのでした。

そして今回「国宝 鳥獣戯画と高山寺」という特別展が開催されていると云うこともあり、再度出かけた訳です・・・今度はバスです。

ところが日曜日のこともあってか、何と入場に二時間待ち・・という案内で、これはダメだと、もう一方の「京(みやこ)へのいざない」と云う、この新館のオープン記念展の方を拝観することにしました。

  この新しい国立美術館のシンボルとも云える新館がどんなものなのかもとても興味があって、展覧会の内容は正直何でも良かったのですが・・・。

それは素晴らしい凝縮されたシンプルさでした、建物は三階まであり、展示品のディスプレイやスペース配分も見事でした。

  因みに、飲み物を買おうと係員に尋ねたら「自動販売機はありますが、糖分の入って入る飲み物は一切ありません・・・」とのことでした。で、その通りお茶、水、ブラックコーヒーくらいしかありません、家内曰く「それはね、飲みこぼし等に害虫などが寄りつかないようにする為よ・・・きっと」といことでした・・・・ウソかホントか定かではありませんが・・・納得です。

  最初に僕らを迎えたのは二体の金剛力士像です。それから先は国宝から重文・・・ずらり・・です。凄い景観でした。

古くは縄文時代の出土品から弥生、奈良、平安、鎌倉・・・と、様々な名だたる名品が並び、その鎌倉時代のものでさえ新しく感じた程です。

僕は、この近代的な建物の中に並ぶ十二世紀や十三世紀頃の彫刻や陶磁器更に掛け軸の絵画に至るまで、当然のごとくそこにあること・・・当たり前なのですが・・・今更ながら、ただその事に感動してしまいました。

悠久・・・と云うか・・こう・・永久に続く時代の緩やかで整然とした流れの中に、また自分もここに生きているんだなぁ・・・と云うような思わずそんな感慨に浸ってしまいました。

やはり、たまにはこう云う場所にも出向かなくてはなりませんね・・・精神衛生上極めてよろしい・・・ことのようです。

  と云うことでしたが、一つ付録というか、今更ながらに気付いたこと・・・それは金剛力士像の肉体ですね・・・これこそが究極の肉体美と云えると思いました。

決してボディビルで鍛え上げたような身体ではありません、腹筋が六つに割れている訳でもありません・・・腹も締まってはいますが決して細くはありません・・・腕や足は太いですが、決してプロテインの匂いはしません・・・自然であり、とにかく圧倒的に逞しいのです。

ただ、かなりデフォルメされたお顔は異常にでかいのですが・・・やはりこの身体が放つ凄パワー・・観れば観るほど惚れ惚れします。

  と云うことで、間違いなくすべて一見の価値ある展覧品であり、建物であると思いますので、是非お時間を作られて一度お出かけになられたらと思う次第です。

それでは・・・。

 

 

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上賀茂神社の結婚式。

2014-10-20 16:27:16 | 京都のこと

  息子が上賀茂神社で結婚式をあげました。

親族だけのひっそりとした結婚式でしたが、なんと言っても世界遺産・・上賀茂神社ですから・・・素晴らしい天候にも恵まれ、とにかくロケーション的には最高でした。ホテルや結婚式場と比べ費用も格安で彼らは良い選択をしたと思います。

  神式の儀式は簡素ですっきりとしとても好感が持てます。担当の神主さんに数人の巫女さんと雅楽の奏者達数人・・・式の後は本殿から始まりじっくりと神社の様子も見せてもらえましたし、何はともあれ、まずは良かった良かったでした。

小規模の本当に質素な式ではありましたが、新婦の姉妹が皆で3人、新婦はもちろんですが皆で4人・・・それぞれが綺麗なあでやかな着物姿で、それは周囲をいかにも晴れやかにするような華やかさがありました。

また、新婦のお姉さんを含め独身の二十歳台の2人の妹達・・・それがまた皆な揃いも揃って背も高いし美人ときています。

注:新婦・・嫁・・が一番小さい・・・。

観光客の人達からも注目を浴びて、何だか僕まで誇らしげな気分になりましたね。見知らぬ人達からお祝いの声を掛けてもらい、何だか照れくさそうな二人でした。

あっ、忘れていましたが、一人だけ親族以外の者がいました・・・息子の高校からの剣道部の同級生のNです。僕もよく見知った子ですが、息子が何度も「親族だけの式やから、来んでもよいし!」と言ったにも関わらず、それに納得せず「俺は絶対に行く・・・!」で息子の「勝手にせぃ!」の一言でちゃんと白いネクタイの略式礼装でちゃっかりやってきていました。おもしろいですね。

結局、彼も最後まで参列してくれていました。写真にもちゃんとおさまっています・・・・・愉快で何だか嬉しいような話です。

  今年のメーンイベントもつつがなく終わり、家内共々ほっと一息付きました。

今日お昼過ぎ、6日振りに帰宅し、何だか疲れがどーっとやってきたようでしばらくごろりと寝ちゃいました。

  昨日は京都国立博物館に行ってきました・・・・。そのことまた書きます・・・・。

 

 

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