博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

姪の出産祝い

2015-03-29 16:26:55 | 日記
今日は、今月の1日に姪っ子が第2子を出産したため、お祝いに埼玉県に行って来ました。

日帰りでしたが、昼間から祝い酒を飲み、赤ちゃんの笑顔に癒され、充実した一日でした。



帰りは、大変混んでいて指定席もとれず、立ちながらの更新です。

H27.3月定例会行政報告その11

2015-03-27 18:16:29 | 日記

昨日の続きです。

○応急仮設住宅について、ご報告いたします。 

 仮設住宅の入居状況は、2月末現在、建設戸数2,893戸に対して入居戸数が2,021戸、入居者数は3,733人、入居率は69.9%となっております。県内の借上げ住宅につきましては、会津地方が91戸218人、中通り地方が1,893戸3,966人、浜通り地方が1,270戸2,249人、合計3,254戸6,433人となっております。

 次に、借上げ住宅の契約更新についてでありますが、供与期間が平成28年3月末まで延長になったことに伴い、昨年の11月から再契約事務を進めており、2月末現在、全対象物件3,135件中、2,679件の契約書等を県へ送付したところであり、未契約についても、迅速な処理に努めてまいります。

 

○次に、教育行政について、ご報告いたします。 

 学校教育関係では、小・中学校は1月8日が第3学期の始業日でした。冬休みの期間に児童・生徒、教職員ともに事故等はなく、この日、浪江小学校・津島小学校と浪江中学校では16日間の冬休みを終えて児童・生徒と教職員が集い3学期のスタートをしました。3学期は平成26年度のまとめと27年度の準備の期間でもありますので、学校と教育委員会事務局との連携を密にしながら有意義なものにしてまいります。

 次に生涯学習関連事業では、平成27年浪江町成人式が1月11日に二本松市安達文化ホールで行われました。避難先で4回目となる今年の成人式には新成人193名(対象者の82パーセント)が出席して、晴れがましくも厳粛な雰囲気の中で、式が執り行われました。被災当時は高校1年生でサテライト校への移動など大変な苦労が続いた新成人も、4年の歳月を経て漸く落ち着きを取り戻すことが出来たようにも見え、若さの中にも落ち着きが感じられて、今年の成人式も浪江町の今後に多くの期待を抱かせるものとなりました。

 次に子育て支援関連事業では、消費税率の引き上げによる子育て世帯への負担緩和のために、臨時的な給付措置として実施した子育て世帯臨時特例給付金につきましては、12月26日で受付を終了しました。支給件数105件、支給対象児童数160人、支給金額は1,600,000円となっております。

 また、平成27年4月から施行される「子ども・子育て支援新制度」に伴い、幼児期の教育・保育・地域の子育て支援の需要計画である、今後5年間の「浪江町子ども・子育て支援事業計画」の策定作業を進めておるところです。今後は事業計画をもとに、避難状況を踏まえながら子育て支援策に取り組んでまいります。

 

今日で、H27.3月定例会行政報告は終わりとなります。


H27.3月定例会行政報告その10

2015-03-26 16:52:35 | 日記

一昨日から日中は、アパートの一室に缶詰め状態で、資料やパソコンと「にらめっこ」しています。しかし、なかなか作業が進みません

昨日の天気予報では、今日から気温は上がり、春の陽気になるとのことでした。

今年の桜の開花は、いつ頃になるのかなぁ~」。

 

 

 

 

それでは、昨日の続きです。

 

○浪江町地域包括支援センターについて、ご報告いたします 

 

 過酷な避難生活の中、高齢者の要介護認定者が増加しており、また最近では、認知症の症状と介護相談・権利擁護等専門的な相談の件数が増加傾向であることから、応急仮設住宅集会所や借上げ住宅自治会などで「認知症サポ-タ-養成講座」を開催し、地域みんなで認知症の方や家族を支える体制づくりを展開しております。

 

 更には、介護環境が変化し介護をする方の身体的・精神的負担を少しでも軽減するための交流の場として「介護者のつどい」を開催しております。

 

 介護予防2次予防事業として二本松市に避難されている町民で介護認定を持たない65歳以上の高齢者に対しまして基本チェックリストを行い、対象者を抽出して運動機能向上のための「元気アップ教室」を週2回、3カ月にわたり実施しております。

 

 

 

○浪江町東日本大震災追悼式について、ご報告いたします。 

 

 平成23年3月11日の東日本大震災から、この3月11日で丸4年を迎えます。本年は、町主催の追悼式及び遺族会主催の慰霊祭を二本松市の「総合葬祭ほうりん」で開催いたします。多数の来賓とご遺族の参列をたまわり、厳粛に挙行させていただきたいと考えております。

 

 

 

○次に、町民交流事業について、ご報告いたします。 

 

 1月25日に京都府京都市「京都市国際交流会館」で交流会を開催しました。交流会では、町からの現状報告後、参加者と懇談してまいりました。交流会終了後は京都府庁を表敬訪問し、山田知事に避難者への支援について今後も継続していただけるようお願いしてきたところであります。

 

10府県に配置しております復興支援員及び支援員サポート団体合同の復興支援員推進会議を2月16日に福島市で開催し、それぞれの地域の活動報告と、今後の支援の取り組みについて情報を共有したところであります。

 

 今年4回目となる「なみえ3.11復興のつどい」につきましては、今月14日土曜日に、安達文化ホールをメイン会場として、仮設・借り上げ住宅自治会を中心とした実行委員会の主催により、各自治会活動発表会や浪江町タブレット体験会、その他、盛りだくさんの内容で行います。

 

今年は、御殿場市“御殿場みくりやそば あなたのそばで振舞隊”の支援による「みくりやそば」と、弘前市“巨大アップルパイ ギネスに挑戦する会”の協力による巨大アップルパイが振る舞われます。

 

また、今年度も浪江町美術展・芸能祭を、あわせて行う予定になっております。

 

 

 

 

今日は、ここまで 

 

 

今年度の定年退職者は9人と聞いています。定年を迎える職員の皆さん、「永年行政マンとして、お疲れ様でした」。

 

元議会事務局長Mさんも退職者の一人です。大変、議会ではお世話になりましたので、議長の呼び掛けにより、午後6時から二本松の居酒屋でMさんの送別会があります。あまり、酒飲みは好きではないのですが、参加し謝意を伝えたいと思います。

 

 


H27.3月定例会行政報告その9

2015-03-25 18:05:06 | 日記

昨日と同じ症状が、「目に~」。

 

昨日の続きです。

○次に、津波被災地の復興事業について、ご報告いたします。                                                                   

 津波被災者の生活再建のため、防災集団移転促進事業により、移転促進区域内の宅地等の買い取りを進めておりますが、現在まで、契約手続き中を含め、約390件、55%の契約を行っております。また、議会の議決が必要となる5千平方メートル以上の契約につきましては、33件の契約となっております。

 移転先住宅団地の整備につきましては、整備する区画数や災害公営住宅の整備戸数を確定させ、団地整備の詳細設計を行うため、現在「移転確定調査」を行い、集計作業を行っているところであります。 

 町営大平山霊園の整備につきましては、工事竣工後、3月中に県保健福祉事務所の検査を受け、4月の共用開始を予定いたしております。

 営農継続型により実施を検討しております太陽光発電事業につきましては、事業予定者による電力会社への接続検討依頼、資源エネルギー庁への設備認定申請を済ませ、回答を待っているところであります。同時に、パネル下部の農地で行う営農計画の策定に向け、国・県の指導を受けながら、農業関係者等と協議を行っているところであります。

 

○次に、医療費無料化の継続について、ご報告いたします。 

 先般、保険者が行う窓口負担及び保険料(税)の免除について、平成27年度も平成26年度と同様の財政支援策を継続するとした平成27年度政府予算案が閣議決定されました。

 これを受け、浪江町国民健康保険や福島県後期高齢者医療広域連合でも、平成28年2月29日まで医療費の一部負担金免除措置を延長、継続することとし、被保険者の方へは、2月下旬に、同日までを有効期限とした「一部負担金等免除証明書」を発送いたしました。

 

○介護保険費用の無料化の継続について、ご報告いたします。 

 介護保険の保険料及び自己負担分の免除についても、平成26年度と同様の財政支援策を継続するとした平成27年度政府予算案が閣議決定されました。これを受け、浪江町介護保険の被保険者に現在実施されている、介護サービスの利用者負担の減免措置も、平成27年3月1日から平成28年2月29日までの1年間延長されることになりました。

 

○災害弔慰金について、ご報告いたします。 

 災害関連死に関する弔慰金につきましては、現在、双葉地方災害弔慰金審査委員会において、関連死の可否について審査をお願いしているところでありまして、1月末現在、申出受理件数が415件、うち審査件数が394件、うち認定件数が353件であります。

 

今日は、ここまで 


H27.3月定例会行政報告その8

2015-03-24 15:36:38 | 日記

今日から、4月15日発行予定の「博文通信(紙ベース)」の編集作業を始めました。

午前10時から今ちょっと前まで、3月定例会などの内容をまとめていました。資料との「にらめっこ」で、「かゆくてたまらない花粉症の目に『疲れ』」が襲っています

今週いっぱい、こんな日が続きます

 

それでは、昨日の続きです。

 

○震災廃棄物処理等の進捗状況について、ご報告いたします。 

 

 棚塩地区・請戸地区に設置の災害廃棄物仮置場造成工事の進捗状況でございますが、棚塩地区については、3ブロック全てにおいて造成工事が完了し、「家庭で発生する片づけごみ」の仮置場として使用することとなります。また、請戸地区についても、7ブロック全てにおいて造成工事が完了し、「建物解体廃棄物、自然木・廃材、布類、廃プラ、漁網、被災車両等」の仮置場として使用することとなります。

 

 次に、仮設焼却施設整備の進捗状況でございますが、現在、プラント機械設置工事を行っており、5月には機器の調整、6月には、焼却の試運転、7月からは本格稼働を行う予定で進めております。

 

 次に、津波被災地の面的な災害廃棄物の選別、収集、運搬業務の進捗状況でございますが、現在、棚塩地区仮置場の南側及び県道254号(浜街道沿い)並びに両竹地区に集積されている震災廃棄物の選別作業を実施しております。また、農地の草刈及び集積並びに選別の作業が始まっており、これらの選別された災害廃棄物は、請戸地区に設置の仮置場に随時、搬入しております。なお、この業務は、平成26年度、27年度の2カ年で完了する予定となっております。

 

 次に、被災家屋の解体・撤去の進捗状況でございますが、今年度発注の42件については、本年2月7日に業者が決定し、3月末の完了に向け解体工事を行っております。

 

 次に、環境省による被災家屋の解体申請の受付け状況についてでございますが、本年1月末現在で、受付済件数が357件、棟数で1,278棟となっております。

 

 次に、津波による被災車両等の撤去・処分の進捗状況についてでございますが、現地調査の結果、被災車両が1,073台ございました。すでに「撤去・処分の意向確認書」で処分の同意が得られた320台については、請戸地区に設置の仮置場に搬入が完了いたしました。また、所有者が不明な車両については、引き続き二カ月間、車両に張り紙を掲示するとともに、所有者確認用の閲覧資料を役場本庁、二本松事務所、各出張所及び環境省福島環境再生事務所に閲覧場所を設け、所有者の判明に努めております。

 

 次に、被災船舶の解体・撤去工事の進捗状況でございますが、被災船舶64隻の内、現在39隻の解体・撤去工事が完了しており、本年3月末には全ての被災船舶の解体・撤去工事が完了いたします。

 

 最後に、粗大ごみの回収状況につきましては、除染が完了した酒田行政区において、昨年12月よりコールセンター方式で受付を行い、個別回収が始まっております。今後は、順次、除染が完了した行政区より回収を始める方向で環境省と調整を行っております。 

 

今日は、ここまで