博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

東北六魂祭(ろっこんさい)

2013-05-31 17:23:13 | 日記

<福島民友ニュースより> 

元気な福島伝えたい 六魂祭、ふくしまフェス1日開幕

 東日本大震災からの復興と鎮魂を目的に福島市で開かれる「東北六魂祭(ろっこんさい)」の開幕と、全国の祭りが郡山市に集結する「ふくしまフェスティバルin郡山2013」の開催まであと1日となり、会場やもてなしの準備は大詰めを迎えている。全国からかつてない多くの来場者が見込まれる両祭り。本県の関係者は、震災で経験したことをエネルギーに変え、輝く福島の姿を見てもらおうと、気持ちを高めている。
 福島で暮らす子どもたちの元気な姿を、全国に伝えたい―。「東北六魂祭」では、メーンのパレードの出発式やステージ発表に地元の小学生が出演する。
 原発事故による避難や屋外活動の制限など多くの困難を強いられている本県の子どもたち。自分たちの力で祭りを盛り上げようと奮闘している。
 福島大付小の合唱・合奏部は、同校の校庭で開かれる「福島ふるさと広場」のオープニングで合同演奏を披露する。部員87人の大所帯をまとめるのは、合唱部長の佐藤愛美さん(11)と合奏部長の誉田憲丸(のりまる)君(11)。4月に新体制がスタートしてからわずか2カ月での大舞台に緊張しつつも「来てくれた人たちが笑顔になるような演奏を届けたい」。今月初旬から毎日放課後を利用して猛練習を積んでいる。当日は復興ソング「花は咲く」や「ふるさと」などを演奏。顧問の町田光雄教諭(42)は「部長2人を中心に、祭りの成功のため心を一つにして頑張っている」と話している。
(2013年5月31日 福島民友ニュース)

*明日と明後日、東北六魂祭http://www.rokkon.jp/が福島市内で開催されます。2日間で、計20万人の人出が見込まれています。

私のアパートから6大祭り(青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつり)

のパレードがスタートする市役所までは、非常にラッキーなことに徒歩で約5分。祭りを満喫したいと思います。

祭り前日の今日の様子です。

               

写真左から、駅前の総合案内看板、市役所西側のメイン広場、同広場内の大型スクリーン、うまいもの広場の新浜公園、福島ふるさと広場の福大付属小、こでらんに広場の福島競馬場。

      

写真左から、航空自衛隊「ブルーインパルス」の編隊飛行訓練(当日、編隊飛行後6大祭りのパレードがスタートします)、パレード会場の国道4号、運び込まれた青森ねぶた。

全員協議会の報告は、後日にします。

 


1万1602人

2013-05-30 17:46:27 | 日記

<福島民報ニュースより>

浪江町民1万1602人申し立て 原発事故の精神賠償増額

  東京電力福島第一原発事故で損害を受けたとして、浪江町の町民1万1602人は29日、東電に対し精神的損害賠償の増額や町内全域の除染を求め、原子力損害賠償紛争解決センターに裁判外紛争解決手続き(ADR)を申し立てた。同日、東京都内で記者会見した馬場有浪江町長は「(原発事故による)町民の苦しさや悔しさは月日がたつほど強くなっている。申し立てには町民の怒りがこもっている」と強調した。
 弁護団によると、申し立てた町民は40都道府県と国外に避難している4885世帯で、全町民の約6割が申し立てた。申し立てを行った町民の半数が60歳以上。約6割が一人暮らしか二人暮らしの世帯だった。
 申し立てでは、町内全域の放射線量を事故前のレベルまで下げることや、現在は1人当たり月10万円の精神的損害賠償を35万円に増額することを求めている。
 馬場町長は「(事故で)家庭や家族、町民としての絆を失った。町民の福祉増進を担うのは行政として当たり前」と、町が代理人になった理由を説明。35万円の精神的損害賠償については「月10万円では一人暮らしの町民の生活費にならない。最初の基準が間違っている」と語気を強めた。
 また、町支援弁護団の浜野泰嘉事務局長は「ADRに申し立てをしたくてもできない人は多い。浪江町に続く動きについても協力したい」と述べた。
 町支援弁護団は31日、月10万円の精神的損害賠償の根拠になっている原子力損害賠償紛争審査会の中間指針の改定を求め、文部科学省に要請する。

( 2013/05/30 10:06カテゴリー:主要

*今日は、全員協議会がありました。協議事項については明日報告したいと思います。

今から会合があるため、記事のコピーのみのブログ更新となります。では「行って来マース」。


自治会立ち上げ

2013-05-29 17:53:29 | 日記

今日はある仮設住宅に行ったところ、集会所で男性3人の方が車座で話をしていましたので顔を出しました。

「何を話されているのですか」

「今度自治会を立ち上げるための話だが、実際この仮設には何世帯入っているのか把握できないでいる。役場では全戸入っているとはいうが、生活の実態がないところがある。一人で2、3か所借りている人もいると聞く。また、消火器をいたずらされるケースが頻繁にあり、留守(空き室)が多いのでは防犯上も良くない。入居実態を調査し、ひどいケースの場合にはカギを返してもらい、本当に入居したい人に回すべきだ」。

「分かりました。早速明日、入居実態調査の必要性を担当課に伝えます」。

自治会を立ち上げるのはとても労力が必要です。本当にご苦労さまです。一人で2、3か所借りている人(世帯分離の名のもとに)の話を確かに耳にします。本来あってはならないことです。しっかり担当課に対応を明日求めます。


例月出納検査

2013-05-28 18:52:00 | 日記

昨日は、監査委員として初仕事の例月出納検査がありました。出納室作成の収支月計表と財務システムより抽出の現金出納簿の執行額の突合、預金整理簿と通帳の記帳額の確認、伝票審査など数字と「にらめっこ」の一日でした。商売柄、計算は「そろばん」を使用したのですが、指が思うように動きませんでした。練習が必要かと・・・・。

昼食時には代表監査から、「なんでも疑問な点は、遠慮しないで質問して良いんだよ」とご指導いただきました。今回は何事も初めてでしたので、多少遠慮していましたが、来月は、「厳しくどんどん行ぐどーーーー」。


喜んだ顔が・・・

2013-05-27 17:48:51 | 日記

<福島民報ニュースより>

ランドセルに涙 浪江小保護者に学用品返却

  東京電力福島第一原発事故による避難区域が再編された浪江町の浪江小で26日、避難のため教室に残されたランドセルなどの学用品が保護者に返却された。
 学校には朝から次々と保護者が訪れ、子どもの教室に向かった。机の上に置かれたランドセルと道具箱を袋に入れたり、壁に張られた習字や作文を涙ぐんで見たりしていた。久しぶりに会った知人と抱き合い、「今どこにいるの」などと近況を語り合う姿もあった。
 避難先の白河市から来た会社員高野祐治さん(45)、千恵美さん(43)夫妻は震災当時6年生だった長男裕将君(14)、1年生だった次男雅貴君(10)の荷物を詰めた。祐治さんは「長男はもう中学3年で受験の年。時間の長さを感じる」と話した。新潟県柏崎市から、当時5年生だった三女ひかりさん(13)の荷物を取りに訪れた会社員渡部徳夫さん(50)は「マチは時間が止まったままで、思い出がよみがえってつらい部分もある。(返却は)微々たる一歩だが区切りでもある」と語った。
 震災当時の同校の児童は558人。二本松市にある現在の浪江小で学ぶのは17人で、多くが県内外の学校に分散した。
 学用品の返却は6、7月にも行う。学校側は保護者の要請を受け、昨年12月から調査、整理などの準備を重ねてきた。

( 2013/05/27 08:29カテゴリー:主要

*今となってしまえば、思い出の品と化してしまいましたが、子どもたちの手元にランドセルなどが届いたときの喜んだ顔が連想できます。私も先日持ち出したそろばん道具を、先週18人の子供たちに届けたところ、喜びの声が返ってきました。電話での声でしたが、子どもたちが成長したことを実感しました。

今から、ちょっと会合が。行って来マース。