博文(ひろぶみ)通信

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H27.3月定例会行政報告その10

2015-03-26 16:52:35 | 日記

一昨日から日中は、アパートの一室に缶詰め状態で、資料やパソコンと「にらめっこ」しています。しかし、なかなか作業が進みません

昨日の天気予報では、今日から気温は上がり、春の陽気になるとのことでした。

今年の桜の開花は、いつ頃になるのかなぁ~」。

 

 

 

 

それでは、昨日の続きです。

 

○浪江町地域包括支援センターについて、ご報告いたします 

 

 過酷な避難生活の中、高齢者の要介護認定者が増加しており、また最近では、認知症の症状と介護相談・権利擁護等専門的な相談の件数が増加傾向であることから、応急仮設住宅集会所や借上げ住宅自治会などで「認知症サポ-タ-養成講座」を開催し、地域みんなで認知症の方や家族を支える体制づくりを展開しております。

 

 更には、介護環境が変化し介護をする方の身体的・精神的負担を少しでも軽減するための交流の場として「介護者のつどい」を開催しております。

 

 介護予防2次予防事業として二本松市に避難されている町民で介護認定を持たない65歳以上の高齢者に対しまして基本チェックリストを行い、対象者を抽出して運動機能向上のための「元気アップ教室」を週2回、3カ月にわたり実施しております。

 

 

 

○浪江町東日本大震災追悼式について、ご報告いたします。 

 

 平成23年3月11日の東日本大震災から、この3月11日で丸4年を迎えます。本年は、町主催の追悼式及び遺族会主催の慰霊祭を二本松市の「総合葬祭ほうりん」で開催いたします。多数の来賓とご遺族の参列をたまわり、厳粛に挙行させていただきたいと考えております。

 

 

 

○次に、町民交流事業について、ご報告いたします。 

 

 1月25日に京都府京都市「京都市国際交流会館」で交流会を開催しました。交流会では、町からの現状報告後、参加者と懇談してまいりました。交流会終了後は京都府庁を表敬訪問し、山田知事に避難者への支援について今後も継続していただけるようお願いしてきたところであります。

 

10府県に配置しております復興支援員及び支援員サポート団体合同の復興支援員推進会議を2月16日に福島市で開催し、それぞれの地域の活動報告と、今後の支援の取り組みについて情報を共有したところであります。

 

 今年4回目となる「なみえ3.11復興のつどい」につきましては、今月14日土曜日に、安達文化ホールをメイン会場として、仮設・借り上げ住宅自治会を中心とした実行委員会の主催により、各自治会活動発表会や浪江町タブレット体験会、その他、盛りだくさんの内容で行います。

 

今年は、御殿場市“御殿場みくりやそば あなたのそばで振舞隊”の支援による「みくりやそば」と、弘前市“巨大アップルパイ ギネスに挑戦する会”の協力による巨大アップルパイが振る舞われます。

 

また、今年度も浪江町美術展・芸能祭を、あわせて行う予定になっております。

 

 

 

 

今日は、ここまで 

 

 

今年度の定年退職者は9人と聞いています。定年を迎える職員の皆さん、「永年行政マンとして、お疲れ様でした」。

 

元議会事務局長Mさんも退職者の一人です。大変、議会ではお世話になりましたので、議長の呼び掛けにより、午後6時から二本松の居酒屋でMさんの送別会があります。あまり、酒飲みは好きではないのですが、参加し謝意を伝えたいと思います。