博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

あと8時間

2014-12-31 16:12:36 | 日記

今年もいよいよ、あと8時間。

一年間多くの方々に、「博文通信」にご訪問いただきました。心から感謝申し上げます

 

来年は、少しでも皆さんに明るい情報提供ができるよう、議会、議員活動を行いますので、よろしくお願いいたします

 

それでは、「輝かしい新年」をお迎えください


H26.12月定例会行政報告その11

2014-12-27 17:25:00 | 日記

昨日の続きです。

 

○教育委員会所管各種事業について、ご報告いたします。 

 県市町村対抗軟式野球大会でこれまで優勝・準優勝等の輝かしい成績を残している浪江町チームは、全町避難の困難状況にも関わらず今年も善戦しました。9月14日(日)には県内外の避難先から30名ほどの選手が結集して白沢グリーンパーク野球場での対天栄村戦に臨み、早いイニングに大量点を上げ10対0の5回コールドで初戦を飾りました。次の試合は9月20日(土)に同じ白沢グリーンパーク野球場での矢吹町との対戦となり、多くの関係者が応援に駆けつけて熱戦を繰り広げました。試合結果は、双方の投手戦が続く中、僅かに1点を許して0対1で惜敗しました。

 次に避難生活が長期化する中でスポーツを通じて繋がり合い励まし合おうと、浪江町長杯の各種大会が9月27日開催のソフトボール大会を皮切りに全5種目が開催されました。県内外に避難している町民は近況を話し合うなど、親睦を深め楽しい雰囲気の中で行われました。ソフトボール、ゲートボール、家庭婦人バレーボール、グラウンドゴルフ、パークゴルフに、延べ人数で352名が参加しました。 

 次に、浪江町の子供たちの再会の場である「集まれ!なみえっ子」を今年も10月13日に猪苗代町の磐梯青少年交流の家で開催することにしておりましたが、台風19号の被害を防止するために中止しました。台風19号は9日の正午には遥か南の海上にありましたが、遠方からの参加者の往復路の安全確保、事前通知に要する時間、キャンセルに伴う経費負担の問題等を勘案して、実施4日前の9日に中止を決定し、その旨を関係者に通知したところです。

 次に、「東日本大震災復興事業」と位置付けられた第1回市町村対抗福島県ソフトボール大会が10月18日から10月26日までの土・日4日間の日程で相馬市で開催されました。初回となる今大会には県内49市町村が出場し、浪江町からも先の町長杯大会での優勝チームを軸に補強編成したチームで臨みました。10月18日の午後からの泉崎村との対戦では9対4で勝利しました。2日目の19日には塙町との対戦となり行き詰まる投手戦が続きましたが練習量に勝る相手に2対1で惜敗しました。 

 次に、第26回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会が11月16日に白河市と福島市の間で行われました。原発事故による全町避難が4年目となる今年、浪江町のチームは佐藤博文監督を中心に全国各地の避難先の選手等との連絡を密にしながら態勢を整え、土曜ごとの練習と前後2回の合宿を中心に練習に取り組んでこの日のレースに臨みました。常連の成人選手が都合で出場できない中、比較的若い選手層でのチーム編成で、それぞれに自己の最善を尽くすレース運びができましたが、結果は総合29位、町の部11位で昨年同様となり、町の部入賞の目標は来年度に目指すことになりました。

 

*今日で、H26.12月定例会初日に町長から行われた行政報告は終わりです。

11回にわたり、お付き合いいただきありがとうございました。


H26.12月定例会行政報告その10

2014-12-26 18:20:46 | 日記

一昨日の続きです。

 

○町民交流事業について、ご報告いたします。 

 11月10日に長野県上田市「市民プラザゆう」、29日に、東京都千代田区「東京国際フォーラム」で交流会を開催しました。交流会では、町からの現状報告後、国道114号沿いの津島から浪江までの最近の風景等の写真を会場内に貼りだし、町の様子を見ていただきました。特に、東京交流会においては、約120名の方が参加され、多くの町民が絆を深め、交流することができました。

 また、9月29日に初めて、10府県に配置しております復興支援員及び支援員サポート団体合同の復興支援員推進会議を福島市で開催し、それぞれの地域の活動報告と、今後の支援の取り組みについて情報を共有しました。

さ らに、翌日には、郡山市にある復興公営住宅先行展示施設を視察するなど、支援員にとって県外避難者への支援に繋がる貴重な研修の場となりました。

 

○応急仮設住宅について、ご報告いたします。 

 仮設住宅の入居状況は、11月末現在、建設戸数2,893戸に対して入居戸数が2,062戸、入居者数は3,825人、入居率は71.3%となっております。県内の借上げ住宅につきましては、会津地方が102戸248人、中通り地方が2,003戸4,251人、浜通り地方が1,270戸2,386人、合計3,375戸6,885人となっております。

 また、応急仮設住宅の供与期間が平成28年3月末まで延長されることに伴い、7月上旬から9月末まで、設置者であります福島県により全仮設住宅の点検が実施され、不具合につきましては、順次修繕等が実施されております。借上げ住宅につきましても平成28年3月末まで契約が延長となりましたので、11月から契約延長の事務が進められております。

 今年度購入いたしました、除雪機につきましては、11月17日に全ての仮設住宅に配備を完了し、昨年度配備した除雪機も11月中にすべて点検を終了しております。

 

○避難指示区域への立ち入りについて、ご報告いたします。 

 12月6日の常磐自動車道浪江インターチェンジ開通に合わせ、立入り時間を6時から19時に延長した、無期限の通行証を12月1日付けで、9,412件発行いたしました。また、11月末現在で、浪江町臨時通行証を6,587件発行し、車両や同乗者の変更申請は、1,560件を受付けしております。

 バス立入りについては、9月から11月の3ヶ月で、230世帯298名から申し込みがあり、204世帯260名が立入りされました。公益立入り通行証については、9月568件、10月520件、11月451件を発行しております。

 

 

今日は、ここまで。なお明日で、12月定例会行政報告は終わりとなります。

 


「上地サンタ」がやってきた!

2014-12-25 18:39:36 | 日記

昨日のクリスマスイブに、芸能人の上地雄輔さんが友人数名とで、黄色のサンタに扮し、避難している子供たちにプレゼントを届けに福島市内の北幹線仮設住宅にやってきました

家内が仮設住宅敷地内にある仮設美容室(浪江美容組合の3組合員で運営)の当番の日で、偶然にも「上地サンタ」に会い、家内もプレゼントをいただきました。

家内曰く、「本当に気取らない好青年でイケ面」と。

箱に「ケーク」と書いてあるプレゼントと持っていたポケットティッシュ入れにはサインをいただきました。

 

 

北幹線仮設住宅の次に、笹谷仮設住宅に向かったそうです。町に今日確認したところ、仮設を訪れたことは把握していませんでした。つまり、全くのプライベートの訪問。

ヨッ、格好いいことするじゃねーか。そして、子どもたちにプレゼントありがとヨ」。

担当課長には「礼状をだした方がいいのでは」と伝えました。

 

 


H26.12月定例会行政報告その9

2014-12-24 17:59:10 | 日記

昨日の続きです。

 

○放射線健康不安に関するリスクコミュニケーションの実施状況について、ご報告いたします。 

 放射線健康不安の解消のため、弘前大学浪江町復興支援室と連携し、リスクコミュニケーションを実施しております。8月に、東京で避難町民の方を対象とした放射線健康セミナーを開催した後、10月から11月にかけては、町職員のフォローアップ研修のほか、京都市、いわき市及び柏崎市で避難町民の方を対象とした放射線健康セミナーを開催しました。これには、先程、着任の報告をしました峯廻医師にもご協力をいただき、健康相談を兼ねて実施したところです。

 

○浪江町敬老祝金と100歳賀寿表彰について、ご報告いたします。 

 9月15日の敬老の日を基準日として、80歳から84歳の方、939名、85歳から89歳の方、702名、90歳以上の方、330名、合計1,971名の方に対しまして、浪江町敬老祝い金を各指定の金融機関へ振込により支給をいたしました。

 また、満100歳を迎えられました4名の方に対しまして、賞状と金10万円を支給しております。4名の方皆様まだまだお元気で、なかには「町の最高齢まで頑張ります」と答えられた方もいらっしゃいました。厳しい避難生活が続きますが、皆様のますますの御健勝を祈念いたしております。

 

○災害関連死について、ご報告いたします。 

 災害関連死につきましては、現在、双葉地方災害弔慰金審査委員会において、関連死の可否について審査をお願いしているところでありまして、11月28日現在、申出受理件数が450件、うち審査件数が437件、うち認定件数が348件であります。

 

 

今日はここまで。