昨日の続きです。
○次に、医療費一部負担金等免除の継続について、ご報告いたします。
国民健康保険、後期高齢者医療保険及び介護保険の一部負担金等の免除措置が、避難指示解除区域の上位所得世帯を除き、令和2年2月29日まで期間を延長することとなり、7月下旬に対象者に対し、免除証明書を送付いたしました。
○次に、なみえダンベル交流会について、ご報告いたします。
9月8日に地域スポーツセンターにおいて、なみえダンベル交流会を開催いたしました。当日は、県内10カ所で行われているロコモはなまる教室の町民など210名が参加し、町民相互の交流と全員演舞による息の合った演技が披露されました。
○次に、応急仮設住宅の入居状況について、ご報告いたします。
7月31日現在の入居状況は、
建設型が供与戸数76戸に対し、入居戸数11戸、入居者数14人、入居率14.5パーセント、
借上型が入居戸数716戸、入居者数1,236人となっております。
なお、応急仮設住宅の供与期間につきましては、令和2年
3月末で終了することが決定されておりましたが、特定要件を満たす方については、これを令和3年3月末まで延長することが、8月5日に決定されております。
○次に、町外の復興公営住宅の入居状況について、ご報告いたします。
町外の復興公営住宅につきましては、6月30日現在、
県営及び市町村営を合わせ1,486世帯、2,610人の方が入居決定を受け、新たな住環境での生活を送っております。
○次に、教育行政関連について、ご報告いたします。
閉校を予定している町立学校の校舎の今後の在り方を検討するため、町内各地区から選出した委員17名で構成する「町立学校校舎等検討委員会」を設置し、8月19日に第1回会合を開催いたしました。
また、8月17日から22日にかけて、津島小学校、なみえ創成小・中学校の児童生徒4名が、オーストラリア・ケアンズを訪問し、海外学習、異文化交流を体験してきました。
○次に、生涯スポーツ関連について、ご報告いたします。
7月7日に広野町・楢葉町を会場に、双葉郡スポーツ交流大会が開催され、当町からの出場種目では、家庭婦人バレーボール競技において準優勝、剣道とバスケットボール競技においては、それぞれ3位入賞を果たしました。
以上、6月定例会以降、現在までの取り組みについて報告いたしました。
以上、行政報告でした。
19日の続きです。
○次に、雇用の場の創出・企業誘致の取組みについて、ご報告いたします。
藤橋産業団地において、震災後2社目の誘致企業である静光産業株式会社の工場の建設工事が、来年度当初の操業開始に向けて着工いたしました。
また、自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金の第4次公募においては、団地への立地希望事業者から多数申請が出されているところです。
引き続き、雇用の場の創出に向けて、企業誘致活動を積極的に進めてまいります。
○次に、棚塩産業団地における拠点整備の状況について、ご報告いたします。
福島水素エネルギー研究フィールドの整備事業につきましては、プラント建設及び太陽光パネル設置工事が順調に進捗しており、10月から設置した機器から順に調整運転が開始される予定となっております。
木材製品生産拠点の整備事業につきましては、集成材棟建設工事において各種調査、設計業務が概ね完了し、建設工事等へ移行していく段階となってまいりました。棚塩産業団地では大規模工事が輻輳しておりますので、安全管理、工事間調整等を徹底しながら事業を進めてまいります。
○次に、農業再生に向けた新規就農者確保の取組みについて、ご報告いたします。
農業再生の支援協定を締結している東京農業大学の学生に、将来、町で就農してもらうことを目的に、町内の農業者のもとでの農作業体験支援を開始いたしました。
6月8日、9日には藤橋地区において、4名の学生がペピーノの定植作業、8月5日には2名の学生が圃場の除草作業、8月11日、12日には西台地区及び川添地区において、4名の学生がエゴマの定植作業を行いました。
また、8月4日に仙台市で開催された「マイナビ就農フェス」に当町のPRブースを出展し、北幾世橋で切り花の生産を行っている、「花農家あい」の菅野富美恵さんに参加をいただき、5組の新規就農希望者が当ブースを訪れました。
8月31日から9月1日には、福島県主催による「相双地域バスツアー」が開催され、県外の方など7人が参加し、苅宿地区で切り花生産を行っている「鈴の木ファーム」の鈴木好道さんの生産現場を視察されました。
また、今月21日には郡山市で行われる「ふくしま農業人フェア」に当町のPRブースを出展する予定であり、今後様々な機会を捉えて、当町農業の魅力をPRし、新規就農者および担い手の確保に努めてまいります。
○次に、水産業共同利用施設の整備状況について、ご報告いたします。
請戸漁港に整備を進めてきた荷捌き施設、貯氷冷凍庫施設、海水取水ポンプ施設、上架施設が完成し、来月下旬に落成式を執り行う運びとなっております。
また、水産加工団地では、第1号立地企業の柴栄水産の加工場建設工事が着工し、来年2月の完成に向けて整備が進められております。
引き続き、水産業の再生、一日も早い本格操業を目指し、着実に事業を進めてまいります。
今日はここまで。
次の3回戦は1週間後の29日、午前10時から「しらさわ野球場」で開催されます。
昨日の続きです。
○次に、賠償支援について、ご報告いたします。
去る7月25日に、賠償の指針を策定する「原子力損害賠償紛争審査会」の現地視察が実施されました。
当日は、集団ADRにおける和解案等を踏まえ、精神的損害の賠償額を引き上げるよう求めるとともに、町内における家屋解体の状況等から、地域コミュニティ破壊の深刻さを訴え、賠償すべき損害として認めるよう、中間指針に対する要望書を提出いたしました。
個人ADR申立てにつきましては、9月下旬から県内11ヵ所において「相談会」を実施しつつ、県外を含む避難先自治会の意向を調査のうえ、希望された自治会において、順次、「説明会・相談会」を実施いたします。
引き続き、一人でも多くの町民の申立てが実現するよう、支援を続けてまいります。
○次に、指定ごみ袋配布事業について、ご報告いたします。
町内の違反ごみの解消と生活ごみの分別および収集方法の周知を目的に、7月より町内に居住する世帯を対象に、指定ごみ袋6種類の無償配布を開始し、8月末までに702世帯に配布いたしました。
今後、新たな町内居住者に対し、引き続き事業を実施してまいります。
○次に、町内での事業活動状況について、ご報告いたします。
8月15日現在の町内での事業者活動状況については、再開・新規あわせて、143事業所となっております。
買い物環境の整備では、待望の町内スーパー、イオン浪江店が7月14日にオープンし、連日、多くの町民の方にご利用いただいております。
○次に、プレミアム付商品券について、ご報告いたします。
プレミアム付商品券の販売につきましては、6月8日より販売を開始し、8月末現在で、購入者数1,949人、販売金額1億509万5千円、登録店舗数は75店となっております。
○次に、町内イベント事業について、ご報告いたします。
7月27日、28日には、標葉郷野馬追祭が昨年に引き続き開催され、中央公園に本陣を構え、町内での出陣式、凱旋行列に続き、神旗争奪戦が執り行われ、騎馬武者48騎の勇壮な姿に、集まった多くの町民から声援が送られました。
さらに、8月10日、11日には「なみえ夏祭り・夏休み爆笑ライブ㏌なみえ3」を開催し、漫才コンビ「サンドウィッチマン」による漫才ライブをはじめ、夜空を彩る
1,600発の打ち上げ花火など充実したイベントとなり、
2日間でおよそ5,000人の来場者で賑わいました。
引き続き、町民が集い、町民同士・また町と町民の絆が深まるような町内イベントを企画、実施してまいります。
○次に、交流・情報発信拠点施設の整備状況について、ご報告いたします。
6月26日から7月22日まで指定管理予定者の公募を行い、審査委員会での審査により「一般社団法人 まちづくりなみえ」を指定管理予定者に決定いたしました。
今後は、運営体制や商品開発等について、詳細な検討を進めてまいります。
今日はここまで。