博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

昨日(H27.8.10)の全協

2015-08-11 18:40:25 | 日記

昨日の全員協議会について報告します。

案件は、町からの説明2件、新たな要望のとりまとめ1件。

町からは、「町内除染の進捗状況」と「交流・情報発信拠点整備事業」の説明を受けました。

「町内除染の進捗状況」では、酒田・高瀬・立野下は除染終了。幾世橋・北幾世橋北・北幾世橋南・西台・藤橋・北棚塩・牛渡・樋渡は除染中。その他帰還困難区域と津波被災行政区を除く地区では、仮置き場を確保、または造成中ですが、谷津田のみが仮置き場を選定中との報告を受けました。

また、「交流・情報発信拠点整備事業」では、今日の福島民報・福島民友に掲載されていましたが、交流・情報発信拠点施設は町民交流や伝統文化の保護・継承、復興情報の発信などをコンセプトとし、その整備にあたり、学識経験者や町民らで構成する検討委員会が1回開催され(今後、年度内に基本計画策定に向け4~5回開催予定)、施設の整備候補地4か所のうち(いずれも国道6号沿線)、「国道114号国道6号の交差北側付近が、集客が見込め利用しやすい場所として適地であると意見が多数を占めた。今後は委員会の答申を受け候補地を決定する」との報告がありました。
 
新たな要望のとりまとめでは、6月12日に閣議決定した「原子力災害からの福島復興の加速に向けて」改訂について、7月2日に原子力災害対策本部から説明を受け、その後議会の意見集約を重ね作成した、要望書の最終確認をしました。明日12日に福島市内にある関係機関へ正副議長・議運正副委員長の4名で要望活動を実施します。なお、要望内容については町ホームページに掲載されましたら報告します。

H27.第3回臨時会

2015-08-10 18:44:36 | 日記

今日は、第3回臨時会が開催されました。

議案は、防災集団移転促進(移転元買取)事業に伴う土地取得について1件、27年度一般会計補正予算1件、27年度公共下水道事業特別会計補正予算1件の計3件。審議の結果、3件とも原案可決しました。

防集事業では、今回の議決により契約率(面積)は68.9パーセントとなりました。参考までに、対象者数は41人(残20人)、対象面積は31.6ヘクタール(残14.3ヘクタール)です。

27年度一般会計補正予算では、地震被害にあった酒井橋・小野田橋の災害復旧による債務負担行為(単年度でなく複数年度にまたがる事業を実施する際に、契約締結により将来発生する負担につき期間と限度額を決めること)の設定。設定期間はH28年度からH29年度まで、限度額1億5000万円。

また、27年度公共下水道事業特別会計補正予算では、同じく地震被害にあった権現堂工区の管渠などの災害復旧による債務負担行為の設定。設定期間はH28年度、限度額は6億円。

両限度額とも財源内訳は、国が2/3、町が1/3の負担ですが、激甚災害指定のため町負担分は後に交付税で補てんされる予定です。

 

臨時会閉会後は、全員協議会が開催されました。案件については明日報告します。


H27.8.4委員会現地調査

2015-08-04 17:36:31 | 日記

久しぶりの更新です。

 

今日は文教・厚生常任委員会で、浪江町内の文教施設(幾世橋小・浪江東中、新体育館)の除染後の状況と震災被害の復旧工事状況の現地調査を行いました。

写真で報告します。

写真上は、除染後の幾世橋小校庭、写真下は浪江東中校庭。両校庭とも除染後の管理が問題かと。

 

新体育館の残工事と改修工事が始まりました。

新体育館内のメインアリーナでは、被害を受けコンパネで応急処置した窓の改修工事が今後行われます。また、足場を組んで天井の照明などの被害調査を実施し、改修工事が行われます。

 

サブアリーナの可動式客席。今後可動に関しての調査と改修工事が予定されています。

暑い中、現場では請負業者である東北工業の同級生Kさんから今後の工事などについて説明をいただきました。

 

  

所管外ですが、請戸共同墓地に隣接するコミュニティ広場の造成工事(写真上)が始まっていました。また、マリンパーク内に設置された仮設焼却炉(写真下)が稼働していました。

 

今から小学校時代のクラス会の打ち合わせがありますので、取り急ぎ、報告しました。