博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

速報

2012-11-30 18:54:56 | 日記

高速道の無料化  3月末まで延長

 

 高速道の無料化が、来年1月15日までとなっていましたが、3月末まで延長となりました。

今日の会議の冒頭、議長から夕方プレス発表があると聞きました。今帰ってきたので、ニュースで報道されていましたら御免なさい。

 延長になったことは、明るいニュースと言えますが、何で小出しなのか?

 衆議院選挙の結果で政権がどうなるか分かりませんが、新政権の新年度予算編成では、しっかり被災者支援の予算を確保してもらいたいと思います。

オッと、失礼しました。実現するよう町議会で強く要望します。


12月定例会一般質問通告書

2012-11-29 08:21:55 | 日記
 先日もふれましたが、12月定例会が12月11日から開催されますが、一般質問を予定しています。
今回は、町としての「喫緊の課題とその対策」という観点で質問を考えています。賠償に関する課題などは国や東電に質したいと思います。
昨日の午後から質問原稿を書き始めました。今日も一日、引きこもり状態。文才のない私は、この状態がしばらく続きます。

「どーれ、ハジメッカ

なお、一般質問通告書は次の通りです。(エクセルからの貼り付けなので、読みづらくなることをお詫びします)

質 問 事 項 質 問 の 要 旨
1.住民説明会総括について (1)10月22日から計18回にわたり住民説明会が
  実施されたが、町民からの復興計画やその他
  町に関しての意見・要望等の総括についてお
  伺いしたい。また、25年度町事業計画策定に
  反映させる点があればお聞かせいただきたい。
(2)郡山の説明会では、町外コミュニティーの整備
  ついて、浜通り北部の南相馬市、南部のいわき
  市、中通りの二本松市と協議を進め、さらに仮設
  住宅がある福島、本宮、桑折の3市町とも住民の
  小規模な生活拠点の必要性について協議を進
  める方針と答えたが、その真意についてお聞か
  せいただきたい。

"2.3区域見直し受け入れ
  における諸課題について" (1)区域見直し受け入れ後、居住制限区域と避難
  指示解除準備区域が行き来自由になる来年2、
  3月までの町としての準備体制に関する諸課題
  は何か、お伺いしたい。
(2)交通弱者の一時帰宅支援はどのようにお考えか。
(3)緊急時対応ついて
①双葉警察署浪江分庁舎及び浪江消防署には、
   少なくとも日中、署員の配置が必要と考えるが、
   署員の配置要請についてどのようにお考えか、
   お伺いしたい。
  ②消防団の消防車などの点検整備状況はどの
   ようになっているのか。また、町内で実際に火
   災が発生した時の消火活動はどのように行う
   のか、お伺いしたい。
  ③防災無線は緊急時においては必要不可欠と
   考える。防災無線の被害状況をどこまで把握
   しているか。また、緊急時の連絡方法はどのよ
   うにお考えか、併せてお伺いしたい。
  ④大津波や原発再事故発生した時の避難マニュ
   アル簡易版を作成し、町民に配布するなど有事
   想定の事前対策が必要と考えるが、避難におけ
   る事前対策についてどのようにお考えか、お伺
   いしたい。
             ⑤ガソリンスタンドなど再開する事業を把握し、町
   民へ周知する必要があると考えるが、必要性に
   ついてどのようにお考えか、お伺いしたい。
  ⑥先行除染した役場には日中、職員を配置し、
   様々なトラブルに対応できる体制が必要と思う
   が、どのようにお考えか。
"3.震災後の町教育行政
          について"(1)震災後の質問に対する答弁の検証について
  ①浪小における英語授業について
  ②浪小・浪中両学校の1か所集約について
  ③浪小・浪中の小中一貫教育の導入について
  ④浪小・浪中以外の町立5小学校2中学校の校歌
   斉唱について
(2)全国学力テストの今年度不参加理由と来年度の
  参加するか否かについてお伺いしたい。
(3)3区域見直しよる中学生以下の町への往来はど
  のようになるのか、お伺いしたい。

活発な議論

2012-11-28 19:05:31 | 日記

<新聞掲載記事より>

「5年分一括」案示す 富岡の財物賠償、国が歩み寄り

  東京電力福島第一原発事故の避難区域再編に伴う賠償の在り方をめぐり、福島県富岡町と国の調整が難航している問題で、国は居住制限、避難指示解除準備の両区域の土地や建物などについて、原発事故から5年分の賠償額を一括で支払う案を町に示した。5年間で帰還できず、6年間となった場合は1年間の延長分も認める。
 内閣府が26日に郡山市で開かれた町議会全員協議会で明らかにした。遠藤勝也町長は「次の段階に進んだ」と述べ、国の提案を前向きに捉えた。
 町はこれまで再編される全区域差別なく一律に賠償することを国に求めていた。しかし国の賠償基準では、帰還困難区域を全額賠償、居住制限区域については3年分を標準、避難指示解除準備区域については2年分を標準として賠償し、その後帰還できない時期に応じて追加で支払うとしていた。今回の国の提案は町の意向に歩み寄った形となった。
 
 
*昨日は福島民友、今日は一日遅れて福島民報が富岡町の財物賠償について報道しました。
 
 早朝、この記事に対しての町の反応や賠償について国からのアクションの有無などの確認のため役場へ。
担当課長によると、「3区域による賠償から一律賠償を示したことは評価したい。また、国からは今朝の段階では何にも話はない」との事。
 明後日の30日は会議があります。分担した3委員会から、住民説明会の質疑で十分な回答ではなかって点などの課題をそれぞれ提出し、議会としての意見集約について協議します。12月3日にはこれら課題について国の関係機関から説明を受け、対応などを質す会議を予定しています。この会議では、一律賠償などについて活発な議論となるのは当然です。

財物賠償

2012-11-27 18:37:04 | 日記

<新聞掲載記事より>

財物賠償「5年一括」 国が富岡町に支払い案示す

 避難区域再編で町内が3区域に再編される見通しの富岡町に関して、国は26日、「居住制限」「避難指示解除準備」の両区域の土地や家屋などの財物賠償で原発事故発生後5年分の賠償額を一括支払いし、さらに6年目も帰還できない場合は1年分を追加で支払う案を示した。町内のインフラ整備に5年は必要と国が判断。国の担当者が同日、郡山市で開かれた町議会全員協議会で町議に説明した。町はこれまで、「帰還困難区域」の基準の「全額賠償扱い」で町内一律の財物賠償を求めてきた。
 遠藤勝也町長は9月、町内の除染やインフラ整備など生活環境の復旧に原発事故後「6年」は必要として、「帰還できない宣言」を行っており、今回国が示した案が受け入れられれば、同町では実質的に3区域とも、財物が全額賠償と同じ扱いになる。
(2012年11月27日 福島民友ニュース)

 

*今日まで浪江町も町議会も国・東電に対し、富岡町と同様、区域に関わらず「全損扱い」の一律財物賠償を求めています。今回、国が富岡町に示したことは大きな一歩であり、期待できるものと考えます。動きがあればお知らせします。


憩いの場

2012-11-26 22:16:27 | 日記

 昨日はゆっくり休みましたので、今日は回復し元気に活動。

 午前中、県の助成事業「福島県高齢者サポート拠点設置運営事業」の一環で、被災者支援(助成事業の『』に該当します)のための「憩いの場」(NPOが運営する仮設住宅の集会所に代わる場所)の見学会と、見学会場での双葉消防署による「双葉管内の火災対策の強化に関する活動状況」の報告会がありました。

 今日の会は、私の入会している(顧問を務めています)自治会の事業で、冒頭「3区域の見直し」について、若干の時間をいただき出席者約30名に、今後の流れを説明(説明内容は、先日のブログの通り)し、質問を受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「憩いの場」を見学                                           双葉消防署員による報告

 

 

 その後、午後開催の総務常任委員会出席のため途中退席し二本松へ。 12月定例会で一般質問をすべきか控えようか、昨日体調不良のなか悩んだ結果、委員会開催前に一般質問通告書を提出しました。通告書内容は明日にでもお知らせします。

 *今日の委員会は、過日開催された住民説明会の意見集約が目的でしたが、超サイアクの委員会でした。なぜなら・・・。