昨日の続きです。
○次に、木材製品生産拠点整備事業の取組みについて、ご報告いたします。
本事業につきましては、第2期建築工事に着手し、現在、町整備予定の建屋について、すべての発注を終え工事を進めております。管理運営者となる株式会社ウッドコアが整備する建屋についても、秋口に着工する予定となっております。
今後は建築工事の進捗を踏まえながら、敷地内の外構工事の発注等も予定しており、複数の工事を並行して進めていくことから、引き続き工程管理・安全管理を徹底しながら、本事業の目的である福島県の林業振興、地域雇用の創出を達成すべく事業を進めてまいります。
○次に、請戸住宅団地の整備状況について、ご報告いたします。
請戸地区に整備を進めてきました請戸住宅団地につきましては、7月末に建築工事が完了し、9月29日の鍵の引渡式、10月1日の供用開始に向けて準備を進めております。
また、分譲地の整備も完了し、8月より募集を開始しております。
さらに、団地内の地上デジタル放送の難視聴解消のため進めてきました、無線共聴施設の整備事業につきましても8月末に完了し、当該団地内での受信環境が整ったところであります。
○次に、町道小(こ)熊(ぐま)田(だ)宮田線の整備状況について、ご報告いたします。
重要幹線である国道6号と棚塩産業団地および北産業団地を結ぶ、町道小熊田宮田線が8月1日に開通いたしました。
本線の開通により、産業団地へのアクセスの利便性が向上し、さらなる企業誘致と雇用創出が期待されます。
○次に、町外の復興公営住宅の入居状況について、ご報告いたします。
6月30日現在、県営および市町村営合わせ1,471世帯、2,571名の方が、町外の復興公営住宅への入居決定を受け、新たな住環境での生活を送っております。
○次に、教育行政関連について、ご報告いたします。
7月23日から25日の3日間、浪江小学校、幾世橋小学校、苅野小学校、大堀小学校、浪江中学校の5校において、閉校に伴う学校施設見学会を行いました。
3日間で2,611名の方が来校され、一部の学校ではタイムカプセルの引き渡しも行われました。
また、8月18日から20日にかけて、町立学校および町内に居住している児童生徒7名が、磐梯高原・猪苗代方面での異文化体験学習において、野外活動や外国人留学生との交流活動などを行いました。
以上、6月定例会以降、現在までの取組みについて報告いたしました。
今日で行政報告は終わりです。
9月定例会の詳細は、後日報告します。