博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

H27.3月定例会行政報告その6

2015-03-22 18:31:42 | 日記

昨日、区の総会・懇親会会場だった磐梯熱海温泉の清陵山倶楽部が停電のため宿泊できず、清陵山倶楽部が用意した近くの旅館に急遽移動して開催となりました。

ランクは下と思われた宿でしたが、宴会の飲み物代は清陵山倶楽部持ちとなり、「アンラッキーの中にもラッキーな面も」。

参加者18人の総会・懇親会。遠くは神奈川・東京からの参加者も。予想通り、懇親会は午後7時から始まり、床に就いたのは午前2時半。とてもとても賑やかな宴会でした

賑やかだったことがもう一つ。相部屋の隣に寝た、〇〇副区長のイビキ。そのために睡眠時間は約2時間ぐらいでした

1年後の再開を誓い解散となりました

 

 

それでは、昨日の続きです。

 

○水稲実証栽培について、ご報告いたします。 

 

 昨年、4年ぶりに町内で水稲の実証栽培を行い、約7トンの米が収穫され、放射性物質の全量全袋検査を実施した結果、すべて基準値を下回る結果となりました。

 

 収穫された米は、実証栽培にご支援いただいた農業関係団体等に寄贈し、ご試食いただいたところであります。また、鈴木酒造店「長井蔵」さんのご協力をいただき、収穫米の一部を使った日本酒を製造いたしました。日本酒は、常磐自動車道 浪江―富岡間の開通記念祝賀会に提供させて戴いたほか、ご支援いただいた団体等に贈らせていただくこととしています。

 

 お酒の名称は、ご協力いただいた二人の農業者さんの想いを表現し、「希(ねがい)」、「望(のぞみ)」と名付けました。

 

今後も農業者の皆様を始め、町民の皆様に希望を与えられる取組みを、より一層進めてまいりたいと考えております。

 

 

 

○「浪江フェア」の実施について、ご報告いたします。 

 

 2/16、17、日本橋ふくしま館ミデッテで「浪江フェア」を実施しました。

 

ミデッテは福島県産品の震災の影響緩和を目的として今年度4月に東京の日本橋でオープンしました。主には風評被害の払しょくや福島の現状発信のためのアンテナショップとして機能しており、このたびは2日間に渡り、浪江の産品を取り扱った浪江フェアを開催したところです。

 

 なみえ焼そばを取り扱う、麺の旭屋、井戸川商店。大堀相馬焼を取り扱う大堀相馬焼協同組合とガッチ。お酒などを取り扱うマツバヤと鈴木酒造店。花や鶏卵など農産物を取り扱うJin(ジン)が参加しました。

 

 町民の方も多数ご来場いただき、ミデッテによれば、平日としては異例の来館者数及び売上げとのことでした。

 

ふるさとを感じることができる機会を創出する産品の振興については、引き続き力を入れてまいります。

 

 

今日は、ここまで