博文(ひろぶみ)通信

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H27.3月定例会行政報告その8

2015-03-24 15:36:38 | 日記

今日から、4月15日発行予定の「博文通信(紙ベース)」の編集作業を始めました。

午前10時から今ちょっと前まで、3月定例会などの内容をまとめていました。資料との「にらめっこ」で、「かゆくてたまらない花粉症の目に『疲れ』」が襲っています

今週いっぱい、こんな日が続きます

 

それでは、昨日の続きです。

 

○震災廃棄物処理等の進捗状況について、ご報告いたします。 

 

 棚塩地区・請戸地区に設置の災害廃棄物仮置場造成工事の進捗状況でございますが、棚塩地区については、3ブロック全てにおいて造成工事が完了し、「家庭で発生する片づけごみ」の仮置場として使用することとなります。また、請戸地区についても、7ブロック全てにおいて造成工事が完了し、「建物解体廃棄物、自然木・廃材、布類、廃プラ、漁網、被災車両等」の仮置場として使用することとなります。

 

 次に、仮設焼却施設整備の進捗状況でございますが、現在、プラント機械設置工事を行っており、5月には機器の調整、6月には、焼却の試運転、7月からは本格稼働を行う予定で進めております。

 

 次に、津波被災地の面的な災害廃棄物の選別、収集、運搬業務の進捗状況でございますが、現在、棚塩地区仮置場の南側及び県道254号(浜街道沿い)並びに両竹地区に集積されている震災廃棄物の選別作業を実施しております。また、農地の草刈及び集積並びに選別の作業が始まっており、これらの選別された災害廃棄物は、請戸地区に設置の仮置場に随時、搬入しております。なお、この業務は、平成26年度、27年度の2カ年で完了する予定となっております。

 

 次に、被災家屋の解体・撤去の進捗状況でございますが、今年度発注の42件については、本年2月7日に業者が決定し、3月末の完了に向け解体工事を行っております。

 

 次に、環境省による被災家屋の解体申請の受付け状況についてでございますが、本年1月末現在で、受付済件数が357件、棟数で1,278棟となっております。

 

 次に、津波による被災車両等の撤去・処分の進捗状況についてでございますが、現地調査の結果、被災車両が1,073台ございました。すでに「撤去・処分の意向確認書」で処分の同意が得られた320台については、請戸地区に設置の仮置場に搬入が完了いたしました。また、所有者が不明な車両については、引き続き二カ月間、車両に張り紙を掲示するとともに、所有者確認用の閲覧資料を役場本庁、二本松事務所、各出張所及び環境省福島環境再生事務所に閲覧場所を設け、所有者の判明に努めております。

 

 次に、被災船舶の解体・撤去工事の進捗状況でございますが、被災船舶64隻の内、現在39隻の解体・撤去工事が完了しており、本年3月末には全ての被災船舶の解体・撤去工事が完了いたします。

 

 最後に、粗大ごみの回収状況につきましては、除染が完了した酒田行政区において、昨年12月よりコールセンター方式で受付を行い、個別回収が始まっております。今後は、順次、除染が完了した行政区より回収を始める方向で環境省と調整を行っております。 

 

今日は、ここまで  

 

 


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