じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

みんなが「美しい字」を書けなくてもいいと思うけど

2022-12-12 | 想うこと
手書きの文字というのは、
それほど「きれい」である必要もないと、常日頃感じております。

読みやすいのは、字を読む側にとっては親切なのですが、
皆がみんな、お手本ような美しい字が必要でしょうか。

ワタシは、美しい字よりクセのある字のほうが好きですね。

どっしりして、
文字間が少なく、
一文字全体が“ま四角”で、
でも少し丸みを帯びた、
(美しいとは言わないがちゃんと読める)字が好きです。

むかし、ある人が書いた字を見て、
「この字好き!」と、
そう思って以来、その文字が理想の字となりました。

その理想の文字を書いた人は、
今どこにいるかも分からず、
むかしもそれほど親しいというわけでもありませんでした。

字が好きになってしまったため、
その人の面影と「字」だけは忘れませんね。

その人は私を忘れていると思います。
その程度の知り合いでした。

まぁそれはともかく、
字を美しく書くということは、私にとっては意味がないことです。

もともと、
子供の頃から美しいと言われるような字を書いていた人はともかく、
「美しい字を書くための」練習なんてしなくていいと思います。

みんなが同じような字を書いてどうする?
と思います。

個性がにじみ出ていた方がいいです。
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