じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

下重さんの感覚に違和感

2015-12-12 | つぶやき
下重暁子さんの「家族という病」を図書館から借りようとずーっと思ってたけど、やーめた。

2日前?3日前?
ビデオを観ようと思ってたまたまテレビをつけたら、
下重さんがインタビューを受けているところでした。
(ワイドショーかなんか?)
ついつい観てしまいました(^^ゞ

著書の「家族という病」について語っていたと思われますが、
私が印象的だったのは…

下重さんの母親は、軍人である(あった?)父親に服従していた…
まったく個というものを持たず、
加えて母親というものを演じていたことに、ご本人はとても嫌気がさしていた…

14歳の頃、母親をひざまずかせ、そんなことではいけないと説教した…
14歳のわたしがですよ?

(と、さも下重さん自身が賢い子供だったことをアピールしているように)←私には聞こえた
(再現VTRでは、立っている子供が大人を正座させて説教している、というもの)

なんだかなぁ…

まぁ、親を嫌ったり反発したり、なんてのはよくあることですが、
今の下重さんのお年になって、
昔そこまでしたことに対して、あの時は生意気で申し訳なかったという気持ちもないのかと、ちょっと驚きました。
母親もいっしょうけんめい生きていたんだ、という思いは、ついに生まれなかったんですね。

インタビュアーの方が、下重さんの言葉(励ましなど)をありがたがっているのも、おかしな感じでした。

それでも、
家族のしがらみに辟易していたり、家族のいろいろな重圧に押しつぶされそうだったり…
そんな時、この本を読んでホッと胸をなでおろした人も、助けられた人もいたのかもしれませんし、
そこは何とも言えませんわね。
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