7月5日、松本市のキッセイ文化ホールの斉藤和義さんのライブに行ってきましたよー。
照明が暗くなり…
リズム・リズム・リズム・・・
だんだんボリュームが大きくなって、さあライブが始まるよー盛り上がっていくぞー!
というところで第1曲目「マディウォーター」
その歓声たるや…
初・斉藤さんライブの私としては、少々圧倒されました。
新しいアルバム「Toys Blood Music」からは、全曲歌ったのではないでしょうか。
(家に帰ってアルバムを聴きましたが、全部覚えがあったような気がします)
演奏もいいし、ライブ用アレンジもいいし、うん、よかったです!
バンドメンバーは5人。
ワタシ個人としては、
5人編成のバンドだけの“生”が好きです。
が、
アルバムと同様、ライブでも打ち込み(※)が多用されていました。
(※ 打ち込みとは、主にドラムマシンやミュージックシーケンサーなどに前もって演奏情報を入力しておいて、それを再生することで演奏を実現させる技法、またはその結果としての音楽のこと Wikipedia)
(打ち込み、調べました~。そのことを何て言っていいのかわからなくて^^;)
中盤、バンドメンバーが去り、斉藤さん1人の演奏でも打ち込みを使っていましたが、
『おや?途中から入ってくるのになぜテンポが合うんだー?』
と余計なことが頭に浮かんで困りました!
斉藤さん一人のインスト
「Good Night Story」
アルバムで聴くより数段いい!!
この一音の揺れ…心に沁みてきます。
続いての弾き語りは
「世界中の海の水」
これもグッと来ます。
私個人としては、
ドラム音のないアコースティック1本の歌がよかったなぁ。
でも素敵でしたけど!
観客を飽きさせない演出もたくさんありました。
バンドメンバー紹介では、ご当地用を即興で演奏してくれましたし。
ここ松本では「松本ぼんぼん」
夏祭りに出掛けるカップルのシチュエーションです(^.^)
ほかにも、
「問題ない」で大盛り上がりのところへ、
再ブレイクした「ダンシングヒーロー」を歌いながらメンバー全員が前に出てきて踊るという豪華さ(?)
楽しめますね!
アンコール最後では、ドラムとベースギターと斉藤さんのギターで楽器を交換して弾いていましたね。
もう観客ノリノリだし、見せてくれました!
ものすごく楽しめたライブでしたが、
音量がものすごく大きいせいなのか、バランスのせいなのか、よくわかりませんが、
音がワーワーとなっていたのがちょっと気になっちゃいました。
(表現しにくい…)
そしてなんでしょね…
100回以上もライブに行っていて、こんなにお隣さんが気になったのは初めてでした。
席の隣の方は、自称「私こそが1番のファン」
と名乗っていそうな女性でした。
ワタシと同年代と見ました!
拍手の音はいつも最後まで残る…
皆さんの拍手が終わって静かになろうとしたところで2つくらいいつも余計たたくのね。
手拍子も、ワタシの視界を遮るように大きーく頭の上でたたく。
(ふくよかな腕が邪魔だっつーの)
その元気たるや、
「フゥゥゥーー」
「フォォォーー」
「せっちゃーーーーん」
「大好きぃーーーーー」
「ワハハハハ ハハハハ」
汗をふきふき、大声で叫び、笑い、楽しんでいたようで、ホント羨ましかったですわ。
斉藤さんの曲・演奏・才能は好きでしたが、
今度のライブの時は「斉藤・命」の熱烈なファンになり、
(今回のようなスゴイ人が隣になっても気にならないくらい)気持ちが入り込むようにライブに臨もうと思った次第です。はい。