Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

寡黙の次は

2015-09-28 08:03:57 | 日記
 
昨日の母

1660回 「どっちもどっち」母と自転車ときたら、転んだとか怪我をしたとか、歩けないからトイレにいけないとか、病院に行って車椅子で玄関に出てきたと思えば、車椅子を返してきてくれとか...
 

 とても賑やかだったわけです、母一人の賑やかさ。つまり今年は一人喋りが止まらないという状態に入ったわけです。

もうろくが進み、認知症なのだろうと、話も受け答えがおかしくなり、話の筋が読めない返答をだらだら続け、ついにはこちらが変だと言い張るような現在です。

知らない人が短時間話すぐらいだと、そうと気づかない状態は済んで、おかしいと誰もが思うようになったのか、お風呂に行っても1人で湯船にいるような、隔離された状態を目にするようになりました。先週の事です。

以前も神経内科にと促して行こうとしたのですが、もう認知症の薬を飲んでいるというので、薬局で確認して、それでは薬を飲み忘れているのかと聞けば、飲んでいる。

それでは、薬は余ってないのか聞けば、余っているという話。それでも自分で薬の自己管理を続けていました。

それで、毎朝「薬は飲んだの?」、お昼に「今朝の薬は飲んだの?」と聞くようにしていました。

「そう何回も飲めるか」というので、

『だって、忘れていることがあるから、聞いてあげてるのに』と私もムカっとするのですが、

こんな毎日の繰り返しで、薬は私の管理の下に来ないのでした。

 

薬の缶を眺めるたびに、開けて日付を確認して、食卓に置いておこうかと思うのですが、その都度実行できないできました。

私自身何故行動に移せないのか、疑問でもありました。

目の前の薬の缶をちょっと開いてみるだけなのに、と。

 

忙しいといえば忙しい、看たくないといえば見たくない。

それよりなにより、今まで何回か母の主治医に聞いたり、地域の福祉施設の人に見てもらったり、というやり取りがあった中、特に異常なしだったこと、現在まで母がそれなりに行きつ戻りつして日々を送っていること、私自身の意見がなんの効果もなかった事、そんな事から自身で母の症状に対して、今更と行動する気になれないでいました。

でも、私の言った事を自分が言い出したと言い張るようになっては、やはり専門医への受診が必要かなと、日々共に暮らす子供でさえ、どちらのいう事が本当なの?と聞くようになっては、私も手を打たなくてはと判断するのでした。

また、異常なしですと診断されれば、もううんざり。精神というより、性格に異常ありですね。


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