Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

花曇り

2016-04-07 13:05:04 | 日記

 雨になって、花は散ってしまう様子です。風がそう無いので、しとしとと春雨です。

母は本格的に調子が悪いようです。自ら、真面目にコルセット(ギプス)を使っています。腰の痺れなど訴えるので、お医者様にいわれた通り腰の圧迫骨折のようです。

これまで、背骨の圧迫骨折は2度、3カ所ありましたが、腰の骨といわれたのは初めてです。

『これは、新しい骨折か?』

と思い、本人を整形外科の受診に誘っても、大丈夫だからと断られ、あ、そう。と思ったのが月曜日の事。昨日花見に連れ出し、様子を見ているとあまり歩きたがらないので、

「お医者様の話では腰の圧迫骨折だという事だったし、今まで背骨は言われても、腰といわれるのは初めてだから整形外科に行って診てもらったら。」

と促すと、今回はそうねと乗り気なので、相当調子が悪いのかなと感じています。

 それで、今日の日になるとやはりそう動けずにいて、ディサービスに行ったあと見てみれば、いつもの鞄が玄関にバタッと置き去りにされているのでした。

「この鞄、結構重いんじゃない?底が重い。」

などと私が言っていたのですが、そのせいでしょうか。

中にあったファイルだけ持って行ったらしく、荷物を持つのも億劫で重たかったのかもしれません。

風呂上がりの着替えさえ、脱いだものが重いのか着替えが重いのか、持ち歩かなくなって結構経ちます。

 母も年ですね、亡くなった父の年齢と照らし合わせては、比べては、あと何年で父の亡くなった歳、その歳にはまだまだと、頑張れるかね、頑張らなくちゃという感じで、結構弱音を吐くことが多くなりました。

本来の母の性格から言うと自分を鼓舞しているというのではなく、弱音というのが当たっている言い回しです。どちらかというと負けず嫌いな性格ですから。

 たまたま明日は私の誕生日でした。明日医院に行くというと、

「えー、その日はお母さんの誕生日でしょ、誕生日に悪いこと聞きに行くなんて…」

といわれてしまいましたが、確かに。

そうかもと思いながら、明日以降は来週になるし、ほんとにそんなに悪い結果を聞くことになるのかしら?

と、そう酷く暗雲の予感もしない私なのですが、そんなにガーンとくるような診断結果が待っているのかしら。

 母の主治医の先生の話では、手術をしてもまた潰れるから、ギプスをして過ごしたら。良くはならないから。

という事でした。

段々と動けなくなるようで、自然食欲もなく、心配なところですが、花見の時に顔を見てみると、やせ細るという程酷くも無いので、食事の時間に母が食べないでいると私はこう言います

「間食したね

こう冷やかすのでした。


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