Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

雪に埋もれて

2016-01-25 08:28:36 | 日記

 今日は雪に埋もれて、外出予定は全てキャンセルの見込みです。

朝から雪の中の車を掘り出すかどうか、迷いました。

まぁ、無理をすることはありません。

先週の大雪警報の時に買い込んだ食料の残りが有るし、今回の大雪に備えた備蓄もあるので、食べる物には困りません。

 しかし、この雪の山、徒歩用に玄関から道は付けてみたものの、乾雪という割に重い雪でした。

ふわふわ崩れて飛び交う雪に、さすがに乾燥した雪だと思ったのですが、纏まらず、またその僅かな量の重さに戸惑いました。なかなかに侮れない雪です。少々の雪掻きで疲れました。

峠は越えたという事なので、続きは後にして一服、のんびりとティタイムを楽しんでいます。

 先ほど少し晴れ間と青空が見えてホッとしたのですが、またちらちらと小さく降りはじめ、今は曇りらしい窓の外は灰色の世界。雪雲の曇天なのでしょう。この後は曇天の雪の小康状態を経て、酷い降りにならずに回復していくようです。明日は曇り、雨の予報でした。

 冷たい雨、これも雪に含まれてしまうと重い雪の出来上がりなのですが、雨が続いて晴れ間が見えると、気温の回復と共に雪も嵩が減り消えていくのだろうと予想しています。

まぁ、お天気の事ですから確かなことは言えません。

 さて、昨日の事、大雪警報の中今日の日を見越して、せっせと雪掻きしておきました。おかげで一回に掻く雪の量は半分ずつで済んだのですが、雪を整理してみると前回と今回で大きく膨らんだ雪山に、次の分、今朝の雪を除ける置き場がないと感じていました。

どうしようか、公共交通機関の利用ができるのだからそれでもよいかなと、考え、考え、思いだしたのが父の言葉でした。

 「最近の雪は昔と違って」

ここで一呼吸ありました。

当時もう不仲であまり私と話さなかった父、私が傍にいても聴いているかどうかも定かでないと思っていたのでしょう。

昔から気が付いた事は前もって注意する人でしたから、聞いていようといまいと言わずにおれない性分だったのでしょう、続きがありました。

「放って置いててもすぐ解ける。無理することないから。」

またその後

「今はいい薬剤もあるから」(消雪剤らしいですね、今思うと)

「道の作りも雪が溶けやすいように出来ているというし」(確かに、道路工事はそのような効果があると聞いていました)

そんなことを2、3日かけてちらちら言っていました。

「公共機関の利用をしてもよいし」

確かに、今思うとそれでよいなと考えた昨晩でした。

「お前が、…だれが、無理する事もないから」

本当に、雪国の雪で、雪掻きの重労働で、腕や腰、背骨などを傷める人が多いので、家も例外ではありません。

私も無理はするまいと、今回の雪で考えた事でした。

 無理をするなら他の事で、そんな風に思ったり考えたりしています。

もう逝ってしまった父には思いも及ばない事です。

 

 インターネットで最新情報を見ると、雪は明日の午前中まで降るようです。

溶ける余裕がありませんね、本当に久しぶりの大雪です。今もちらちら降り続いています。道以外は真っ白です。

少し前までは青い空も見えていたようで、窓越しに差す明るい日差しを喜んでいたのですが、お昼頃雪掻きする予定にしていたのがおじゃんになりそうです。

明日の朝まで多いと40㎝とか、雪の除けようがありませんね。溶けようもありません。

目まぐるしいお天気です。今お日様が出てきました。窓辺は明るいです。

でも、お天気雪ですね。降り残った雪が降っています。