高齢おじさんの超最大サイクリング

人生の残り1/4世紀を自転車とともに歩む高齢おじさん(74歳)のお楽しみサイクリングダイアリー

結果的に霞ヶ浦半周ライド

2017年03月13日 | Weblog
 房総半島一周の前の足慣らしに、霞ヶ浦を一周してみようではないか、そんな話が一月前ほどに出て、早速実行することにした。

 好天に恵まれそうな日を探し、12日(日)に決行することに。仲間は私を含めて5名。70歳1名、69歳1名、60代2名、50代2名のお爺ちゃんグループだし、練習不足の者もいるので、一周できるかどうかはかなり不安であった。

 7時半過ぎに集合場所を元気よく出発し、時速27~28㎞で淡々と引く。少なくともメンバーの中では69歳の私が一番の健脚で、走力に差があることは明白だったので、最初から全行程の8割はその役に徹するつもりでいた。

 ところが、最初の軽い坂で50代の2人が遅れ、その後も速度が30㎞/h前後になると遅れることが多くなった。「一周」に不安を憶える。残りの者は脚が余っていて、先頭に出て引き始めるとペースがあがり、2名が離れてしまう。そのたびに待つことになるので、元気な3名には先行してもらい、2名を私が離れない速度で引くことにして、一周に備えた。

 土浦市内のコンビニで小休憩


 しかし、霞ヶ浦大橋を横切った先で一人が「脚がつります」という。この先、ぐるっと回って橋まで戻ってくるには37㎞ほど走らなければいけない。これでは無理と判断して、橋を渡って対岸に出ることに。結果的にこれが功を奏して、日没前に、無事出発点まで戻ってくることができた。

 湖畔で記念撮影


 湖畔の定食屋でビッグなカツカレーを食したあとは、コンビニ休憩もなく、一気に60㎞強を走って、16時過ぎに出発点のコンビニまで戻ってくることができた。速度がユルだったので、私の脚にはかなりの余裕があり、利根川縁の最後の土手ライドでは先行する二人を45㎞/hまで速度をあげて追いかけ、刺激を入れさせてもらった。

 こんな談笑がメンタルヘルスの改善に役立つ



 房総半島一周までにはまだ2ヶ月ほどあるので、あと2~3回、坂も取り入れた160~200㎞ほどのロングライドを行って準備したいと思っている。

 健康寿命の延伸には、身体トレーニング、メンタルヘルス、社会的参加・交流、が必要とのこと。気の合った同士で楽しむロングライドには、これからすべてが包含されているような気がした。

 無事戻ってこれたことをみんなで喜んだ