足立中央公園の大漁桜

　　この前のこと区役所近くの図書館へ行こうと
　　通りかかったところ公園に桜が咲いていた。
　　これは前からあったので知ってはいたけど
　　なんという桜だろう、河津桜ではないみたい。




　　　　　何という桜だろうと思っているうち
　　　　　足立区のtwitterで「大漁桜が咲いたよ～」。
　　　　　大漁桜という桜みたいです。




　　

　　　　　熱海市で学校の校長をしていた角田春彦さんが作出した品種で、
　　　　　桜鯛の色と大漁の時期に因んでこの名が付きました。
　　　　　花は中輪、一重咲きで淡紅色です。




　　

　　　　　一本だけだけどそこそこ大きな木、
　　　　　ここには他にいま咲く桜はないので目立ってきれいでした。




　　

　　　　　桜もこうして見るとみんな違うのね、
　　　　　河津桜、大寒桜、ソメイヨシノみんな違う。




　　

　　　　　下の方の花はもうシベだけになっています、
　　　　　上の方は今が満開ですね。




　　

　　　　　ほとんどの花にシベが花弁化した「旗弁」が見られるそうで
　　　　　よく見るとなるほどあちこちにそんなシベが見られます。




　　

　　　　　河津桜と違って柔らかな薄いピンク色、
　　　　　桜鯛の色ってのもいいね、漁師町らしい桜の花。




　　

　　　　　足立区庁舎の前の中央公園に咲く大漁桜。
　　　　　(これだけは2月21日に撮ったもの、まだ咲きそろっていない)


　　　　　一番近い図書館に読みたい本が無くなったので
　　　　　こっちの方まで遠征するようになった、
　　　　　図書館によって置いてある本が違うので
　　　　　また新しくお気に入りの作者の本が読める。

　　　　　でも図書館も返却業務を除いて休館になりました、
　　　　　3月中はもう借りることが出来ません、どこまでとばっちりがくるのだろう。

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8。　撮影 3月1日　足立中央公園
　　　　　　　　　　


　　

　　　　　その桜の下をマスクを求めてドラッグストアには長い行列が出来ていた、
　　　　　今年の春は桜どころじゃないね、お花見もなし困った春だなぁ。