東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

風呂敷で包まれた日本橋

2019-10-28 | 散歩
  え、これどうしたの
  なんでこんなことになってんの?。
  日本橋の街が風呂敷に包まれていました、
  天下の大どろぼ~の仕業かな。


  

     さてと、室町三丁目までは来たけどこれからどうしよう、アテがない。
     COREDO室町テラスは開店前とみえてお客さんが並んでいる、
     私はキョロキョロしながら何かないかなぁ、、、。




  

     日本橋へ向かって三越まで歩いたらライオンさんが何か抱えている、
     なんだこれ誰かへのお土産かな。




  

     日本橋まで来たら"日本国道路元標"が風呂敷で包んである、
     あ、これは何かイベントをやってるな。
     一応出かける前に調べては来たけど見逃したのかなぁ。




  

     橋を渡って日本橋南詰、ここも擬宝珠とか説明板に風呂敷が。
     ここは幕府の高札場跡で幕府や奉行所などのお知らせが貼られたところ、
     また罪人の見せしめの場でもあり心中未遂などの生き残りはここで民衆に晒された。




  

     高札場に並んでモニュメントがあるけど私は歴史的なものではないとみて
     前を通っても気にしていなかった。
     今回風呂敷で包んであるので正体は何だろうと説明を読んでみたら
     日本橋保存会の作ったタイムカプセルで、
     架橋125周年に当たる2036年に開封されると書いてあった。




  

     中央通りを向こうへ渡って船着き場へ降りてみた。
     ちょっと腰を下ろせる平らな石も風呂敷包みに。
     ここに桟橋が出来たことを記念して歌舞伎役者の坂田藤十郎と市川團十郎が
     「船乗り込み」をしたことを記念して双十郎河岸と呼ばれるようになった。




  

     橋を渡って北詰にある"日本橋魚河岸発祥記念碑"。
     江戸のころから魚河岸があって一日千両の売り上げがあったと言われている、
     関東大震災で壊滅的な被害を受け魚河岸は築地へと移転した。
     乙姫広場と呼ばれているので座っているのは乙姫さまかな、風呂敷包みを抱いている。




  

     ふと道の向こうを見たら三越新館にこれは風呂敷じゃなく暖簾だね、
     また道を渡って撮りに行く。




  

     再び元の道に戻ってアンテナショップ"奈良まほろば館"。
     せんとくん、平成20年2月12日生まれの男の子、
     誕生した当初は物議をかもしたが慣れてきたので、ま、いっかぁ。




  

     すぐご近所さんの"にほんばし島根館"の「しまねっこ」、
     夜逃げするようなカッコだね。
     ここは三越本店の真向かい、三越から風呂敷を見て歩き
     日本橋で折り返してまた三越前まで帰ってきました。
     この風呂敷は何だろう、帰ってから調べてみました。

     「FUROSHIKI TOKYO展」というそうで主催は東京都、名橋「日本橋」保存会、など。
     「JAPAN COLLABORATION NIHONBASHI」をテーマに日本橋の文化や資産を
     新たな目線から発信する複合型イベント「NIHONBASHI MEGURU FES」の一環とか。

     この辺りの地下街でもやっていて、香取慎吾さんや北野武さん、草間彌生さん、蜷川実花さん、
     コンスタンス・ギセさん、 ジャン ポール・ゴルチエさんなどの
     日仏のアーティストの作品をプリントした風呂敷を展示しているらしかった。

     出かける前に分かっていれば地下にも潜ってみたんだけどなぁ。

          data: EOS5DmarkⅡ/EF17-40 1:4。 撮影 10月21日 日本橋散歩
          
コメント (2)
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