不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

天祖神社の道祖神たち

2019-10-08 | 散歩
  どこから来たのでしょう
  境内を埋めるたくさんの道祖神たち。
  古くからの民間信仰と言われるけど
  その姿かたちは思わずほっこりします、ほのぼのとした道祖神たちを。


  

     童子のふたりかと思わせるような道祖神です、頬を寄せ合ってる姿は本当にかわいいですね。
     双体道祖神と呼ばれるものです、か~わいい、、、の一言しかありません。




  

     こちらもかわいいお二人さんだけど酒器を持っている、
     女性は徳利、男性は盃を持ち、肩を抱き合った酒器持ちの双体道祖神です。




  

     これは衣冠束帯姿ですか、そして手にはしっかりと酒器が。




  

     衣装、髪型が都風なのかな、女性の方は十二単みたい
     手に持つのは何だろう、酒器?私には鼓に見えるけど。




  

     これは鳥居の下で手を握り合って。

     道祖神
     村やの境にあって、他から侵入するものを防ぐ神。
     塞の神(さいのかみ)も同じ神とされます。
     道祖神は八百万(やおよろず)の神々のうちの
     厄を持つ悪神の侵入を防ぐために祀られました。




  

     これは今までのとはちょっと違ったタイプ、
     このタイプはこれ一体だけでしたが。




  

     この男性のお顔、皇族方のお顔に似ていると思いませんか?
     どなたかではなく連綿と続く日本人の顔、
     古の姿を彷彿とさせる道祖神です。




  

     これを見てすぐ「上皇様!」と思ってしまいました、
     もちろん古い時代のものなので上皇様をモデルにするわけはないんだけど
     やっぱり日本人の血がなせる技でしょうか。

     このあたり昔の亀戸村では正月14日に道祖神祭りが行われていたようです。
     亀戸天祖神社にたくさんの道祖神が祀ってあるのはこの関係からなのでしょうか
     ただなぜ双体道祖神なのかはよく分かりません。


     この地域は江戸前期に埋め立てが進められる前には
     入り江が広がり湾の奥には小島が点在するような所だった。
     今も残る地名に大島、京島、向島など島がつく地名が多い、
     そしてここは柳島、逆さツリーを撮ったのは柳島歩道橋。

     龍眼寺の横を横十間川が流れ柳島歩道橋のあたりで
     北十間川と合流します、
     江戸城から見て横方向に流れるので横十間川、
     本所の北を流れるから北十間川、十間とは川幅が約18mですね運河です。
     かつては北十間川の西の方を源兵衛堀といいカッパが棲んでいた?。

     カッパに捕まる前に帰りましょうか、
     柳島から京島へ出て明治通りを向島へ
     向島からは百花園帰りのいつものコースを帰ります。
     天祖神社と樋口一葉の繋がり驚きました、
     いろいろ歩いてみるものです新しい発見があるんですね。

         data: EOS70D/EF17-40mm 1:4。 撮影 9月26日 江東天祖神社
         
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする