東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

オイランソウでありんす

2017-07-22 | 季節の花
  強い日射しの下オイランソウの濃いピンクの色が眩しい、
  夏の花は目が痛くなるような色が多いですね。
  花魁草、意味深な名前だけどんな花?
  また、いわゆる”ありんす言葉”はどうしてできた?。


  

     オイランソウ(花魁草)

     花の香りが、花魁の白粉(おしろい)の香りに似ているのでこの名前になった。




          

          オイランソウという名前から日本産かと思いきや
          北米を代表する園芸植物として欧米では花壇に欠かせない草花らしい。




  

     花忍(はなしのぶ)科 フロックス属

     宿根フロックス、または単にフロックスとという名前で売られている。
     花屋さんではこっちの名前の方が通りがいいかも。
     英名のフロックスという呼び名は、ギリシャ語の「炎」に由来している、
     赤い花が炎をイメージさせたのだろう。




          

          白い花もある、紫も出回っておりまた2色で咲いているのもある、
          園芸種として300種くらいあるという。


          さて、「わちき くんなまし やめなんし」などで知られる廓(くるわ)言葉はどうして?。
          地方の寒村などから売られてきた女性たちが
          それぞれのお国ことばでしゃべっては色里には似つかわしくない。
          また故郷のものに出合ったりしてトラブルの元になるのも困る、
          そこで出身地を隠す目的で独特の言葉が使われるようになった。

          とは言うものの関西出の人たちは関西弁でしゃべっていたという話もある、
          当時は関東より関西の方が位が上、プライドがそうさせたのかも。

          また「おいらん」と言うのはまだ花魁になる前の見習い少女たちが
          先輩花魁を「おいらんちの姉さん」と呼んだことからと言われている。
          花魁のこともいろいろ調べてみると面白い。

          雨過ぎて 里も艶(つや)めくおいらん花  山帰来 


                                              7月8日 向島百花園
          


     ♪ 新しい朝が来た 希望の朝だ

  

     さあ夏休みが始まりました、わくわくうきうきですね。
     この通りでは毎朝ラジオ体操が行われます、
     しかし、そこはそれ昔とったきねずかとはいえ
     体の動きがみんなバラバラなのが笑えますが、、、。

     ちなみにこの通りをまっすぐ5分も歩くとそこは吉原、
     花魁たちもラジオ体操を?、、、それはないかぁ。

コメント (2)
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