東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

こんなハギも、、、メドハギ

2016-09-17 | 季節の花
  ハギが咲いています、いろいろなハギが、
  ピンク、紫、白、それらが合わさった花も。
  なんだか今年はヘンなハギばかり追いかけている、
  どこまで続く?、メドが立たないよ。


  

     メドハギ(筮萩) マメ科ハギ属

     あまり聞かない名前です。
     北海道から九州に分布していますが荒れ地や原野に生えているようで
     植物園などではあまりないのかな。
     葉の形が他のハギとは違うよね。




  

     和名は「メドギハギ」の略で、占いに使う筮竹(ぜいちく)を「めどぎ」といい、
     これの代用に利用したためこの名に。
     いま使っている占いの筴竹(ぜいちく)は加工しやすい竹が使われているけど
     平安のころはこの萩の枝を使っていたようだ。




  

     「萩の花 尾花くず花 なでしこの花 女郎花 また藤ばかま あさがおの花」
     有名な山上憶良のこの歌は、秋の七草が読み込まれている。
     が、萩の花とは普通に見られる赤紫のあの花でメドハギは含まれていないという。

     一見すると木みたいだけど冬には枯れて翌年にはまた芽を出す多年草、草です。
     雑草といいたいけど薬草としても使われることもあるという。

     沖縄などの南の島々では、
     この草を箸の形に整えて、お盆のお供えに使う習慣があるとか。


     花言葉もありますよ、「人見知り、、、なんとなく分かるような。
                                                                     9月5日 向島百花園
              


     久しぶりの晴れ間

  

     東京では昨日までの一週間の日照時間は合計で1時間にも満たなかった、
     今日は朝から晴れて何日ぶりなんだろう晴れの日なんて。


     待ってましたと百花園に行ってみたら思いは同じとみえて
     百花園も久しぶりに大勢のお客さんが詰めかけていた。
     まあそれはいいけど久しぶりの大勢のお客さんは賑やか過ぎる、、、
     話が耳に入ったが「萩まつり」かなんかの期間らしい。

     「新内流し」なんかも披露されるようできれい処も三味線を抱えてやって来た。
     前に見たけど頭に手ぬぐいをのせて三味線をつま弾きながら園内を流して歩く、
     かつての江戸の風情が見られるわけけど、時間が無かったのでまた今度ね。

     そんな百花園にキハギ(木萩)がまだ咲いていた、
     メドハギとは葉の形が違っているね。

コメント (2)
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