2006年6月4日投稿分__
写真の6枚は購入した SACD 盤。 左上と右下はサンプル集。
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ここ一年で SACD (Super Audio CD) を何枚か購入してみました。 10万ヘルツまで再生、5.1チャンネル対応、と帯域が広くなり、サラウンドにも対応した高機能・高品質 CD です。 価格も以前よりこなれて、買い易い価格帯になってきたからでもあります。
最大の . . . 本文を読む
2006年6月4日投稿分__
ウィーン・フォルクスオパーの名花 メラニー・ホリディ Melanie Holliday を取り上げます。 彼女は米テキサス生まれですが、活躍はフォルクスオパーからです。
70年代の日本公演「メリー・ウィドウ」でヴァランシェンヌ役を聞きました。 この写真のように歌って踊って演技する歌手で、最初はあまり印象に残りませんでした。 そのうち、日本の会社から CD が続々 . . . 本文を読む
右上は「メサイア」、左下は「あなたのためのコーラスブック」、右下は「火の鳥」。~~~~~~~~~~~~~~~~~~ロバート・ショー Robert Shaw は最初 合唱指揮者で名をあげ、後にアトランタ響の常任 (‘67~’88) になりました。 私が最初 彼の指揮する音楽に接したのは、LP の「あなたのためのコーラスブック Operetta Favorites (60年代 . . . 本文を読む
中央上は77年盤のソリスト達。 中央下は61~62年盤のソリスト達。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~私のカラヤンの第9初体験は、ベルリン・フィル盤 ('61~'62 DG) でした。 次いでステレオ再録音のベルリン・フィル盤 ('77 DG)、映像はヴィルト監督によるもの ('70)、 バートン監督によるもの ('77 Unitel)、そして唯一ウィ . . . 本文を読む
2006年6月4日投稿分__
「カルミナ・ブラーナ 」については、先ず下記の内容を読んでから、ブログを読み進むと分かり易い。
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Wikipedia から ... 南独バイエルンにあるボイレン修道院で、ラテン語/古イタリア語/中高ドイツ語/古フランス語などで書かれていた300編の詩歌集が発見された。 歌詞の内容は、若者の怒りや恋愛の歌/酒 . . . 本文を読む
2006年6月3日投稿分__
... 堪能できます。 器楽に精通していたベートーヴェンならではの「レオノーレ」 序曲3番です。 彼はこのオペラを何回も書き直し、1番~3番と「フィデリオ」序曲の、4つもの序曲を書きました。 今 通常は最終作の「フィデリオ」序曲を冒頭で演奏し、 3番を2幕の途中で演奏します。
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ベートーヴェン唯一のオペラ。 . . . 本文を読む
2006年6月3日投稿分__
カラス/プレートル Georges Pretre 指揮/パリ音楽院管による「トスカ」('64~65 EMI) から 三幕エンディング・大団円の管弦楽演奏は素晴しい。 オーケストラを思う存分振り回して、お涙頂戴宜しく人の胸にぶつけてきます。
こういう演奏は他の全曲盤では聞けませんね__もっとも他人の指揮をまねしても意味のないことですが。 同じプレートル指揮の「カルメ . . . 本文を読む
2006年6月3日投稿分__「ハルサイ」レコードが発売される度に、録音評で「これまでで最高の音!」なんてばかり書いてありました。 最近の米映画のコマーシャルの「全米ナンバーワンのヒット!」と同じで、あんまり意味はないと分かってきましたが。バーンスタイン指揮ロンドン響の演奏は、聴き終わって疲れました。 あれはジャケット・イラストが面白かった__森の木々の中からストラヴィンスキーがぬっと顔を覗かせてい . . . 本文を読む
2006年6月3日投稿分__
クラシック音楽界には珍しいそのジャケット (冒頭左写真) は、ヒト目を引きますね __ デッカの「退廃音楽シリーズ Entartete Musik」(ヒトラーによって禁じられ失われた音楽) は。
オペラ「堂々たるコキュ Der gewaltige Hahnrei」の作曲家がゴルトシュミットと聞くと、マーラー10番補筆全曲版を試演した指揮者かと思ったが ... 未確 . . . 本文を読む
左上はベートーヴェンの三重協奏曲、左下は「マイスタージンガー」、右上は60年代のベートーヴェン交響曲全集、右下は80年代ベートーヴェン交響曲全集、真ん中は70年代のベートーヴェン交響曲全集のボックス表紙に使われた写真。
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2006年6月2日投稿分__
英レコード会社 EMI のプロデューサーのレッグ Walter Legge の話しを少し捕捉します。 戦前に聴いたレコー . . . 本文を読む
左から シュタルケル、ロストロポーヴィチ、フルニエ、マイスキー。
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2006年6月2日投稿分__
コンサートでよく演奏されるチェロ協奏曲は、圧倒的にドヴォジャーク Antonin Dvorak のロ短調 協奏曲が多い。 他の作曲家によるチェロ協奏曲も幾つか聞いてみましたが、これを凌駕する曲はないようです。
ベートーヴェンの三重協奏曲やブラームスの二重協奏曲で . . . 本文を読む
2006年6月2日投稿分__写真は、バーンスタイン指揮ウィーン・フィルのライヴ収録の様子から。~~~~~~~~~~~~~彼の曲には美しい調べもあるが、力強くて押し付けがましいところもいっぱいあります。 でも魅力的であり、色々な作曲家を聴いた後 ベートーヴェンを聴くと、また魅き付けられてしまいます。 低音域が盤石で、土台ががっしりと構築された上に高音域の楽器群が活躍している曲が多い と感じますね。 . . . 本文を読む
「おい この先は滝だがや」と絶壁を進む後ろのヤギがいったら、「どうすっぺー?」と前のヤギが振り向いていったのかも。
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電機業界では、2月に DRAM 専業の “エルピーダメモリ” が破綻、8月には家電大手の “シャープ” の経営危機が取りざたされました。
8~9月には7期連続赤字の半導体大手の “ルネサス” が2013年3月期も 1500億円 の最終赤字を . . . 本文を読む
2006年6月1日投稿分__
上左から2つと下左はケルテス/VPO による LP とオープンテープジャケ。 上右2つと下中央2つはクーベリック/BPO による LP と CD、バイエルン放響との CD。
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60年代に聞き始めた有名交響曲 __ 運命/未完成/田園/合唱/悲愴/新世界 ... 皆さんも、これらから聞いてクラシックの世界へと入った人も多いかと思います . . . 本文を読む
中央はキャスリーン・バトル。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~カラヤンが、初めてニューイヤーコンサート Neujahrskonzert でウィーン・フィルを指揮したのは晩年の87年でした。 またそこで初めて女性歌手も登場しました。 それが、現地オーストリア Oesterreich の歌手でなく、米黒人歌手のバトル Kathleen Battle だったのも意外でした。 私もこのコンサート中継 . . . 本文を読む