2006年6月6日投稿分__
私の「トリスタン」初体験は、73年カラヤン/ベルリン・フィルとの NHK ホールでの「一幕の前奏曲と愛の死」、歌無しでした。 それまで殆ど聴いたことはありませんでしたが、ワーグナーの深遠な世界を覗くことができました。
特にベルリン・フィルの低弦が力強く、どっしりした演奏にはびっくりしました。 その演奏会を思い起こさせてくれるのが、この71・72年録音の EMI 盤 . . . 本文を読む
2006年6月6日投稿分__
カラヤンの秘蔵っ子ムター Anne-Sophie Mutter は十代前半から、カラヤンと共演を重ね、数々の名協奏曲を録音してきました。 カラヤンマニアの私もつられて 彼女の LP/CD を何枚か購入しましたが、いい演奏ですね。 特に「しっとり」とした 彼女のヴァイオリンの音色が好きです (ヴァイオリンは誰の作か不明です)。
カラヤンの日本ツアーにも同行、その演 . . . 本文を読む
2006年6月6日投稿分__写真は、ツィンメルマン、ポリーニとアバド、ポリーニとベーム、ハフとデイヴィス。~~~~~~~~~~~~~皆さんのブラームスの音楽についての印象は、「渋くて重々しい」の一言ではないでしょうか。 私も以前は、この北独ハンブルク生まれの作曲家 __ これだけで暗そうなイメージ __ の曲は、前は「交響曲/ Vn 協奏曲/クラリネット五重奏曲」以外はあまり聞きませんでした。今は . . . 本文を読む