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シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

うーん…堂々コキュ

2012年10月05日 | 独オペラあれこれ
2006年6月3日投稿分__

クラシック音楽界には珍しいそのジャケット (冒頭左写真) は、ヒト目を引きますね __ デッカの「退廃音楽シリーズ Entartete Musik」(ヒトラーによって禁じられ失われた音楽) は。

オペラ「堂々たるコキュ Der gewaltige Hahnrei」の作曲家がゴルトシュミットと聞くと、マーラー10番補筆全曲版を試演した指揮者かと思ったが ... 未確認ですが。 ゴルトシュミット Goldschmidt、ゴールドスミス Goldsmith という名前は多いですから。

コキュ cocu (寝取られ男 __ cocue 寝取られ女 __ スタンダード仏和辞典から) というのも刺激的ですね。 フランス語はこういう表現が多いそうで、さすが文化を尊重する国ですね。 母音も多くて日本語では表現しきれないそうです。

「退廃音楽シリーズ」のイントロ盤を買って聞いてみると、面白いものは少ないですね。「ジョニーは演奏する Johnny spielt auf」(クシェネク Krenek 作曲 冒頭右上写真) なんてオペラもあったけど、どうもね … 小澤が常任指揮者就任後、2002年ウィーン・オペラで振って失敗したヤツか __ と納得。「指揮はよかったけど曲が悪かった」なんていう評もありました。

ただ コルンゴルト Korngold のヴァイオリン協奏曲はよかったですよ、この「シリーズ」の演奏でなく、シャハム独奏/プレヴィン指揮ロンドン響 ('93 DG 冒頭右下写真) を聴きました。     

以上

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