ヨガジャーナルオンライン編集部 (※1) から。
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先日 ジョギングの後、公園から帰宅する途中で 何気なく途中の建物の窓ガラスに映る自分の姿を見たら、 “老人っぽいなぁ” と感じて愕然としました。 冒頭イラストの左ほどではないですが 顎が少し前に出て見えるのです。
また 別の日に最寄りの駅そばの建物のエレヴェーターの箱の中で入ってくるお爺ちゃんを見ていたら、冒頭左よりももっと首が前に出ていました。 80歳前後と思いましたが、もうかなり癖になっているようで、完全に “逆L字型” でした。
調べると どうやら「首下がり症候群」というらしいです。
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『【老け見えしないために】首が折れ曲がる、首下がり症候群を予防する “背骨のサポートトレ”』(2023年10月26日 YOGA ※1)
首下がり症候群 (dropped head syndrome) とは、体幹に対して 頭部が前屈した状態である。 頸胸部傍脊柱筋 (けいきょうぶぼうせきちゅうきん) の筋力低下または駆動不全をきたす疾患は、原因を問わず首下がり症候群を起こす (ウィキペディア)。
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この症状が進むと 恐ろしい事に、あごが胸にくっついた姿勢になってしまう「chin on chest (チン・オン・チェスト) 変形」と呼ばれ、「ある日突然、頭が下を向いたまま上がらなくなってしまった」ということになるとも …。
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首下がり症候群にならないためには、やはり意識して 顎を引っ込め、冒頭イラストの右のように 首と胴体が一直線になるような姿勢を保つのが大事のようです。
歳をとると 目が悪くなり、ついつい首が前に出てモノをみたり、PC 画面を見たりしがちで、これが続くと いつの間にか首下がり症候群になってしまうのでしょう。
ですから、歩く時も ジョギングする時も、”意識して顎を引っ込め、さらに腹も引っ込める” ようにして姿勢を正そう、下ばかりではなく なるべく上を・遠くを見るようにしようと考えました。
若いうちは 意識しなくても “老人っぽい” 姿勢にはなりませんが、歳をとると 自然と “老人っぽい” 姿勢になってくるので (?) 意識して老人っぽくならないように心掛ける必要があります。 そうしないと 年齢とともに老人度がどんどん進んでいきます。
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排尿機能もそうです。 1~2年前の冬 トイレに行って無意識にズボンを下ろしたら、その場面で排尿する気もなかったのに、膀胱が勝手に緩んで排尿しかかりました。 少し下着を濡らしてしまいましたので、その後は意識して完全に下着を下ろすまで排尿しないように気を付けています。
それでも 体が勝手に反応してジュワッと排尿しかかる事がたまにありますが、”鉄の意志” で排尿を尿道内で抑えて下着を濡らさないようにできています。 尿道が短い女性は、尿道内で抑えようとしても 失禁してしまう傾向が男性よりも多いようです。
晩年の父は、排泄を催しても トイレに駆け込むのに足が弱って歩行が遅く間に合わず、服の中によく漏らしていました。 それを母が浴室で脱がせて、シャワーを体に掛けて洗っていました。 母は「洗濯も多くて大変だよ~」と嘆いていました。
その数年前 父がいっていました __ 歳は取りたくないものよ~って。 私もそういう歳に段々と近づいてきました。
今日はここまでです。