ヴァイオリンを弾くイラスト、温泉に浸かるイラスト、簡易ドリップコーヒーを淹れる画像。 どれもネットから拾いました。
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皆さんは何をしている時に充実感・幸福感を感じますか。 それは人それぞれでしょうから、一概に “これだ” とは決められないと思います。
また 人生その時々によっても違うでしょう。 以前 これが無上の喜びだったのが、今では別ものに変わってきている、なんて事も多いとも思います。
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至福 (しふく) とは、この上もない幸せ。「至福のひととき」の英訳は A moment of bliss。
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半世紀以上前の中学生の頃 貯金から大枚を叩いて購入した『カラヤン ベルリン・フィルのベートーヴェン交響曲全集』輸入盤レコードを聴いて、「う～ん すごい迫力の演奏だ 素晴らしい」なんて独り言をいっては (孤独な？) 幸福感に浸っていました。
大学入試に合格して学生寮に赴き、学科の最初の説明会会場でも それなりに充実感を味わっていました。 初めてのデートで女子学生に接した時も幸せ感を感じていました (が 数ヶ月後に失恋して人生の悲哀も感じるのですが)。
就職先が決まった時もホッとしたものです。 数年後の初めての米国出張も充実感がありました。 仕事で大きな注文を取った時もやりがいを感じたものです。
結婚した時、マンションに抽選で当たった時、戸建て住宅に入居した時、自動車を購入した時、新しいオーディオ装置を購入したり、新しい PC やスマホを購入した時などもワクワクしていたものです。
年金生活に入り 何か楽器をやろうと、楽器店巡りをしてヴァイオリンを購入した時もワクワクし、そして何年かして簡単に弾ける楽器ではないとやっと気付いた時は “疲労感” を感じたものです。
先週 資源ゴミ出しの時のことです。 出し終わって自宅へ引き返す途中、隣人が子犬の散歩から帰宅する途中ですれ違いました。 その直前 隣人は子犬を抱き抱えて道の反対側へ移動し通りすぎようとするので、笑顔でハッキリと「お早う御座います」と声がけしたら、首をカックンとさせながら小さな声で「お早うござ …」と返事が返ってきました。 ここに共に40年以上住んでいて、この隣人から “初めて聞く挨拶” でした。 やっと挨拶を返してくれたか、とこれも嬉しかったですね。
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今は 昼前のジョギング後 帰宅してシャワーを浴びて軽いランチを摂り、その後 ドリップコーヒーを淹れて１～２分で冷めないうちに飲むのが何ともいえない “至福の時” を感じますね ＿＿「あ～ 美味しい 幸せだな～」と思います。
でも よくよく考えてみて下さい。 そうやって美味しく感じるのは “健康体であってこそ” です。 歯が悪かったり、不健康だったら つまり どこかがズキズキ痛むのを感じていたとしたら、何事にも幸せを感じられないでしょう。 まず 健康が土台です。
皆さんの “至福の時” は何ですか？
今日はここまでです。