江戸時代の、出版社?として、“蔦屋重三郎”の名は知っていたので
「蔦重の教え(車 浮代著)」を借りた。著者は初見である。
広告代理店で、自分では貢献したと思っている課長が、早期退職に追い込まれる。引導を渡された夜に倒れ、江戸時代にタイムスリップした物語である。
救ってくれたのが、蔦屋重三郎で、彼の仕事ぶり、企画力、才能のある人を育てる、当時の料理法の工夫・・など、現代の事業にも通じる話である。
彼が育てる絵描きに、歌麿、後の北斎・写楽などが出てくる。浮世絵の見識がスゴイと思った。著者は、江戸文化、浮世絵に詳しく、国際浮世絵学員とか。ナットク。
タイムスリップものとして、荒唐無稽なだけではなく、浮世絵解説的な要素もあり興味深く読んだ。
「蔦重の教え(車 浮代著)」を借りた。著者は初見である。
広告代理店で、自分では貢献したと思っている課長が、早期退職に追い込まれる。引導を渡された夜に倒れ、江戸時代にタイムスリップした物語である。
救ってくれたのが、蔦屋重三郎で、彼の仕事ぶり、企画力、才能のある人を育てる、当時の料理法の工夫・・など、現代の事業にも通じる話である。
彼が育てる絵描きに、歌麿、後の北斎・写楽などが出てくる。浮世絵の見識がスゴイと思った。著者は、江戸文化、浮世絵に詳しく、国際浮世絵学員とか。ナットク。
タイムスリップものとして、荒唐無稽なだけではなく、浮世絵解説的な要素もあり興味深く読んだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます