
昨26日の朝日新聞beで、「生まれ変わったら就きたい職業」があった。1位は、“大学教授・研究者”である。
不肖私は、これらを職とした。しかも、子供の頃、なりたかったのが、“科学者”だったから、夢を実現したと言えるか?
父が大学教授(人文地理)だったから、先生にはなりたくない、と思った。要するに、毎晩遅くまで調べ物をし、執筆していたからである。
国立研究所時代、過労レベルを超す毎日で、実験・データ整理、論文執筆だった。ワープロ・PCがないので大変だった。読んだ論文は数知れない。おかげで、英語の読み・書きは苦労しなくなった。
官庁では、年齢を重ねると管理職になる。研究がしたくて、国立大学に移った。しかし、教育の経験が無かったので、その準備、なれるのに大変だった。
大学は自分の意志で研究が出来る。しかし、大学の予算では、研究はほとんどできない。研究費を調達するのが、教授の第1の仕事である。ただ、学生と共に過ごし、彼らが育って行く楽しみがあった。
大学教授・研究者が、日の目を浴びることは少ない。世界に認められる業績をあげるのも、簡単ではない。一般の人がなりたいと思うような、いい職ではない。
自分が生まれ変わったらどうか?酒が飲めない・人付き合いが下手な身には、研究者がいい。しかし、現代だと職につけるか疑問である?それが難しいなら、“医者”だろうか。
不肖私は、これらを職とした。しかも、子供の頃、なりたかったのが、“科学者”だったから、夢を実現したと言えるか?
父が大学教授(人文地理)だったから、先生にはなりたくない、と思った。要するに、毎晩遅くまで調べ物をし、執筆していたからである。
国立研究所時代、過労レベルを超す毎日で、実験・データ整理、論文執筆だった。ワープロ・PCがないので大変だった。読んだ論文は数知れない。おかげで、英語の読み・書きは苦労しなくなった。
官庁では、年齢を重ねると管理職になる。研究がしたくて、国立大学に移った。しかし、教育の経験が無かったので、その準備、なれるのに大変だった。
大学は自分の意志で研究が出来る。しかし、大学の予算では、研究はほとんどできない。研究費を調達するのが、教授の第1の仕事である。ただ、学生と共に過ごし、彼らが育って行く楽しみがあった。
大学教授・研究者が、日の目を浴びることは少ない。世界に認められる業績をあげるのも、簡単ではない。一般の人がなりたいと思うような、いい職ではない。
自分が生まれ変わったらどうか?酒が飲めない・人付き合いが下手な身には、研究者がいい。しかし、現代だと職につけるか疑問である?それが難しいなら、“医者”だろうか。
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