昨夜の「昭和の車でいつまでも」は、当地・府中から北へ3キロ位の小平市の車だった。
最初は、10才のころに欲しいと思い、31才で手にいれた外科医の先生だった。当時110万円とか!
車はシトロエンの2CVで、37年乗っている。600ccの空冷2気筒である。写真は小平霊園の周囲のようだ。
暖房の利きが悪い、冷房はない。夏は暑いのでルーフを外して“すだれ”をかけるなど、面白い工夫をしている。
この車は、学生時代、ある教授が乗っていた、1954年頃のことである。アフリカ仕様で、壊れ難く直しやすい。ボディはパネルでできており、こわれたらその部分だけを取り替えるとの話を聞いた。
以後、走っているのを見たことはない。
もう1台は、日産のcherryである。私は日産のsunnyに乗ったが、次の大衆車である。この車は40数年?持ち主は電電公社出身だが、整備士、アマ無線技術士を持っており、ドラインビングのセミプロで、新車同様に整備されていた。
古い車を持っている人は、車が好きなことがベースにある。
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