良寛の観察眼 その2です
良寛は自然を観察することで
自己の内面を観察しています
花と蝶の 関係から
人と人の あり方を考えます
その眼は 優しく、力まず 自然です
・・・・・
「 花 と 蝶 」
花は 無心で 蝶を招いている
蝶も 無心で 花を訪ねている
花が 開くと 蝶がやってくる
蝶が 来たとき 花は共鳴する
同じように
私も 相手を気にせず 自然に対応し
相手も 私に 無理に合わせないで
その人なりに 自由に振る舞って
お互いに 人としてあるべき
自然の法則に 従って 楽しもう
と ・・・・・
2016年2月
100分de名著 良寛より
笠原 道夫
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