「 守株待兎 」(しゅしゅたいと)
習字をはじめました
昨年末、大掃除で押入の中から長男が小学校で使っていた
習字セットが見つかりました。
数年前、家内の実家の整理をしていた時に半紙3000枚位を
もって帰ってきていました。
この習字セットと半紙で、今年から習字を始めました。
四語熟語辞典を順番に書き始めています。
毎日ではありませんが、一回当たり7,8枚を書いています。
墨をすると、何となく心の準備ができるような気がします。
四語熟語、できるだけ初めて知るものを、その意味を読んで
から、ゆっくりと書きます。自分でもバランスや筆使いが
うまくいかないと思いながらもなんとか200枚ほど書きました。
そんな中の一枚
「 守株待兎 」という熟語が妙に心に響きました。
これは中国 春秋時代 宋の国の農夫の話です。
農作業中に偶然、走ってきたウサギが畑の中の切り株に
当たって死んだのを手にいれました。その後
またウサギが得られることを願って、農作業をやめて
切り株の番をして暮らしたが、ウサギは二度と得られず
国中の笑いものになったという寓話です。
「 この農夫を笑える人どれだけいるのかな・・・!? 」
と妙に心に残っています。
習字の目標は1000枚です。20%まで来ました。
あと80%何とかやれそうかな・・・!?
2018年3月
笠原 道夫
習字をはじめました
昨年末、大掃除で押入の中から長男が小学校で使っていた
習字セットが見つかりました。
数年前、家内の実家の整理をしていた時に半紙3000枚位を
もって帰ってきていました。
この習字セットと半紙で、今年から習字を始めました。
四語熟語辞典を順番に書き始めています。
毎日ではありませんが、一回当たり7,8枚を書いています。
墨をすると、何となく心の準備ができるような気がします。
四語熟語、できるだけ初めて知るものを、その意味を読んで
から、ゆっくりと書きます。自分でもバランスや筆使いが
うまくいかないと思いながらもなんとか200枚ほど書きました。
そんな中の一枚
「 守株待兎 」という熟語が妙に心に響きました。
これは中国 春秋時代 宋の国の農夫の話です。
農作業中に偶然、走ってきたウサギが畑の中の切り株に
当たって死んだのを手にいれました。その後
またウサギが得られることを願って、農作業をやめて
切り株の番をして暮らしたが、ウサギは二度と得られず
国中の笑いものになったという寓話です。
「 この農夫を笑える人どれだけいるのかな・・・!? 」
と妙に心に残っています。
習字の目標は1000枚です。20%まで来ました。
あと80%何とかやれそうかな・・・!?
2018年3月
笠原 道夫
ご長男さんのお習字セット・・いいですね、物は生かされて、生きて。
イギリスではもう筆を持つことはないでしょうかね、万年筆でしょうか。
お習字、私も我流なので娘がお母さんの字は読めないと言います。
習いたいのですが・・習わなくとも、笠原さんの様にご自分でやればいいのですよね。
単に文字ではなく、四字熟語にされたのは素晴らしいです。
古文好きな方でしたから、結構言葉を楽しめますね。
” 守株待兎 ” レ点をつけるとして、株を守りて兎を待つかなと思っていました。
こんな日本では、花さか爺さんもそんなたぐいですよね、
ポチを助けここ掘れわんわん、大判小判がザクザク、
それを聞いた意地悪爺さん・・
もちろん、笑えましたよ、与えずして得ようなどと欲張りはいけませんね。
きっと株で転んで・・おお痛・・。
熟語、楽しいですね。 ひとつ覚えました。
ご精進・・素晴らしい、見習わなくては!