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「 守株待兎 」(しゅしゅたいと) 

2018年03月04日 | 団塊世代
「 守株待兎 」(しゅしゅたいと) 
習字をはじめました




昨年末、大掃除で押入の中から長男が小学校で使っていた
習字セットが見つかりました。
数年前、家内の実家の整理をしていた時に半紙3000枚位を
もって帰ってきていました。

この習字セットと半紙で、今年から習字を始めました。
四語熟語辞典を順番に書き始めています。
毎日ではありませんが、一回当たり7,8枚を書いています。
墨をすると、何となく心の準備ができるような気がします。
四語熟語、できるだけ初めて知るものを、その意味を読んで
から、ゆっくりと書きます。自分でもバランスや筆使いが
うまくいかないと思いながらもなんとか200枚ほど書きました。

そんな中の一枚
 「 守株待兎 」という熟語が妙に心に響きました。
これは中国 春秋時代 宋の国の農夫の話です。

農作業中に偶然、走ってきたウサギが畑の中の切り株に
当たって死んだのを手にいれました。その後
またウサギが得られることを願って、農作業をやめて
切り株の番をして暮らしたが、ウサギは二度と得られず
国中の笑いものになったという寓話です。

「 この農夫を笑える人どれだけいるのかな・・・!? 」
と妙に心に残っています。


習字の目標は1000枚です。20%まで来ました。

あと80%何とかやれそうかな・・・!?

2018年3月

 笠原 道夫
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それは素晴らしいです・・・ (みく)
2018-03-06 15:03:51
ご無沙汰しております。
ご長男さんのお習字セット・・いいですね、物は生かされて、生きて。
イギリスではもう筆を持つことはないでしょうかね、万年筆でしょうか。

お習字、私も我流なので娘がお母さんの字は読めないと言います。
習いたいのですが・・習わなくとも、笠原さんの様にご自分でやればいいのですよね。

単に文字ではなく、四字熟語にされたのは素晴らしいです。
古文好きな方でしたから、結構言葉を楽しめますね。

” 守株待兎 ” レ点をつけるとして、株を守りて兎を待つかなと思っていました。
こんな日本では、花さか爺さんもそんなたぐいですよね、
ポチを助けここ掘れわんわん、大判小判がザクザク、
それを聞いた意地悪爺さん・・

もちろん、笑えましたよ、与えずして得ようなどと欲張りはいけませんね。
きっと株で転んで・・おお痛・・。
熟語、楽しいですね。 ひとつ覚えました。
返信する
追伸・・ (みく)
2018-03-06 15:05:36
どうぞ時々をアップして、熟語楽しませてください。
ご精進・・素晴らしい、見習わなくては!
返信する

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